取引士のいない不動産屋? | 好感度ゼロ上等のクセが強い不動産ブログ

取引士のいない不動産屋?

今日は朝から移動の連続でようやくPCの前に戻りました。

 

不動産屋の事務所って移転するとお上に届け出ないといけないんです。

具体的にいうと、移転してから30日以内に都庁にある管轄の課に書類を揃えて提出しなければなりません。

 

ウチは4/1に引っ越しだけはしましたが、とても4月中に都庁に行ける時間はないだろうと思っていたので商業謄本の移転の日を4/15にしておきました。

 

で、本日、5/16にやっとめんどくさい書類を揃えて都庁に行ってきました。まあ、一発では書類OK出ないのを覚悟で行ったのですが「あなた、30日以内って今日ですよ。今日中にやらないと始末書ですよ」と。軽く考えていたら30日という期限は案外厳格だったようです。謄本の日付遅らせておいてヨカッタ。。。

で、優しい担当者のフォローもあり、後日提出の書類はあったものの期限ギリで受理されました。

 

今回思いましたが、宅建事業者みたいな免許制の事業所を動かすのって面倒だしいろいろコストかかるんですね。ちょっと懲りた。。

 

面白かったのが隣の窓口でのイザコザ。

結構年配の男女がふたりで来て、宅建取引士が不在の期間が判明しモメていました。

ご存知のように、宅建事業者が事務所を構えるには最低でも一人の専任の宅建取引士がいないといけません。お隣の窓口の方は、たぶん唯一の取引士が以前にいなくなり、新しい取引士を迎え入れる届け出をしにきたのだと思いますが、その不在期間って業法的にはあってはいけない期間なのです。

それを指摘されたお二人、わかっているのかいないのか、化石のように固まっていましたw

こういうことがあるから、不動産屋の代表者は取引士じゃないとだめなんですよね。

役人さんとのやり取りを聞いていると恐ろしく理解度が低くて、こんな人がよく不動産屋を務まるなと思っちゃいました。一般的なやり取りすら難儀な模様。。。

 

 

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