● 不倫をしてしまうのは偶然ではなく必然的なもの
空(そら)です。
不倫をしていると惨めな思いをすることがあります。
とうぜんそれは相手への裏切り行為であり、世間一般的に考えてもきっと非難されてしまうでしょう。
また、あなた自身にも同じような考えが働き、自己嫌悪、矛盾、後悔へと陥ってしまうこともあるはず。
しかし、不倫に走ってしまう本当の原因は、もっと別なところにあります。
目の前に覆いかぶさる大きな罪悪感によって、原因そのものが見えにくくなってしまうのです。
たとえば、相手が既婚者であり、あなたが独身の場合、きっと、このような同じ恋愛の形を繰り返していることでしょう。
たまたま付き合った男性が既婚者だったという偶然ではなく、そのようの男性を無意識にあなたが選んでしまっているという必然です。
原因は様々ですが、多くは幼少期にときの経験の記憶にあることがあります。
不倫を繰り返してばかりの父親であったり、もしくは母親の場合もあるでしょう。
このようなシーンいつも目のあたりにしていた人にとってその記憶は、大きな傷として心のなかで続けています。
無意識という力は人間そのものを支配しており、意識的のとれる行動はほんのわずか。
ですから、いつも選んでしまうのは、偶然のように思える必然的なものなのです。
不倫をしてしまうことへの自己嫌悪は、ただ自分を責めてしまう痛みとしてしかありません。
自分を責めるのではなく、何故自分は不倫をしてしまうのかと考えてみたらいいと思います。
そして、不倫を止めることがすべての解決策ではありませんよ。
愛を分かち合うその行為自体が、あなたの傷を埋める1つの作業にもなるのです。
形は不倫とはいえ、そこには“お互いが足りない愛の質も眠っている”私はそう考えています。
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不倫への迷いから解放される、壊れら不倫関係を修復する、彼に愛される、などの成果がでています。