羽生君
お帰りなさい♡
無事の帰国
嬉しいです!
――世界選手権で優勝。世界王者として帰ってきた
(ソチ)五輪後をほうふつとさせるような、ほんとに長い列でみなさんが迎えて下さった。ッ非常に気持ちよく帰国することができました。
――大会を振り返って
そうですね今季は、なかなか自分の思うような演技ができず、すごく苦しい中で何とか挑戦してきました。フリーではその結果を出すことができたのですごくてうれしく思います。
――2度目の金メダルですが違いは
あまり変わらないです(笑)。でも、世界一はすごくすごく大きなこと。先シーズン、先々シーズンと世界選手権の優勝か2位かという重みを常日頃から感じながら練習してきた。そういった意味では、これからまたさらに胸を張って練習することもでき、課題もあるので、その課題をクリアしつつっていうことが両立できて自分はうれしい です。
――今後の課題は
こうやって金メダルをかけて戻ってくればくるほど、やはり(98・39点で5位だった)ショートプログラム(SP)が悔やまれる気持ちが強くなっています。
――今季を振り返ると
いや、苦しいシーズンだった。すべての選手がシーズン始めから質の高い演技をできていたわけではありません、自分も含めて、なかなか挑戦がまだ実を結ばない選手もたくさんいました。この最後の世界選手権という舞台で、それをしっかりと完成させ非常にレベルの高い試合の中で優勝できて、試合が終わって言うのもなんですが試合中に成長できた部分がたくさんあったなというふうに思いました。
――現時点で来季のプログラム構想は
まだ考え中です。今回で得た手応えは大きなものだったと思います。ただ、この演技がまだコンスタントにできるかといったらそんなことはない。まずはこの演技がコンスタントにできるように、しっかりと実力を高めていきたいなと思います。
――新たなジャンプへの挑戦は
2週間ほど後、国別対抗戦があるので、それが終わり次第、シーズンオフになったらいろいろなジャンプを試してみたいなと思っています。
――いろいろなジャンプというと?
いろいろなジャンプです(笑)
――4回転アクセルは
やりたいですけど、何より大事なのは五輪シーズンが始まるということが1番大事なので。けがなく、とにかく練習効率がよくなるように、リスクともバランスを取りながら練習したい なと思っています。
――来年の五輪に向けて
まずは目の前の試合に集中します。
―来季の男子フィギュアスケート界のレベルイメージはあるか?
一人のスケーターとして、未来のスケートの試合のレベルを考えたとき、まだこれ以上レベルが上がるというのが考えられない。今回SPノーミス、フリーでノーミス、両方ノーミス。それぞれのパターンで、両方ノーミスができる選手が増えると考えている。レベルの上がり方としてはこの世界選手権の延長線上に平昌五輪や五輪シーズンの試合があるのかなという感じがします。
――来季の曲のイメージは
まだ定めてない。先々シーズンにバラード1番をやった時はピアノということを定めて曲を選んだ。でも五輪シーズンは慎重に考えなくてはいけないなと思っていて、とにかく一つ一つ色んな曲を聴いて、色んなジャンプ、ステップ、スピンを合わせた上でどれが一番自分のリズムに合うか、どれが一番自分の魅力を引き出せるかを考えたい。そして最終的に自分の魅力だけではなく、その曲の魅力も引き出せるような選び方ができたらなと思っています。
――今1番したいことは
練習がしたいです。とりあえず優勝会見ということで集まっていただいてるのに言うのもなんですが、本当にまたハイレベルな試合が目の前に迫っているので、その試合向けてまたこれ以上の演技ができるように練習しなきゃなという気持ちでいっぱいです。
――体調はどうですか
とりあえず、試合の疲れが少し落ちる程度に休みます。ただ筋力が衰えないように、感覚がなくならないように、練習をしながらかなと思っています。
―改めて来季のプログラムについて
僕たちの今シーズン、先シーズン、先々シーズン曲の選び方として、フリーについては自分たちの考えをしっかり持って曲選びをする。ショートについては比較的(振付師の)ジェフリー(・バトル氏)に選曲を任せて、彼の感覚を引き出した上で自分の表現を増やそうと考えてきたので。今回もそうなると思います。本当に勝負のシーズンになるので、自分の魅力が、曲の魅力が確実に出るものじゃないとと感じている
―これまでで一番自分の魅力が出たのは?
今まで…。ノッテ・ステラータ(星降る夜)は表現に特化したものとは思う。そういった意味では魅力が引き出せたものだし、『パリの散歩道』もみなさんの胸に残っていると思うので、そういう風にできるのかなと自分の中では思っています。
――宇野昌磨選手が2位に入った
スキのない選手だなと思いました。彼は彼の武器があり、僕は僕の武器がある。それぞれを伸ばしながら、日本の全体のレベルが高くなっていけばいいなと思います。刺激はもちろんある。僕も彼の存在をほこりに思っているし、これからも彼を追いかけたい。
同じ日本人としてこうやって世界の舞台、すごく高いレベルの舞台で1、2位を取れるのはうれしかった。結果どうのこうのではなくしっかり実力のある選手なので、彼の存在を誇りに思っているし追いかけたい。
―連覇する人のイメージは?
あまり考えたことはないです。インタビューを聞いていて、最近だから印象に残っているのかもわからないですが、(体操の)内村さんの『連覇じゃなくて、1回の優勝の方が楽だった』というのを聞いて やっぱり意識はしてしまうんだろうなとは思っています。今は五輪が迫っていない状況で言えることは、連覇がどうのこうのいっている余裕もない。自分の演技をどれだけ突き詰められるかが勝利に直結する。毎日の練習の中でメダル、2連覇という意識を払拭できるような練習をできるかが大事と感じている。
―平昌五輪の金メダルの重要性とは?
ソチで金を取ったときに思ったのは、第2のスケート人生の始まりと思った。五輪が終わってから環境が変わっていることは実感している。2連覇したから変わるかな? という気はしている。金メダルを取って祝福していただいてサポートをいただいている。それからより大きく変動することはないと思う。見ている方々は2連覇を期待しているし、期待に応えるための金メダルになるのかな。若干そういうプレッシャーは感じなくはない。楽しいですけれど。
pinoさん動画
お疲れさまです。
本当にありがとうございます
かわいい
帰国後会見お疲れさまでした。
また、しばらくは忙しいのよね…
今夜は早めに休めるといいね
お願い、休ませてあげてーーーーーー
羽生君、いっぱい寝てね
あは
今日はステキな笑顔を見せてくれてありがとう
大好き