「天の岩戸」の再演が決まりました。
12月22日の冬至の日です。
私が初めて「天の岩戸」に参加したのは、
2014年の12月22日。
ちょうど三年前ですね。
それから、今回までの間、
三度同じ催しをしていますので、
写真を追いながら、
思い出話とご紹介をしていきたいと
思います。
「天岩戸」は、
太陽の女神アマテラスが
弟のスサノオの乱暴な
ふるまいに絶望し、
天岩戸の中に隠れてしまう話。
こちらは、宇都宮千佳さんがスサノオに扮して、荒々しい踊りをする場面。真っ赤な照明が、スサノオの怒りを表しています。
アマテラスが隠れてしまうと、世の中は真っ暗。
悪い神々がはびこり、災いが降り注ぎます。
写真は、災いの神。禍々しくもクールな踊りで、私は好きです。
右後ろは、山田のぶさんが、なべのドラムを叩いているところ。
のぶさんは、ご自分の感性で、色んな楽器を使いこなし、即興的に音でダンスやストーリーを盛り上げます。
後先になりましたが、私が語っているところ。
後ろのお月さまが素敵でしょう?
普段は自然光の中で、音楽などつけずに、
ひたすらシンプルに、言葉だけで楽しんでいただくスタイルですが、
この時は贅沢にも、バックミュージック付です(^.^)
ただし…
毎回ほぼぶっつけ本番状態なので、どこでどうなるか?
のぶさんが次はどう来るのかわからずにドキドキ(・_・;)
ひたすらのぶさんの気配をさぐるワタシなのでした。
今回はしっかりリハができるといいな(^_^;)
出ました、ウズメちゃん♡
おちゃめでセクシーなウズメちゃんが私は大好き(^.^)
千佳さんが白いレオタードの上に、赤い衣をまとって、足をチラチラ見せながら踊る姿は、何故かとってもセクシー♡
私の渋谷時代…道玄坂にデザイン事務所があって、
坂の途中に有名なストリップ劇場がありました(^_^;)
なんか、そういう事を思い出します。笑。
んで、今回テキスト見直しで、古事記を読んだら、ウズメちゃんたら、大事なトコまで開けっぴろげて踊っちゃうンデスネ。(#^.^#)
千佳さんのウズメはそこまでいたしませんが、
私はテキストの言葉を変更致しましたヨ。笑。
んで、面白い写真を公開。
これは、天岩戸の前に、町屋塾で行われたダンスのワークショップ。
参加した人みんなで、テキストを読んで、場面をイメージし、千佳さんの出す課題に合わせて即興で踊るのですが…。
テキスト読んでいるところ…。
ワタクシの超プリミティブな踊りに、
参加者の皆さんは、
目が点になってました。(^_^;)
他の方たちは、普段から千佳さんの教室に通っている方がほとんどだったのですが。まったく素人の私が、感じるままに動かす体の不思議な動きに、皆さんボー然としていました…(-_-;)
楽しそうですなぁ…。
今回、
踊り手としても参加しようかなぁ…
笑。
ほら、アレですよ、子供がふざけてメチャクチャに体動かすでしょ、あんな感じです(^.^)
そうやって、当日を迎えて。
翌日には地元誌で、大きく扱っていただきました。
確かに斬新かも…(・_・;)
あ、でも一部、お話が分かりにくかった
というご意見をいただきましたので、
今回はすっきりと標準語バージョン
でやるつもりです。
テキスト書き換えました。
神話は次々場面展開するし、
変な名前の神様がジャンジャン出てくるので、
わかりにくいトコ、ありますから。
そして今回の会場は、神社。
節分に、ひがしの芸妓さん方が豆まきするってんで、有名なあの宇多須神社さんです。
これは、宇多須神社の群青の間にて、語りをしたときの写真。
この時私は、
群青の間の青色に合わせて、
半襟を探して、いつものお店で
着物片袖分けてもらった
のでした(^_^;)
何やってんでしょうねぇ…(-_-;)
ちなみに東山の実家は、宇多須神社の氏子だな…。
小さい頃は、
春と秋の祭りにはおべべ着て
来てました。笑
そして、チラシ裏面初公開。
お日様をイメージして、
丸でございます。
こちらのデザインも丸。
初めは普通に四角い縁取りだったのですが、
お日様イメージで、丸くしたら、
中々よかったので♡
そして今回のワタシの衣装ですが、
こちらを予定しています。
ふおおおお♡
とっても素敵でしょう?
エキゾチックジャパーーーーン
なのです(^.^)
ここでお気づきになった方、素晴らしい。
そう、この着物は、
チラシの背面に使われている
松の絵です。
この着物から採ったのでした(^.^)
本当に着るのが楽しみ~♡
という訳で、出演者一同、
皆さまのご来場を
お待ちしておりますので、
お越しくださいませ~(^.^)