自分をいちばん愛してあげないといけないのは“自分”です! | メンタルアガリカルチャー

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あがり症・場面緘黙症・イップス・強迫性障害などの苦しみの中で得たことを活かして、新しい精神文化(精神の向上を目指した文化)=メンタルアガリカルチャーを作っていきます!

精神的な病による苦しみをなくしていくための参考にしてください。
『精神科医の禅僧」が教える、心を休める方法』
 
この記事に書いてあります。
今、日本では若い世代の「自己肯定感」が世界の中でも圧倒的に低いことが統計から明らかになっています。「自己(自己愛)との闘い」が、幸福に生きてゆけるか否かの最大のテーマと言えます。
 

精神的な病で苦しんでいる人は、自分自身のことを愛してあげているでしょうか?

毎日の苦しみで、とても自分を愛してあげるなんてできないのではないでしょうか。自分を愛するどころか、
「どうしてこんな自分が生まれてきたんだろう」
「どうして毎日苦しまないといけないんだ」
「このまま生き続けても意味ないだろう」
などと、自分自身に言い続けているのではないでしょうか。
 
いつも、このようなこと言われ続けるとどうなるでしょう?
腹が立ってしまいます。悲しくなってしまいます。
その状態が、“今の自分”となって表れているのです。
 

もっと自分自身を愛してあげてください。
自分を責めるのではなく、褒めてあげてください。
何度も戸締り確認を繰り返したとしても、人前でアガリまくったとしても、自分の思うようにいかなかったとしても、
「大丈夫!なんともないよ」と声をかけてあげてください。

このように心の底から思えるようになった時が、これまで苦しみ続けたことを“受け入れる”ことができた時です。