アートメイクと刺青 | 美容外科医のノート  室 孝明(東京&福岡 ビスポーククリニック)

美容外科医のノート  室 孝明(東京&福岡 ビスポーククリニック)

目・鼻・抗加齢医学にこだわり続ける美容形成外科医、室 孝明(むろ たかあき)のブログです。美容医療の初心者の方からベテランの方まで幅広く参考になる情報とお得情報をお送りいたします。
バランスのよいお顔作りに定評があります。

最近同じような悩みの患者さんが増えています。

何度か全切開や眼瞼下垂の手術を受けて、二重の幅や目力、まつげの生え際の見え方に左右差がある、その差を目立たなくするためにアートメイクでアイラインを入れたというケースです。

それだけなら単に修正して合わせて行けば良いのですが、これ以上左右差を合わせることが難しいと思われ、左右差が目立たないようにアートメイクでアイラインを入れてしまうととても厄介な問題が生じます。

こちらが二重の幅や目力の左右差がないように調整すると、今度はアイラインの左右差が目立ってしまうのです。

アイラインへのアートメイクを消す作業は簡単ではありません。目元の皮膚は非常に薄く、アートメイクの色素はかなり深くまで入っているため、レーザー治療も回数がかかりますし、睫毛の生え際の際に照射すると脱毛してしまうリスクが生じます。

注意喚起という意味を込めてブログ記事にしました^ ^


みなさまのお気遣いに感謝致します。

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冷たくひやしたゼリーで鋭気を養いました^ ^







本美容外科医のノート本

おしまい