気の向くままに…

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ウノタワとは？？
大持山と鳥首峠の間にある開けた窪地。

ウノタワの伝説
　昔ここは大きな沼になっていて山の神様の化身の鵜が住んでいた。この鵜を猟師が誤って射ってしまい死なせてしまった。
すると鵜もろとも沼は消滅してしまった。
ウノタワの地名は鵜の田（ウノタ）から来たもので、地元の人にはいまだにウノタの名称で親しまれている。


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さぁ、そんな摩訶不思議なウノタワ目指して
参りましょう




ふるさと会館
９時１５分 スタートです

定員30名でしたが、集まったのは20名。
それでもなかなかの大所帯です
tantan、意外にもその中で最年少だそうです

お山は年齢より経験ですからね…………
みなさんについて行けるか心配です








会館を出たら右へ
真っ青な空の下を歩けるだけで
気持ち良いです♫







大場戸橋の分岐を右へ進みます
帰りはここの左側から戻ってきますよ





癒される緑を眺め林道を歩くこと
1時間２０分……な、長い(-.-;)
林道の終点に着きました









ここからが本番！！







深い森！！って感じです
いくつかの沢を渡ります
棒の嶺みたいです








こんな集団で山を歩くの初めてです
歩くペースも遅い方、速い方、いろいろです
もちろんtantanは遅い方(´-ω-`)

ベテランさん達、フットワーク軽過ぎ！！

山は基本ソロが多いので、休憩とか歩く速さとかまわりに合わせてると想像以上にバテるの早かったですね


来年は富士登山をツアーで参加する予定なので良い経験になりました






自然林、明るいですね
元気が出ます……




が、なかなかの急登でみなさんバテ気味







それもそのはず！！
今回の呼びかけはハイキングなんですよね
これ、ハイキングのレベルじゃないような……
きっと何人かは参加したことに後悔していた事でしょう……
tantanを誘った母も林道歩きの時点で早々に後悔していましたよ
一名 脱落者も出てましたし。



ま、それなりに大きい負荷を求めているtantan的にはちょうど良かったです。

数日前に川苔山にも登ってしまったので
足はパンパンですけどね


１１時２０分
苔岩塊です



アナと雪の女王に出てくるトロールにでも会えそうな雰囲気です





急登を登り切ると
パッと開けた場所が！！

ここがウノタワ？？と早とちりしましたが
ウノタワはあと数分下った場所にあります






ウノタワ到着です











今日のランチは大きな木にモタレながら
アルストで温めたセブンイレブンのスープ♫


具沢山スープで満腹だぁ










母と(●´ω｀●)…………







歩き出しの時間が遅かったのでのんびりはできませんが、時間が許すのならばここで読書にふけるってのも良いですね

物凄く 居心地の良い場所です♫





大持山・子持山・武甲山に向かう登りです
ウノタワから大持山へは５０分、子持山まではプラス４０分で行けるようなので
次回はtanパパと登りに行きたいですね







その反対側が下山のルート鳥首峠です




１２時５７分
下山開始です






ちょっとした岩場があります
少しの距離ですが、この後も登山道が荒れていたりするので手袋はあった方が良さそうです






かなりの急勾配です
尻餅する人が続出しました







眺め良し！！









１３時４４分

鳥首峠の道標





薄暗い杉林の中を下ります
１人だとちょっとビビるかも…………
ですが、登山道は明瞭なので道迷いの心配はありませんよ









鳥首峠と白岩の分岐手前は
物凄く登山道が荒れていました
最近崩れたのでしょうか？
もはや完全にハイキングではありませんね








１４時２７分
鳥首峠と白岩の分岐です







１４時３５分

山向こうに白岩がくっきりと見えます
武甲山のように石灰が採掘されていた山です







麓には白岩集落跡があり三軒ほど民家の建物が今も残されています

その脇を抜け、石灰採掘場のトロッコレール沿いに下って行きます







１５時０２分
石灰プラント跡地です
基礎だけが残されています
２０１５年には解体されたそうです
どれだけ大規模な施設だったかが想像出来ますね








１５時５１分
ふるさと会館に戻ってきました








いやぁ、前半の急登には悲鳴をあげたりしていましたが、その先のウノタワの存在は大きかったです。一気に疲れが喜びに変わりましたから♫



地図ではその存在を知りつつも１人で登る勇気もなく訪れるチャンスがなかったウノタワ！！
棒の嶺、蕨山とならんで地元飯能市の三山制覇出来ました♫


下山ではお山の話で盛り上がれたお仲間も出来ました。
お互い登るお山が一緒なので、またいつかどこかでお会いする日があるかも知れません。
それがとても楽しみです♫


そんな出会いと素敵な経験をさせてくれて
今回 声をかけてくれた母には感謝です



以上、飯能市の秘境！！ウノタワレポでした