豊丘時竹の続続「平素の戯言」

エッセイでもコラムでも随筆でもなく、ミセラニーです。

平穏死と延命死

 太田述正コラムからのコピペである。コピペの出発点と最終点は紫色で示し、注目してもらいたい部分は赤字で示した。コラムのURL(イタリック)と書誌的事項はコピペの直前に置く。


 第二項が目的の部位である。つい最近、『介護予防から看取りまで──
最晩年の生き方──』を読んだばかりで、こちらは平穏死ではないが、溺れさせられる死は避けられる死である。どこかに共通の部分がありそうな気がして、納得させられた。


URL;https://www.ohtan.net/blog/archives/10783
太田述正コラム#9900(2018.6.22)
<皆さんとディスカッション(続x3746)>

<太田>(ツイッターより)
 「経団連…会長…と…18人の副会長の経歴…の恐るべき同質<性>…「老…男」<のみで、>…12人が東大卒<、>…首都圏以外の大学を出たのは…京大卒…1人<だけ>…」
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO31995500Q8A620C1X12000/
 笑っちゃうが、日本に長寿企業が多いのと基本的に原因は同じで、これぞ、日本文明の長所の現れでもある?

 「…亡くなる前日まで食べたり、直前まで会話ができることを知らない医師は、「平穏死」を見たことがないのかなと思います。…
 平穏死とは一言で言ったら…「枯れる」ということ。…
 人生とは水分含量の観点からいうと、水分がどんどん減っていくことです。
 生まれた時、赤ちゃんの水分は8割。
 成人は6割です。
 高齢者になると5割にまで減っていく。
 そして、平穏死寸前は4割くらいになる。…
 平穏死の反対は、延命死です。… 点滴をたくさんすると患者さんを溺れさせてしまう。… 病院のご遺体はみんな重たい。
 みんなむくんでます。
 パンパン。
 家のご遺体はみんな軽い。
 むくんでません
。…」
http://www.msn.com/ja-jp/news/opinion/%e5%b0%8f%e6%9e%97%e9%ba%bb%e5%a4%ae%e3%81%95%e3%82%93%e5%91%bd%e6%97%a5-%e6%9c%80%e6%9c%9f%e3%81%ae%e5%a0%b4%e3%81%ab%e8%87%aa%e5%ae%85%e3%82%92%e9%81%b8%e3%82%93%e3%81%a0%e3%80%8c%e5%b9%b3%e7%a9%8f%e6%ad%bb%e3%80%8d%e3%81%ae%e5%bf%85%e8%a6%81%e6%80%a7/ar-AAyYLzi?ocid=ientp#page=2 納得。

<Toshi>(同上)

 あ、僕は病院で看取る立場ですが、患者さんをむくませることもないですし、点滴で溺れさせることもないです。
 病院の勤務医も平穏死を目指す医者が増えています(典拠なし)。
 在宅での看取りなのに(訪問診療の金儲けのために)点滴を入れて患者さんをむくませる医者もいるので実は難しい問題です。

 リフレーン1
 防衛キャリア30年太田述正  
 最大の安全保障はアメからの独立                                                                            https://www.ohtan.net/blog
(「皆さんとディスカッション」をクリックしてください)


 リフレーン2
 日本と中国をいつまでも仲違いさせておくことは全欧米諸国の、ここ百年の基本戦略である(藤原正彦管見妄語」162、週刊新潮31号、平成24年から)