おもってたんと違う
現在、共同仲介している相手方の業者さんがほぼパソコンNG、メールは受信がなんとかやっと、みたいなかんじでたいへん苦戦しておりますw
メール送ってかならず受信確認の電話をこっちからして、zipが開けたかとか、プリントアウトできたかとか、いちいち聞かなきゃならないってなんの罰ゲームなんでしょう。。
さて、先日、ア〇ヒとかいうローン会社からのDMに「不動産業者様向け 買取・再販ローン開始!」みたいなのがきていたので担当さんを呼んで話を聞いてみました。
このアル〇、ワタクシとしては住宅ローンのリテール営業会社という認識なんですが、なんかいろいろがんばるというウワサを聞いておりました。
宅建業者というのはとかく金融機関から借り入れがしにくく、特にウチみたいな零細&社歴が短いトコだと短期・低金利で借りるのはほぼ無理だと思っていました。
で、そのDMには「金利1.975%」と書いてあります。
これ、安くね?これ借りれれば築古戸建で買取&リフォーム&再販事業できんじゃね?
で、営業君を呼んでみたのですが、持参してきた資料には「金利2.475%」と書いてあります。
でん兄「なにこれ、イキナリ数字違うじゃん」
営業君「いや、只今キャンペーン期間で1.975%です」
でん兄「そかそか」
営業君「で、別途事務手数料がかかります、2.5%」
でん兄「え、1年のプロジェクト融資でそれだと合わせたら年利5%やん。で、借地とか再建築不可とか貸してくれるよね」
営業君「・・・・・」
どうもこの営業さん、あまり不動産には精通していないようで、ワタクシの使う用語が理解できていないんだろうなという場面がしばしばありました。
なんとなく、思ってたような使い方はできないんだなと早々に悟り、個人の住宅ローンのセカンドハウスローンに話を振りました。
そっちは割と興味深い内容で、住宅ローン特有の住民票の移動やら転貸やらにはかなり寛容で、まあ使いようでは自宅を持っている人でももう一軒賃貸目的の物件を住宅ローンで購入可能だと理解しました。
ま、今どきの住宅ローンと比較すると金利は1%アップしますけどね。
ただこれもおそらく所有権で再建築可で法令違反がないとかの割安でも何でもない物件にしか通用しない気がします。
この手を使うなら戸建は難しく、やはり区分のほうがすんなり通るのでしょうね。
区分を買ってフルリノベして1年以内に売り切る自信がある方だけご検討くださいませ~。
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