世界屈指の名門に日本人サッカー選手が入るという快挙を成し遂げ、日本サッカー界を牽引してきた2人。
しかし、最近は2人ともチームの構想から外れ出場機会は激減、移籍が確実視されています。
画像:Football ZONE web
インテル長友
イタリア紙によると、インテルは夏に大幅な入れ替えを予定しているとのこと。
噂では15名を入れ替えるという話も出ています。
特に現在インテルが抱える問題は、DF陣のもろさ。
そのため、補強の中心はDF陣になることが予想されます。ごっそり入れ替え守備の建て直しを図るインテルは、すでに他クラブの有望DFに目を向けており、獲得の噂が飛び交っています。
そんなインテルに所属する長友の移籍先として噂に挙がっているのは、プレミアリーグのクリスタル・パレス。他にもドイツやスペインのクラブが関心を寄せているとの噂がありあます。
以前、長友にはマンチェスター・ユナイテッドからオファーが届きましたが、それを断りインテルと2019年まで契約を延長しました。しかし、故障の影響もあり徐々に出場機会が減って現在に至ります。
女優の平愛梨さんと結婚し、数ヶ月前からイタリアで新婚生活を始めており、移籍する際も色々と判断が変わってきそうです。
もしかすると奥さんのことを考えJリーグへということも0ではありません。
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ミラン本田
一時はミランで試合にも多く出場していましたが、現在は苦しい期間を過ごしています。
おそらく2018年のロシアW杯で代表引退となる本田選手は、日本代表ハリル監督から出場機会を増やすようにと言われています。所属クラブで試合に出場している選手を起用するという監督から信頼を得るためにも、次の移籍先では出場できるチームを目指すことになるかもしれません。
本田選手の契約は今年の夏まで。
よって移籍金が発生せず、資金力のないチームでも獲得のチャンスがあります。
その代表がJリーグ。
セビリアの清武選手がセレッソ大阪に戻った際、移籍金は約7億円。それに比べ、本田選手の獲得には移籍金はかからず、約3億円と言われる年俸のみとなるため、かなりお買い得となります。
本田選手のことなので日本に帰ってくるというイメージは湧きませんが、日本代表のことを優先するのであればありえないことでもないと思います。
しかし、移籍金なしとなると海外のクラブも必ず狙いにきます。今までもアメリカMLS、プレミアリーグ、中国、それに中東などのチームが興味を示しています。
移籍まであとわずか、今から夏までの数ヶ月はスポーツニュースが移籍関連で多くなりそうです。