mini アスリート の夢へ

mini アスリート の夢へ

小学4年の娘の夢は、フィギュアスケーターです。
ミニ アスリートの奮闘を綴っていきます。

Amebaでブログを始めよう!

日本のスポーツ教育は、
何でも早期教育です。


幼少時から好成績を出して、
世界大会で経験を積んで、
世界一を目指せるように
指導していくのです。


現在小4の娘がスケートを
本格的に始めたキッカケは、
4歳の時に冬季限定の週一度の
スケート教室に行ったことです。


そこでカリキュラムを修了した
子ども達は、次に今後について
下記の選択をします。


1 遊びで、時々スケートに行く。
2 インストラクターが主催している
  チームに入り、毎日練習をし、試合にでる。

この2択です。


スケートを本気でするのか、
遊びにするのかの選択を
しなくてはなりません。
極端な選択肢しかありません。


娘はジャンプもスピンも習いたいと
希望していたので、チームを探して
本格的にスタートをきりました。


スケートは、いかに多くの時間
練習をするのかが大事なので、
お正月以外はほぼ毎日リンクに通い、
コーチレッスンと、
自主練習を毎日2時間以上します。


習得する課題が増えてきますので、
3時間4時間と、練習時間を
増やしていかなければなりません。


さらに、オリンピック金メダリストの
羽生選手が文部科学大臣に訴えていたように、
日本のリンクの数が非常に少く、
練習できる環境は良くないのです。
長時間の練習場への移動を余儀なくされます。


給食も食べずにリンクへ向かう
お子さんは少なくはありません。


本格的にスケートをするのであれば、
リンクのOPENしている時間内に
いかに練習時間を確保するかが鍵です。

学生は昼間はもちろん学校がありますから、
必然的に早退をしなくてはならないのです。

一人だけ早退をして
厳しい練習にむかうのです。


親子で、決断を迫られるのです。
「スケートに専念するために、
学校生活は捨てられるのか!」


娘の学校は早退には非常にシビアですので、
殆どしたことがありません。

『私は学校の早退は、絶対に反対です!!』


しかし。。。。
1日の練習時間は1/3位になるため、
技術はなかなか上達しません。
上手くなる速度が、他のお子さんより
かなり遅くなります。


スケートに専念しても、
怪我や気持ちの問題など、
絶対に続けられるという保証はありません。

やはり学校をおろそかにはできないと思うのです。

なんとかスポーツと学校を両立する方法はないものかと、
考える毎日です。


お子さんをお持ちの親御さんなら
時間が足りない!と
思われることがあるのではないでしょうか。