お茶屋ですけど・・・ | マルヒデ岩崎製茶のブログ

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茶畑から湯のみまで、お茶にまつわるあれこれを楽しくお伝えします。

 

お茶屋ですけど・・・

 

 

今日は店頭で「トマト」販売しております。トマト

 

 

 


 

 

いつもお世話になっている方がトマト農家さんとお知り合いで、

販売させていただくご縁をいただきました。

 

 

ありがたい限りです。

 

 

 

 

 

お茶屋なのにトマト?と思われるかと思いますが、

このトマトちょっと特別なトマトです。

 

 

こちらのトマトはあの国民的グルメ漫画

「美味しんぼ」で掲載されたトマトです。

 

 

 

 

掲載されたのは、第7巻の「大地の赤」。

 

少しあらすじをご紹介すると・・・

 

ひょんなことからケガをした唐山陶人を見舞って、海原雄山がトマトを土産に持ってきた。

陶人がトマトの赤色を出すうわぐすりの研究に没頭していたためだ。

だが、そのトマトを見た山岡は「本当の完熟トマトではない、

本当のトマトをお見せしよう」と、陶人と雄山を「緑健農法」のトマト栽培地へ案内する。。。

 

 

・・・是非この先は、7巻をお買い上げいただくか、

レンタルか、もしくは病院、床屋さんの待合室でどうぞ・・・。

 

 

 

 

 

先ほどご紹介させていただきました「緑健農法」とは、

必要最小限の水と肥料で作物を育てる栽培方法です。

 

 

掛川にあるこのトマト農園の園主さんは、

できる限り水をあげずにこのトマトを育て上げます。

 

スパルタでトマトを育てることにより、しっかりとした根をはり、

そして茎やトマト自身にもびっしりと産毛がはえ、

 トマトの持つ生命力やポテンシャルを引き出します。

 

でもただただ水をあげないだけでは美味しいトマトは

できないので、そこはやはりトマト農家さんの長年の

経験と感覚があって、こんなに美味しいトマトが

出来上がるんだと思います。

 

 

 

 

お茶も、寒暖差の激しい山の急斜面で育ったお茶は、

やはり、お茶の「生き抜こう」とする力から、太い根を張り、

肉厚の茶葉を生み出すといわれています。

 

 

お茶もトマトもいろいろなこだわりの栽培方法があり、

いろいろな楽しみ方や味わい方があるんだなぁと

改めて感じました。