これは、ある男の復讐の物語。
今回ご紹介する映画:『バイオハザード:ヴェンデッタ』
原題:『BIOHAZAED:VENDETTA』
英題:『RESIDENT EVIL:VENDETTA』
製作:2017年日本
日本公開日:2017年5月27日
上映時間:1時間37分
オススメ度:★★★★☆(四つ星!)
予告編動画
その頃、アメリカ各地で頻発している、謎の暴動事件について調べている者がいた。レベッカ・チェンバースである。彼女は、今回の事件に関連する新しいウィルスを発見、さらにワクチンまで精製する。そこに、アリアスの部下が襲撃。研究員はアンデッドに変貌してしまう。レベッカは、間一髪のところをクリスに救われる。レベッカは、クリスから助けてほしいと言われる。
ふたりは、ある人物を訪ねる事にした。その人物とは、やはりラクーンシティの生き残りであり、現在、大統領直轄のエージェント組織「DSO」に所属しているレオン・S・ケネディであった。
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ついに見てきました、『バイオハザード:ヴェンデッタ』。フルCGアニメーション長編映画としては、第三弾となる本作では、『呪怨』や6月に公開する『こどもつかい』の清水崇監督がプロデューサーとして参加しており、否が応でも期待が高まります。
平日の8時50分という回だったので、わたし含め、観客は数名程度。『ジェーン・ドウの解剖』と比べると、寂しい感じがしますが、仕方ありませんね。
という事で、原作ゲームは『バイオハザード:コードベロニカ』しかクリアしていないけど、『バイオハザード:ヴェンデッタ』の感想を書いていくんだぜ?
ところで時系列的には、どのような位置づけなんでしょうねぇ?『バイオハザード6』以降という感じなのでしょうか。
監督:辻本貴則
脚本:深見真
音楽:川井憲次
原作監修:小林裕幸
声の出演
クリス・レッドフィールド:ケビン・ドーマン/東地宏樹
レオン・S・ケネディ:マシュー・マーサー/森川智之
レベッカ・チェンバース:エリン・カーヒル/小清水亜美
グレン・アリアス:ジョン・デミータ
ホラー描写に関しては、クリーチャーホラーはもちろん、心理的なホラーシーンもあり、とても楽しめる映画に仕上がっています。
前作が政治的な要因が大きすぎて、イマイチ、ピンときませんでしたけど、本作は完全にエンタメに振り切ってストーリーを構築しているので、安心して鑑賞する事ができました。
後半になると、アクションムービーになりますが、これはこれでありでした。クリスとレオンが非常に格好良い。またレベッカは腕力ではなく、頭脳でアリアスと戦うため、守られているだけの女性ではなく、力強いキャラクターという印象が残りました。
ハラハラドキドキもあって、手に汗握る緊張の連続。グロテスクなシーンも、ほぼないので、ゾンビ映画が苦手な人でも鑑賞しやすいのではないでしょうか。
「じゃあ、今からゲームしなきゃいけないの??」って思うかもしれませんが、そんな時はウィキペディア先生に聞いてみましょう。おおまかな事はわかるようになっているので、ゲーム未プレイの方は、ウィキで予習してから鑑賞する事をオススメします。
『バイオハザード』の事を知っていて、CGアニメーションに耐性があれば、チャレンジしてみてください!
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↓ノベライズ↓
↓ここからネタバレあり。注意!↓
奇抜なアイデアで売るというのではなく、純粋に面白い映画を作ろうとしている姿勢に好感触でございます。
次回作も期待しております。
YAHOO!JAPAN映画『バイオハザード:ヴェンデッタ』
今回ご紹介する映画:『バイオハザード:ヴェンデッタ』
原題:『BIOHAZAED:VENDETTA』
英題:『RESIDENT EVIL:VENDETTA』
製作:2017年日本
日本公開日:2017年5月27日
上映時間:1時間37分
オススメ度:★★★★☆(四つ星!)
予告編動画
『バイオハザード:ヴェンデッタ』のあらすじ
バイオテロ対策組織である「BSAA」に所属するラクーンシティの生き残り、クリス・レッドフィールドは、国際指名手配されているグレン・アリアスを追跡していた。アリアスは武器商人であったが、ついにBOWに手を出したのだ。クリスとチームメンバーはアリアスが潜伏する屋敷へ突入。そこに待ち受けていたのは、味方と敵を区別するというBOW、アンデッドであった。アリアスと一騎打ちするクリスであったが、しかし、アリアスの方が一枚上手で負けてしまう。そこを別のメンバーに助けてもらい、一命を取り留めるのであった。その頃、アメリカ各地で頻発している、謎の暴動事件について調べている者がいた。レベッカ・チェンバースである。彼女は、今回の事件に関連する新しいウィルスを発見、さらにワクチンまで精製する。そこに、アリアスの部下が襲撃。研究員はアンデッドに変貌してしまう。レベッカは、間一髪のところをクリスに救われる。レベッカは、クリスから助けてほしいと言われる。
ふたりは、ある人物を訪ねる事にした。その人物とは、やはりラクーンシティの生き残りであり、現在、大統領直轄のエージェント組織「DSO」に所属しているレオン・S・ケネディであった。
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ついに見てきました、『バイオハザード:ヴェンデッタ』。フルCGアニメーション長編映画としては、第三弾となる本作では、『呪怨』や6月に公開する『こどもつかい』の清水崇監督がプロデューサーとして参加しており、否が応でも期待が高まります。
平日の8時50分という回だったので、わたし含め、観客は数名程度。『ジェーン・ドウの解剖』と比べると、寂しい感じがしますが、仕方ありませんね。
という事で、原作ゲームは『バイオハザード:コードベロニカ』しかクリアしていないけど、『バイオハザード:ヴェンデッタ』の感想を書いていくんだぜ?
ところで時系列的には、どのような位置づけなんでしょうねぇ?『バイオハザード6』以降という感じなのでしょうか。
今回利用した映画館
なんばパークスシネマ『バイオハザード:ヴェンデッタ』のスタッフとキャスト声優
エグゼクティブプロデューサー:清水崇監督:辻本貴則
脚本:深見真
音楽:川井憲次
原作監修:小林裕幸
声の出演
クリス・レッドフィールド:ケビン・ドーマン/東地宏樹
レオン・S・ケネディ:マシュー・マーサー/森川智之
レベッカ・チェンバース:エリン・カーヒル/小清水亜美
グレン・アリアス:ジョン・デミータ
『バイオハザード:ヴェンデッタ』の感想
本作は、結構、面白かったです。ホラー映画の側面もあり、アクションの要素もふんだんに取り入れている意欲作です。ホラー描写に関しては、クリーチャーホラーはもちろん、心理的なホラーシーンもあり、とても楽しめる映画に仕上がっています。
前作が政治的な要因が大きすぎて、イマイチ、ピンときませんでしたけど、本作は完全にエンタメに振り切ってストーリーを構築しているので、安心して鑑賞する事ができました。
『バイオハザード:ヴェンデッタ』の良いところ
とにかくエンタメ
CG映画第一弾に戻ってきたという感じですね。ちゃんと面白い。観客が楽しめるように、シナリオに工夫が施されていて、独特のゾンビ映画という印象がありました。後半になると、アクションムービーになりますが、これはこれでありでした。クリスとレオンが非常に格好良い。またレベッカは腕力ではなく、頭脳でアリアスと戦うため、守られているだけの女性ではなく、力強いキャラクターという印象が残りました。
ハラハラドキドキもあって、手に汗握る緊張の連続。グロテスクなシーンも、ほぼないので、ゾンビ映画が苦手な人でも鑑賞しやすいのではないでしょうか。
アクションシーン頑張ってる
後半で登場するゾンビとの近距離戦闘は、CGアニメだからこそできる、非常にスピーディなアクションでございました。実写だと、これほどスムーズには動かないですからね。特にレオンのアクションがすごい。まるで『ジョン・ウィック』です。無茶苦茶ですよ。クリスは軍人らしいスタイルでゾンビと格闘しております。こちらは、力強さを感じる事ができるアクションでした。ホラーとアクションのバランスが絶妙な映画でございます。『バイオハザード:ヴェンデッタ』の悪いところ
ゲームシリーズのスピンオフ
本作は原作ゲームのシリーズの流れを組む映画です。ですから、ゲームの内容を知らないと、ちんぷんかんぷん。クリスやレオンはいいとしても、ゲームを知らないと、「レベッカって誰?」って事になります。「じゃあ、今からゲームしなきゃいけないの??」って思うかもしれませんが、そんな時はウィキペディア先生に聞いてみましょう。おおまかな事はわかるようになっているので、ゲーム未プレイの方は、ウィキで予習してから鑑賞する事をオススメします。
『バイオハザード:ヴェンデッタ』のまとめ
前作が、正直言って、それほど面白いとは思わなかったので、本作もどうだろうと思っていたのですが、鑑賞して良かった。満足度の高い映画でございましたよ。『バイオハザード』の事を知っていて、CGアニメーションに耐性があれば、チャレンジしてみてください!
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『バイオハザード』の感想 オリジナルを尊重しつつ映画独自路線で成功した良作↓ここからネタバレあり。注意!↓
『バイオハザード:ヴェンデッタ』ネタバレあり感想
まぁ、ネタバレするような感想って、ないんですよね、この映画。どんでん返しも特にありませんし、そういう点では非常に素直な映画でございました。奇抜なアイデアで売るというのではなく、純粋に面白い映画を作ろうとしている姿勢に好感触でございます。
次回作も期待しております。
『バイオハザード:ヴェンデッタ』のレビューや評価
初見なら充分に驚くシーンは随所にちりばめられていました。
最初から最後までアクションは観てる人が疲れてしまうけれど、物語も緩急があって、次はどうなるんだろう、という良い意味でも緊張感がもてました。
アクションに関しては文句のつけどころがないくらい目まぐるしく、目の離せない展開の連続につぐ連続。
物語もアクションもスピード感があってとても良かったです。
クリス、レオンが情緒豊かに怒ったり笑ったりするのを見れるという感動は今までバイオをやってきた人にのみわかる喜び。その他にもバイオファンへのサービス精神がふんだんに取り入れられた今作はファンにとっては神作です。
普通の人が見てもそれなりには楽しめますがそれなりだと思います。
YAHOO!JAPAN映画『バイオハザード:ヴェンデッタ』