今日も薔薇日和

薔薇との日々のふれあいを綴っていきます。

2017年10月18日 09時35分04秒 | 日記

今朝は5時前に一度目が覚め

パソコンを立ち上げ、あれこれと検索しているうちにお腹が空いてきたので

味噌汁をつくり、軽く食事を済ませ、また布団にもぐりこんだ。

 

覚えのある風景

学校の中をさまよっていた

建て替わる前の古い母校の中学校

一部は小学校のような気がする

 

遅刻しそうであわてていた

始業ベルが鳴り、廊下を急ぐ先生の後ろ姿

顔は見えない

古い板張りの階段を上り

教室に入ろうとしたとき

自分のクラスが何組なのか忘れていることに気が付く

おろおろしながら

自分が何組だったか必死で思い出そうとするけれども

思い出せなかった

あるクラスの廊下に数人の生徒が立っていた

廊下側の窓が開けられた状態で授業が進められていた

その間に身を隠すように座り込んで

自分のふがいなさに落ち込むと

涙があふれてきた

 

そこへ立たされている生徒のほうへ

授業の内容をしゃべりながら先生が・・・

 

見覚えのない先生なのに

その先生は私のことを発見すると

驚いた様子で

よくこれたねと言った気がする

それから次から次に

慈愛に満ちた言葉をかけてくれた

それからは一気に思いがあふれ出し

手で顔をおおい、しゃくりあげるようにむせび泣き続けた

 

実際には

高校3年時の担任は冷たく

当時、祖母が中間考査の初日に亡くなって、

次に祖父が亡くなった時、

ゆとりは運よく、今回もまた後期考査時に不幸ごとが起きた

とクラス全員の前で言い放った。

 

 

夢と現実の間をさまようように泣き続け

目覚めたとき枕は濡れて

体は異常に熱くなっていた

 

中学時代、苦しんでいたけれど

それ以上に苦しかったのが高校時代だった

中学校時代には原因の分からない熱病に悩まされ

髪の毛が抜け落ちた

高校時代には

自分の将来を悲観し

思い悩み、苦しんで

登校拒否を起こした

 

朝、家を出ようとすると

体がしびれたようになりガンガンと

割れるような頭痛に襲われる

そんな体を押して駅までようやくたどり着いても

駅のホームで汽車に乗ろうか乗るまいかと

また葛藤に襲われる

 

学校について授業を受けているさなかに

頭痛に襲われてどうしようもなくなって保健室へ

当時は保健室が唯一の居場所のようになっていて

昏々と眠りにつく

 

そして昼に寝ているので夜は当然眠れず

もんもんと考えてしまい

まさに昼夜逆転の生活だった

 

当時、登校拒否に加えて拒食症も並行して発症

拒食症には必ず過食症がセットで

不安と焦りで日々を送っていたのを思い出す

 

私は今

どうしてそこまで?

と自分でも思うほどチェッカーズにはまってしまっていて

今朝二度寝の時もCDを聴きながら寝入っていた

 

今朝、思った

私の失った時間は1980年代ではなくて

実は

1960年代から1970年にかけてだ!

失っていたのは青春時代だ!

 

自分の中に閉じ込めていた暗い時代を

今、夢の中ででも思い出し

泣くことによって昇華していく

 

この年になってとおもうけれども

そうすることによって自分の人生を

受け入れることができるような気がするのだ

 


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