大型連休中に山梨県南都留郡忍野村の「忍野八海」を巡りました。
「忍野八海」とは富士山の伏流水が湧き出した8つの池です。
いろいろと言われがありますが、ここでは割愛します。
番号順ではなく、片っ端から巡りました。
八番霊場「菖蒲池」
殆ど人が訪れていませんでした。
七番霊場「鏡池」
道に沿って存在し、看板がなければ見落としてしまいそう。
六番霊場「濁池」
大きな土産店の近くで人通りも多い場所です。
五番霊場「湧池」
極めて透明感のある水で、池の底がよく見えます。
四番霊場「銚子池」
ちょっと淀んだ感じ。
間欠的な湧水だそうで、私が行った時がたまたま湧いていなかったのかも。
三番霊場「底抜(そこなし)池」
底抜池は入場料を取られる場所にあります。
料金を払って見るのは忍野八海の私のイメージからかけ離れているのでパスしました。
二番霊場「お釜池」
周囲の地面から一段降りた所にあり、忍野八海の中で一番狭く一番深い池です。
池の底の一部分は穴が開いたように急激に深く(水深7m)なっています。
一番霊場「出口池」
今まで巡った池は比較的狭い範囲に点在していますが、この「出口池」はそれらから大きく離れた場所にあります。
そのため車で移動しましたが、車から降りなかったので写真はありません。(道が狭く、路肩に駐車できるような場所ではありませんでしたので。)
他の池よりもひと際広い「出口池」ですが、私が訪れたときは誰もいなく、ひっそりとしていました。
この「出口池」だけ辺鄙な場所にあるのがその理由でしょうが、じつは私もなかなか発見できず、ハンドルを握りながら半ば諦めかけたときに見つかりました。
編集後記
鏡池と濁池の間に大きな土産店があり、その土産店の前に忍野八海ではない広くて立派な人工池があります。
店の客寄せのために作ったのは言うまでもありません。
ここは団体の外国人観光客(主に中国人)で賑わっていました。
その観光客たちは人工池を頻りに写真に収めています。
人工池は十分に目的を果たしているようですが、人工池を忍野八海の思い出に国へ持ち帰ってしまうのも気の毒ですね。
最後にコレ、押してね。
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