玲奈と云う女13 | じゅりれなよ永遠に

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じゅりれな・坂道小説書いてます。

その日珠理奈は私の部屋に泊ることになった。

 

珠理奈の口数は少なく

2度も野村君に振られた

ショックの大きさを物語っていたのだ。

 

こんな珠理奈をほっておくわけにも行かず

 

私は冬休みも実家には帰らず珠理奈と過した。

 

私は懸命に珠理奈を元気づけるために

 

珠理奈をつれて色々なところへでかけたのだ。

 

そして、2週間が経過した時には

 

いつもの元気な珠理奈に戻っていた。

 

そんな日の夕食を食べている時だった・・・

 

「玲奈ちゃんありがとう。

明日から自分の部屋で寝るから

もう、大丈夫だから。」

 

珠理奈は再び野村君に振られてから

2週間は私の部屋で過していた

 

「食欲も戻ったみたいだし、

珠理奈にはまた

いい人が現れるよ。」

 

「当分、恋愛はいいよ。

明日からバイトして遊ぶよ。」

 

珠理奈は笑いながら夕食を食べ出した。

 

「ごめん…いい加減なこと言って…」

 

「やだなあ、謝らないでよ。

玲奈ちゃんには凄く感謝してるんだから。

こんな私に

いつも一緒にいてくれてあれがとう。」

 

珠理奈に感謝されることが

私にとっては一番のご褒美だ。

 

でも、感謝しているのは私だよ。

 

私を頼ってくれてありがとう。

 

 

 

       

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