愛の為に何を捨てる?6 | じゅりれなよ永遠に

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じゅりれな・坂道小説書いてます。

そして、三浦が外回りにでようと

 

フロアを出たとき玲奈も偶然を装おって三浦についていった。

 

「翔平さん・・・」

 

玲奈はエレベータ前で追いついた。

 

「うん??どうした??玲奈」

 

「朝、珠理ちゃんと何話してたの??」

 

「え??昨日のお礼を言われただけだよ。」

 

「本当にそれだけなの・・・」

 

玲奈の表情が曇る。

 

「それだけだよ。珠理ちゃんに

嫉妬してるのか?

大丈夫だよ。

俺は玲奈しか眼中にないから。」

 

そう言っているうちにエレベーターが来たのだ。

 

「じゃあね。行ってくるよ!」

 

「うん・・・」

 

玲奈は三浦がなにもないと言ってくれたことに

 

少し安心はしたが妙な胸騒ぎが治まらずにいたのだ。

 

フロアに戻ると珠理奈と偶然目が合う玲奈。

 

珠理奈は愛想よくお辞儀をする。

 

玲奈も軽く会釈した。

 

(私の考えすぎかなあ・・・)

 

玲奈はデスクに戻るのだった。

 

 

 

       

 

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