糖質オフ中、唯一食べることができるカップ麺が明星食品の「Low-Carb Noodles」。少しでも体の中から温まる物を食べておきたい釣行前の朝食で重宝している。現在展開されているのはマッシュルームのオニオンのコンソメスープとやわらか蒸し鶏のレモンジンジャースープの2種。
リニューアル前もコンソメ味と塩バジル味だったので、Low-Carb Noodlesは洋風のスープだと思い込んでいたら見事に裏切られた。レモンジンジャースープはアジアンテイストなお味で、レモングラスを使ったスープ料理がお好きな人にはド真ん中ストライクな味だった。タイやインドネシア料理屋などで食べたことがあるかもな味だった。レモングラスの味が好きじゃないって人はコンソメの方にしといた方がよいかもね。
具は細切りになった鶏肉とキャベツ、卵、ネギだ。麺同様、具もあまり主張する感じではなく、主役はあくまでもスープって感じになる。麺にからんだスープだけでレモンの酸味を強く感じる。ほのかな酸味を期待していると、うわっとなる。スープだけ飲むとホットレモンジュースを飲んでいるような気分になれる。後味に残るのが生姜の香り。体の中から温まる物というテーマにはぴったりだ。糖質量は13.7グラムとコンソメスープの物より少し多いが、誤差の範囲。残念なのは蒸し鶏の食感がゴムっぽくてあまり好きじゃなかったってことかな。
著者: へた釣り