4/26・
北朝鮮/フランスの地政学的なクライシスは薄らいだが完全になくなったわけではない。
しかし、市場は敏感に反応して、株価位置を急騰して押し上げている。
私のストラテジーの関していえば、・・・
・短期のトレンドは上昇と判定した。・中期はまだ上昇と判定してない。
・しかし、EMAを確認すると、もうすぐのところまで来ている。
具体的に言えば、順張りロングのストラテジーで、
・フォンティーヌは、ようやくシグナルを灯し、僅かだが「+損益」を計上し、
・プラクティカルGSやSGS-FCは、まだシグナルを出していない。
・さらに、順張りと押し目の連結:シータ:1も、順張り部分は機能していない状態だ、ということ。
ということだが、楽しみな位置まで戻ってきました。
株価:終値の位置は、4連騰して、50日線の上に来ました。
・短期線上向き、中期線上向きとなっています。
・ようやく、短期線が中期線の上に位置しました。強力な上昇トレンドの定義にもあいます。
・4月中、ほとんど機能していなかった(寝ていた)当該順張りは、働き始めてくれるのでしょうか。
ストラテジーの複数運用:ファンド的活用では、
・ストラテジーの構成数は、2~5までが限界ではないかと思います。
・その理由は、同一局面では、必ずシグナルが被るからで、
・さらに、検証を重ねると、パフォーマンスの悪いストラテジーを優先上位に置くと、
下位のパフォーマンスの良いストラテジーを潰してしまう、という結果が出ています。
まさに、「悪貨が良貨を駆逐する」という諺の如くの結果になります。
・このことを弁えないで運用することは、
マルチストラテジーの構成数が、多ければ多いほど悪い、という結果につながります。
トレンド対応を明確に定義することは、
つまり不得意な場面で、シグナルを出させなくすることは、
負けを少なくする要素であり、
マルチストラテジー構築で、かなり重要な要素になってきます。
この出来如何で、「負けないストラテジー」の出来栄えが変わってくるのだと思います。
・レジーム・スイッチ ストラテジーという考え方・
・これは、あるプラットホームの「システムトレード」の考え方です。
・恐らくは、複数あるストラテジーから、局面適合のストラテジーを選んで運用し
・局面不適合のストラテジーを捨てて外して運用する、というもののようです。
>多少興味があったので、公開されている情報は出来るだけ集めてみました。
>どうやら、トレンド判定で、適合ストラテジーを取捨選択しているようです。
・・面白そうですが、
・・トレンド判定で、ストラテジーを選択するのでは、タイミングが遅れそうです。
・・シグナルの段階で、判定するのなら、使えるのではないかとも思えます。
・>サマリーのパフォーマンスは、一向に見つかりません。
・>成績が見えないので、芳しくないのでは、、興味はあるのですが・・
・・・自分で試すところまでは、意欲がわきません。
・・・誰か結果を・・
・こんな考え方が「チキン心臓」の私のストラテジストの開発哲学です。
・これは、私の考え方で、
・ボラの大きなうねりをターゲットに、多少アップダウンを重ねながら、
・短期に収益を大きくとっていくやり方を否定するものではありません。
・心臓に悪いので、自分には向きません。
・このコーナーで、多少動きが激しい相場を対象としたブログが、ここへきていくつか閉じています。
・読んでいて”派手”な相場の仕掛けは、それで楽しかったのですが、
自分と違うやり方で参考になることも多かったので、少し寂しい限りです。
・「パフォーマンスレポート」で、「クイック」と「クリック」を間違えていました。
指摘くださった方ありがとうございます。