現在、ロシアではワールドカップが開催され、
TV等の試合の様子を見ながら、各国の熱戦に一喜一憂しています。
サッカーの話題を友人と話していて、ロシアと言う国についての話題になったんだけど
ロシアの国歌を知らないと言う事でした。
と言う事で、
プーチン大統領の歌う ロシア国家「祖国は我らの為に｣を紹介します。
ま、国のトップに立つ人はこれ位はすべきですよね。
安部首相も諸外国への反応なんか気にせず
日本国民に向けて素晴らしい国を作りましょうと
｢君が代｣を歌えば良いのに
内閣支持率とか変な思想操作より
こういう行動を起こす方が支持率は上がると思うのだけど…。
話を元に戻すと
この曲、ソビエト連邦国家でも有ります。
ペレストロイカ後、ロシアの初代大統領になったエリッイン大統領が
脱ソビエト化を進める中で新国歌にしようとしたが定着せず
エリツィンの次のプーチンが、共産党への懐柔及び「強いソ連」と「現代ロシア」のイメージから
「強いロシア」を前面に出して、国民の人気を得る為、
2000年末にソビエト連邦時代の国歌メロディを復活させる国歌法を制定した。
こうして、ソビエト連邦国歌は、ロシア連邦国歌として復活しました。
この様な経緯で
ソビエト国歌であった「祖国は我らの為に｣がそのまま引き継がれた
形になりました。
歌詩の内容はこんな感じです。
「祖国は我らの為に｣
ロシア、聖なる我らの国よ
ロシア、愛しき我らの国よ
力強き意思、大いなる光栄
汝が持てる物は世々にあり！
讃えられて在れ、自由なる我らが祖国よ
幾世の兄弟なる民族の結束よ
祖先より授かった民族の英知よ！
国よ讃えられて在れ！我等汝を誇らん！
南の海より極地の果てへと
広がりし，我等が森と草原よ
世界に唯一なる汝、真に唯一なる汝
神に守られた祖国の大地よ！
夢が為生きるが為，遮らぬ自由を
来たるべき時は我等にもたらす
祖国に捧ぐ忠誠は我等に力を与える
それはかつて、今も、そして常に在り続けん！
国歌はナショナリズムを助長するとか、国歌を歌わないとか
変な教育が日本人を駄目にしてしまったけど
自国の国歌に誇りを持てない国家に暮らす人間って何なのだと思う？。
私は、右翼思想でも民族主義者でも無いけど
日本人として
日本の国歌｢君が代｣は
大切にしたいと思います。