タイで新年を迎えて | 25歳からの海外サッカー

25歳からの海外サッカー

前十字靭帯断裂から約1年のリハビリを経てモンテネグロでのプレー。
そして2014年からは微笑みの国タイへ!






 
明けましておめでとう御座います。
 
初詣に行ってから初日の出を見に行くというのがここ数年の定番となっていましたが、今年は初めて海外で迎える新年になりました。
 
クリスマスツリーやイルミネーションが飾られたままのバンコクの街並は日本のこの時期とは違い、自分にとって強く新年を感じさせてくれるものではありませんでした。
 
乾期ということで雨こそ少ないですが相変わらず暑い気候が続くタイ。大晦日の日も午前中にはトレーニング。24時過ぎには寝て、元旦の今日も朝からトレーニング。
 
普段と変わらない年末年始。日本で迎える新年とは違い、去る年を思い出して反省し後悔する時間も、来る年に過剰な期待をする時間も少なく、自分としては気持ちの良いスタートが切れたと思っています。
 
11月末にタイに戻ってきてから、日本人選手達で自主トレーニングをしコンディションを上げながら、色々なチームに練習参加、テストへと足を運ぶ毎日を送っています。
 
数チームからは来て欲しいというお話も貰うことが出来ましたが、もっと自分が望む場所でプレーしたいという思いでチーム探しを続けているところです。
 
 
もしかしたら、そんなこと言ってる間にどこもチームはなくなって今年プレーする場所すらなくなってしまうかもしれない。
 
 
上に行けると思ってる自分はとんだ思い上がりで、現実の難しさを知る結果になるかもしれない。
 
また大きな怪我をしてそこで終わってしまうかもしれない。
 
 
後悔ばかりの今までのサッカー人生。それでも好きなサッカー。

でもそのサッカーで勝負できる今に感謝して、自分を信じて、楽しんで、挑戦していこうと思っています。
 
今年も宜しくお願いします。