こんにちは
先日、台風の合間を縫って長野を旅行してきました。
↓大宮から北陸新幹線に乗って上田まで行きました。
北陸新幹線に乗るのは初めてです
中はシックな雰囲気でしたが、何故か写真を撮っていませんでした
↓上田駅から十数分ほど歩くと、上田城跡の櫓(やぐら)が見えてきました
何の前知識もなく、夫について行っただけの私は、てっきり天守閣があるものだと思い込んで、思わず「小っさ!」と言ってしまいました。
上田城跡には、もう本丸も天守閣も残っておらず、櫓が3つあるだけだったのですね
m(_ _ )m
まぁ、「跡」って言ってますものね、そりゃそうですよね
↓こちらが上田城跡公園の案内図です。
現在地から右に進み、ケヤキ並木遊歩道を歩き、二の丸橋の下を通り過ぎて階段を上り、今度は二の丸橋を渡って、3つの櫓の方へ向かいました。
↓崖下から見た風景です。
手前に南櫓、向かって左に西櫓が見えています。
この上田城南側の崖下は、かつて千曲川の分流で、尼ヶ淵(あまがふち)と呼ばれる天然の堀となっていたそうです。
もろく崩れやすい崖面で、上田城を守る役割を果たしていたそうですが、大水が出ると尼ヶ淵の崖を侵食することがあり、まさに諸刃の剣だったそうです
この場所から、上田城は別名「尼ヶ淵城」とも呼ばれていたそうです。
↓これは少し先に進んだ写真なんですが、赤い土がむき出しの崖もあり、今でも大雨の時を想像するとちょっと怖いです
↓岩と木と南櫓の並びが綺麗だったので撮ってみました
↓上田城二の丸の堀跡のケヤキ並木遊歩道を進みます。
昭和3年には電車が走っていたそうですが、現在は遊歩道として使われ、紅葉の頃は色鮮やかに染まるそうです
↓階段を上った後、二の丸橋に来ました。
右端のこのマーク何だろう?と思ってネットで調べてみたら、2つの丸に”ハシ”で、そのまま二の丸橋を意味していたそうです
↓二の丸橋から、先ほど歩いてきたケヤキ並木遊歩道を見下ろしてみました。
↓そして、櫓を見学する前に、NHKの真田丸大河ドラマ館を観てきました。
↓写真撮影が許されていた場所に据えられていた赤備えの鎧兜です。
暗いうえに自転していたので、こちらを向くまで待ったり、思ったよりも撮るのに時間がかかりました
↓空堀をめぐらせた真田丸の大セットだそうですが、もっと空堀が分かるように撮れば良かったですね
↓大河ドラマ館の外には、上田城真田茶屋とベンチのテントが並んでおり、ここで軽食をいただけました。
信州上田のご当地グルメなどがありましたが、イベントがあるとこういう部分で助かりますね。
お陰で空腹に耐えながら観光し、駅前まで戻って食事、などと言った事にならずにすみました。
ちなみに私たちは、信州味噌ピザを食べてきましたが、めちゃくちゃ美味しかったです
うちの方でも売って欲しいです
↓そして、東虎口櫓門まで来ました。
向かって右に北櫓、左に尼ヶ淵から見えていた南櫓があります。
↓東虎口櫓門の右手の石垣にある高さ約2.5m・幅約3mの大きな石、真田石です
城主は権威を示すために、大手の石垣に巨石を用いて、その大きさを競っていたそうですね。
真田信之(信幸)が松代城移封にあたり父・真田昌幸の形見として持っていこうとしたところ、微動だにしなかったという言い伝えが残っているそうですが、どうやって造ったのでしょうね?
↓門をくぐると、六文銭の入ったかい盾(あってますか?)が、並べられたりしていました。
↓眞田神社の境内にあった真田井戸です。
この井戸は抜け穴になっており、城北の太郎山麓の砦や上田藩主居館(上田高校敷地)に通じていたという伝説が残っているそうです
↓本丸跡は、沢山の記念碑が建てられ、緑に包まれた場所になっていました。
↓本丸跡側から見た西櫓です。
本丸跡はちょっと寂しい雰囲気でしたが、鬱蒼とした緑に囲まれ、ベンチもあって散策するのに良さそうな感じでした
↓ここから、特急しなので松本まで行きます。
最近、旅行と言えば新幹線ばかりだったのでちょっと新鮮でした
ここまでご覧いいただき ありがとうございました