お花の画像、全てネットでお借りしました。
ねこブログですが、たまにこういうのもやってます。
今から25年前に、親友Cさんと出会いました。彼女は今まで出会ったことが無いような、私にとっては不思議で、魅力的な人でした。
今日ご紹介する詩は、彼女に教えて貰って知った詩です。以来、何かあった時には、必ずこれを読み返し、不徳な私の襟を正してくれる詩でもあります。詩人茨木のり子さんの作品です。
自分の感受性くらい
詩:茨木のり子
ぱさぱさに渇いてゆく心を
ひとのせいにはするな
みずから水やりを怠っておいて
気難しくなってきたのを
友人のせいにはするな
しなやかさを失ったのはどちらなのか
苛立つのを
近親のせいにはするな
なにもかも下手だったのはわたくし
初心消えかかるのを
暮しのせいにはするな
そもそもが ひよわな志にすぎなかった
駄目なことの一切を
時代のせいにはするな
わずかに光る尊厳の放棄
自分の感受性くらい
自分で守れ
ばかものよ
冷蔵庫のドアに貼ってあります。
いつなんどきでも、読み返すことが出来るように。
ポチ、ありがとうございました~
人間は いろんなことを人のせいにしちゃう動物だから・・
日々反省 してます。
でも・・基本お気楽な私は、
2ニャンを撫でながら、『何があったって、あんたたちが元気なら幸せ。』 と独り言を言ってます。
自己責任で力強く歩め、と言われているようです。
ポンままさん、見ましたよ~、成人式の写真。(笑)
髪の作り方とかが私のとそっくりで、改めて、やはり同世代なんだなぁ…と。
髪形のせいなのか、顔のつくりも、私とどことなく似ているような…。
ポンままさんのお顔も、娘さんのお顔も、意思の強さが感じられました。
私は、お二人に比べれば、かなり弱々しい。(笑)
そこが違いました。
娘さんの方はよりモダンで、同じ着物なのに、半襟や帯で、こんなに印象が変わるんだ、と驚きました。
話しがすっかり横道にそれてしまいましたが、
素敵な詩のおすそ分けを、ありがとうございました!
潔さを感じます。
そして、全くその通りですよねって
姿勢を直す、自分がおります(笑)。
栃木のり子さんを存じてなくて、
検索して、他にも、いくつかの詩を
拝読してきました。
ままんが尊敬するとおっしゃるのも、
分かる~私もそう感じます。
私昔から、独りでという単位で、
どう生き、どう死んでいくか、これを、常に
最大のテーマというか、頭に置いて、
強い人になりたいって思ってきたから、
なんだか、ズシーンと響いちゃった。
素晴らしい詩を、ありがとう、ままん。
あたいも、がんばるけんね(って誰だ?)。
知らなかったので ググってみました
本当に ハッと気付かされる
言葉が 沢山あり
自分を見つめなおす事が 出来そうです
あんまり 茨木のり子さん褒めちゃうと
家のトイレにぶらさがってる
相田みつをさんが 嫉妬しそうなので
このへんで
誰かの所為にしたら楽だもの
ままんだから冷蔵庫だけど私ならトイレ(笑)
前を向いても足りないの、上を向いて過ごす位の生き方がしたい!!
記憶力の減退で、なかなかそれも難しくf(^^;)
一番目立つのは冷蔵庫の扉(^-^ )
時々ね、立ち止まって読み返すんですよ。
そうそう、私も普段はそうですよ。
ポンちゃんが元気なら、幸せ~ヽ(^。^)丿って
いつも思って生活しています。
もうにゃんこ無しの生活は
考えられませんねー。笑
そんな私の気持ちを見透かされて
肝に銘じろと言われている気がします。
あはは~!
怖いもの見たさですか~?(*≧艸≦)
ご覧くださってありがとうございます。
あの時代は、みんなお釜被ったような髪型でしたよね。
そうですかー。意志が強そうな顔してましたかー。笑
着物もね、時代と共に変わってきましたよね。
でも40年も前の物を、今風に娘が着てくれたことが
とても嬉しかったんですよ♪
茨木のり子さんのような生き方には、
壮絶さすら感じます。あの時代に、あのような生き方を
されるって、今の何十倍、何百倍も大変だったろうと
想像するだけで、身が引き締まりますね。
ほんの少しでも近づけたらいいなぁと思います。
たったひとりでひっそりと静かに亡くなられたらしい。
女性が行き難かった時代に、信念を持って
行き抜かれた方なのよねー。
知れば知る程、この詩の意味が、深く大きくなりました。
うんうん。おかっぱさんがそんな風に考えていること
私も同感~!って何度も思ったー。
だからこの詩は、きっとおかっぱさんの心に
訴え、響くんじゃないかなーとも思ってた。
あたしなど、煩悩の塊だから、なかなか思うように
生きるのは難しいけど
時々こうして、襟を正してもらえるのは
有難い話です。
がんばるけんね、って方言かと思いきや~
ちゃうんかい!誰やねん!爆
他にもたくさんありますよねー。
「倚りかからず」という詩も73歳の時に
書かれたものだそうだけど
とても良い詩です。
あはは~。菊乃さんちには
相田みつをさんの作品が~!ヽ(^。^)丿
そりゃそだねー、嫉妬されちゃいかんもんねー。
って!みつをさん、
「そのときの出逢いが、人生を根底から変えることがある。
よき出逢いを。」って仰ってますから~!
今日の出逢いを喜んでくださるに違いない!笑
人のせいにしたくなる~(ToT)
トイレもね、一応考えたんだけど
やっぱりちょっと失礼な気がして
我が家では冷蔵庫の扉にしたのよ~(^-^ )
うんうん、上を向いてたら
流れる涙も振りほどいて
笑って歩けるかもしんないね。
こうしたい!って思った瞬間から
そこに向かって始まるんだもんね。