あがり症・吃音症・場面緘黙症・強迫性障害など精神的な病を悪者扱いしていませんか?
このように質問されると、
「だって人前で症状が出たら情けないじゃないか」
という思いになるのではないでしょうか。
「だって人前で症状が出たら情けないじゃないか」
という思いになるのではないでしょうか。
その思いが苦しみを生み出しているのです。
あがり症・吃音症・場面緘黙症・強迫性障害など精神的な病で苦しんでいる人は、症状が出るような場面になると、「情けないから」などという思いで、「どうにかして症状が出ないようにしよう」と考えます。
すると自分の中で戦いが起こり、三大神経伝達物質の一つである、怒りや不安・恐怖などの感情を起こすノルアドレナリンが分泌され激しい動悸などが起こり苦しくなってしまうのです。
すると自分の中で戦いが起こり、三大神経伝達物質の一つである、怒りや不安・恐怖などの感情を起こすノルアドレナリンが分泌され激しい動悸などが起こり苦しくなってしまうのです。
苦しみを起こさないために必要なことは、自分の中で戦いを起こさないことです。
そのためには、精神的な病を敵と考えないようにしなければいけません。
普通に声を震わすことができる。顔色を赤く変えることができる。堂々と吃ることができる。しばらく黙っていてもなんともない。何度も戸締り確認しているので泥棒が入ることはない。
いつも自分で「情けない」と思っていることは、違う方向から見ればすごいことなのです。
「与えられたのは障害ではありません。“才能”です」
これから苦しみをなくしていくために、精神的な病に対する考え方をマイナスではなくプラスに変えるようにしてください。
「そんなことできるわけがない」で終われば、苦しみがなくなることはありません。
「精神的な病に対する考え方をマイナスではなくプラスに変える」
ように心掛けることから始めてください。
精神的な病に対する考え方をマイナスからプラスに変え、精神的な病を悪者扱いしなくなると、自分の中での戦いがなくなり症状も出なくなってきます。