泥臭い営業スタイル | 好感度ゼロ上等のクセが強い不動産ブログ

泥臭い営業スタイル

ふぅ~、もう金曜かよ。

毎日違う案件に取り組んでいて、だらだらしないためにもその日その日でなるべく切りのいいトコまでやり切って次の日を迎えるようにしています。

 

さて、昨晩はポスティングをやってきました。

今はネットで入稿すれば、自分がチラシを手にすることなくエリアを指定してポスティングまでワンストップでやってくれるサービスがあります。

しかし、私は狙ったピンポイントにチラシをまかないと95%は無駄な投資になると思ったので、印刷だけしてもらい自分で配ってきました。一晩で600枚配りました。

 

「そんな足を使った営業なんて今どき古いよ。ネットで集客だよ」

そんな声が聞こえてきます。

が、業種にもよるのでしょうが、営業ってもっとプリミティヴ、原始的なものだと思うのです。つまるところ、顔と顔を合わせて初めて取引って始まると思っています。

 

営業経験がない人が開業するとまずはPCにかじりついてネットでなんとか集客しようとします。

うんうん、すごいわかる。私もそうだったもの。

街をアテなく歩き回って、追い払われながら「私、こういうものでこういう商売をしています」って名刺配り歩くの、カッコ悪いし恥ずかしいです。経験がない人なら人前で「いらっしゃい!」と声を出すことも難しいのではないでしょうか。

社長の俺がやることじゃない!って思う気持ちもわかります。

 

部屋でPCにかじりついて、やれSEO対策だ、やれSNSで集客だってやってれば誰にもなにも言われずプライドも傷つかずに済みます。

 

でもね、ネットで集客って大手みたいに莫大な資本投下ができないと効果あがらないです。

リスティング広告?Googleアドワーズ?Googleアナリティクス?知ってんのかって?

知ってますよ、さんざんやったもの。

SNSを活用っていったってよほどシェアされるに値するコンテンツじゃなければ勝手になんて広まらないって。

 

投資家さんならナニワ金融道はご存知でしょうが、肉欲棒太郎が再起しようとしたときまずなにから始めたか。

朝から商店街に出向いて掃き掃除です。商店街の人からは「お前、見ない顔だがなにか魂胆があるんだろう」と疑われますが、やがて彼らの懐に取り入っていきます。

 

結局、ネットで集客なんて横着なんです(重ねて言いますが業種によります)。

特に不動産についての決定権を持っているのは未だに70代とかの人が大半ですから、ネットよりも紙媒体のほうが強いってこともあるんです。

ネットで成功した個人系不動産屋はネット集客に命を懸けてめっちゃ研究した人だけでしょうね。

私は会う機会さえ戴ければあとはなんとかするので、とにかく会う機会を増やしたいと考えています。

 

仕事終わった後、夕メシ食ってから再出動してポスティングなんて正直めちゃくちゃダルくてダサいやり方です。

でも懲りずに今度は1000枚増刷してまた配りまくります!

 

 

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