DJIドローン Mavic pro パラグライダー追尾撮影テスト#1 | NaohPhoto空撮ブログ

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写真家山本直洋のブログ
写真、旅、パラグライダー、スカイダイビング、空撮等に関する日記を書いていきたいと思います。
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モーターパラグライダーで飛んでいる自分をドローンで追尾させて撮影しようと思っています。
注文していたMavic proが年末に届いたので、まずは飛ばずに地上でテストしてきました。
 


https://m.youtube.com/watch?v=Nc1DHZt30_E

最初パラグライダーを使わないで、Active Trackという自動追尾機能のテストをしてみました。
Active Trackには、後ろから追尾するTraceモード、目標物と平走して撮影するProfileモード、機体はその場から移動せずカメラだけ動いて目標物を追うSpotlightモードの3つの自動追尾モードがあります。

今回はTraceとprofileモードを使ったのですが、いずれも画面から目標物が外れてしまうとMavicはその場で止まってしまいます。
目標に設定値した被写体が画面内に戻ってくると再認識して再度追尾をはじめます。
ただ、再認識の精度はあまり高くはありませんでした。
パラグライダーで飛んでいる時は急旋回等はしないほうがよさそうです。

次に、目標とする被写体を僕自身とグライダー(パラグライダーの翼の部分)別々に設定してそれぞれ撮影してみました。

自分に設定した場合、僕の体がパラグライダーで隠れてしまうと見失ってしまいます。
ドローンと自分の間にグライダーが入り込まないように飛ばないといけないです。

目標をグライダーに設定した場合、グライダーを立ち上げる前と後で形が変わってしまうため、反応が微妙でした。
通常グライダーを立ち上げる前地面に置いてる時はグライダーの裏側が見えており、立ち上げて上から見るとグライダーの表面が見えるため模様や形が変わってしまいます。

立ち上げる前地面に広げる時点でグライダーの表面が見えるように置けばうまく認識するかもしれません。

この辺りを次回テストで試してみたいと思います。
今回はバッテリーが一つしかなく、25分くらいしか飛ばせられませんでした。

ちなみにバッテリーが少なくなるとアラームがなり、完全になくなる前に自動でGoHomeします。
GoHomeとは、Mavicの電源を入れた場所をhomeとし、自動でその場所に戻る機能です。
これがしっかりと機能し、安心しました。

バッテリーを一つ追加で注文したので次回はもうちょっといろいろ検証してみます。