荒木明日子の着物コーデろん(^.^)その13「総アンティークでキメっ!!」の巻。 | 荒木明日子の漫画な日々

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イラストレーター、昔話の語り手、寺の坊守と、様々な顔を持つ荒木明日子が、日々の出来事を楽しいマンガでお届けします。さあ、一緒に笑いましょう(^.^)

今日は

 

ゴールデンウィークの中日、

 

5月4日です。

 

 

 

先日、私は主人の誕生日を

 

忘れておりました(・_・;)

 

 

 

 

 

その後日談から。

 

 

…という訳で、

 

パパは自分で買ってきて、

 

しかも自分は食べなかった

 

のですが…。

 

 

 

 

 

 

こういう事書くと、

 

「ご主人かわいそう~」

 

的な非難めいたコメント

 

いただきます(・_・;)

 

 

 

 

 

でも、本当に、

 

胃弱の主人は、ケーキは

 

ほとんど食べないのです。

 

 

 

 

 

 

そんな虐げられキャラの主人と、

 

今日は、

 

出かける約束をしています。

 

 

 

 

 

 

ある祝宴に

 

呼んでいただいたのです。

 

 

 

 

そこで、今日は

 

この着物を着たいと思います。

 

アンティークの留袖です。

 

 

 

裾の波の柄が気に入って、

 

購入しました。

 

 

 

 

 

今日のお出かけ先は、

 

県の修復工房の20周年の会

 

なので、

 

(寺の掛け軸を

先ごろ修復していただいたのです)

 

 

 

 

 

古い物が好きな方たちが

 

きっといらっしゃるだろうと

 

考えてのチョイスです。

 

 

 

 

 

当然、帯や小物もアンティークで

 

揃えたいですね! (^.^)

 

 

 

 

 

 

 

 

さて、今日は五月。

 

ずいぶん暑くなってきました。

 

 

 

 

 

午前中、私は珍しくまじめ

 

寺の庭を掃いたり、

 

草をむしったりしていました。

 

 

桜の花の花弁が沢山落ちて、

汚れていたのです。

 

 

 

 

五月の日差しの中、

 

一生懸命掃除をしたので、

 

私はすっかり暑くなり、

 

こんな投稿をしました。

 

 

 

 

「暑くなったので、

 

ジャージを夏バージョンに

 

替えることにした」

 

笑。

 

さあ、この姿から、

 

着物へと変身しますよぉ~(^.^)

 

 

 

 

 

 

と、その前に。

 

着物の準備が

 

まだ整っていません。

 

 

 

 

 

今回はしつけ糸をとったり、

 

 

 

 

半襟を付け替えたり、

 

 

アイロンをかけたりしなければ

 

いけません。

 

 

 

 

ああ、午前中

 

あんなにまじめに

 

掃除をするんじゃなかった。。。

 

(@_@;)

 

 

 

 

 

4時に着付けの約束に

 

間に合わないかも(・_・;)

 

 

 

と、あせりつつ、

 

なんとか準備を済ませて、

 

(夕食は長女にまかせ)

 

先生のお宅へと車で走ります。

 

さあ、ヘンシーンです!!

 

 

 

 

 

 

こんなんなりました~(^.^)

 

 

帯は青地に、鳳凰の柄の丸帯。

 

銀座結びにしていただきました。

 

こちらは、右前の裾模様。

 

流水がしゃれています。

 

 

 

ところどころ刺繍がしてあり、

 

ゴージャスです♡

 

 

時間はギリギリ。

 

さあ、急いで出かけましょう!

 

 

 

 

ところが残念!!

 

連休で道が混んでいたせいも

 

あり、開始時間に間に合わず、

 

知事さんのご挨拶に

 

間に合いませんでした。

 

がーーーん!!!(-_-;)

 

 

 

 

 

 

せっかくリーチまでいっても、

 

いつもビンゴを逃してしまう私

 

(T_T)

 

 

(市長主催の会にゲストで呼ばれたのに、

 

肝心の市長が来なかったという

 

半年前の出来事が脳裏をよぎります)

 

会場の様子です。

 

会場は、しいのき迎賓館のポーナントカジャルダンという洒落たレストランでした。

 

 

 

 

デザートはいろんな味がした…

 

としか表現できない

 

凝ったものでした。

 

 

 

もちろん美味しかったのですが、

 

全てのお料理が懲りすぎて、

 

何を食べているかわからない

 

という、おフランス料理でした。

 

 

 

 

いつも採りたての野菜を

 

さっと湯がいて食べる…という

 

調理とは対極のお味でした…。

 

田舎者のコメントですみません…

 

(-_-;)

 

 

 

 

でも、今年はたしか

 

結婚20周年なので、

 

(確か…というのは、私も主人も記念日も、

 

何周年かも、はっきりと覚えていないから…

 

こちらもアバウトでスミマセン(^_^;))

 

丁度いい機会でした。

 

 

 

楽しい時間はあっという間に過ぎ、

 

定刻の8時で、会は終了。

 

 

 

 

知事さんにご挨拶したかった

 

のですが、

 

チャンスを逃してしまいました…

 

(-_-;)

 

 

 

 

せめてもの、

 

着物オーラで、

 

印象に残っていたらいいなぁ…

 

というところ。

 

 

 

 

帰ろうとすると、スタッフの方が、

 

「二次会がございます」

 

声をかけてくださいました。

 

 

 

 

 

 

 

それは是非行きたい

 

思ったのですが、

 

主人はかたくなに

 

 

「NO!!」。

 

 

 

 

 

社交的とは反対の主人は、

 

こういう場に出る事の大切さを、

 

まったく理解していません。

 

 

 

 

 

今回は、

 

各美術館の館長さんなど、

 

普段なかなかお会いできない方が

 

沢山いらっしゃると言うのに…。

 

 

 

 

ま、ただのやきもちですかね。

 

(-_-;)

 

 

 

 

 

主人のわからなさに

 

少々腹が立ちましたが、

 

こんな場に出させていただけた

 

のも、うちがお寺というご縁なの

 

ですから、

 

そのことには感謝せねば…

 

と思い、

 

主人に合わせることにしました。

 

 

 

 

しぶしぶ・・・(T_T)

 

 

 

 

 

 

帰る途中、

 

主人がドラッグストアに寄りたい

 

と言いました。

 

 

 

 

母のケアの品などを買いたい

とのこと。

 

 

 

 

なので、

 

私はこのいでたちで、

 

日用雑貨を買うことになりました。

 

 

ハッピーだか、なんだか、

 

わからない一日でした。

 

 

 

 

いえ、きっと、

 

ハッピーなのでしょうね。

 

 

 

 

笑。

 

 

今日はこんなところで。

 

 

 

それでは皆様、

 

ごきげんよう(^.^)

 

 

 

着付け、写真/中嶋真由美