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男女のナニナニに関して

オリジナル官能小説(?)です。最近は女性向け、女性側の視点での体験(エステ・マッサージもの)を扱ったものが中心です。

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筆者より
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アート作品のヌードモデルをしてくれと言われて


ある知り合いの伝で出会った人に、「ヌードモデルになってくれないか」って言われた。


勿論躊躇した私。

これまでの人生で、ヌードをツイッターなんかで披露したこともなければ、風俗店で働いた経験も無い。


そんな私にとって、人前で、彼氏以外の人間の前で恥ずかしい姿を曝け出すなんてとんでも無いことだった。


ただーー



依頼主が80近いおじいちゃんだった。



だから、まあ、ヌード有りでも良いかと思って受けた。


そんな私の顛末期。
聞いて欲しいと思います。



_____


そんなこんなでおじいちゃんと連絡を取り合い、ある日曜日にヌードモデルになる事になった。


そしてドキドキしながら現場へ。


場所は御徒町の近くのレンタルスタジオだった。


そして着いたら早速撮影開始。



相手が老人だから、なんて安心していたら、なんとおじいちゃんの他に男性モデルもいた。



どう言う状況かと言うと…




「よろしくお願いします」




指示された通り、私は一糸纏わぬ格好になって、薄いバスローブみたいなのだけを着て部屋に出てった。




すると、そこにいたの依頼主の老人と、私と同い年くらいの若者。





「あ.....」




私とその若い男性とで、少しの間見つめ合い、絶句していた。





「か..か..彼も..?」




依頼主の老人の方を見て、問いただすも、「言ってなかったっけ?」と素っ気ない。


自らキャンバスの準備やらを続けていた。



「え..え...ええ?」




と混乱状態にあったは、今更どうする事も出来なかった。




部屋には入って来てしまったし、実際もう裸。



若い男性の視線を避けるように、半身になって背中を向けるも、薄いバスローブ越しにボディラインが丸わかりなのは明らかだった。





「じゃ、はじめよっか」




雇い主の老人がよいしょっと腰を上げて立ち上がった。





私はドキドキとしたままだったが、仕方が無いのでそっちに向き直る。




すると、若者が既にこっちを向いていた。




彼は私の身体を直接見ないようにしてくれていたが、どうしても視線を外せないらしかった。


(ふふ………)



照れたようにまごついている彼を見て、なんだか、かわいい、なんて思ってしまった私。




バスローブを手に持って押さえていたが、おじいちゃんに「脱いで」と言われると、自分でもびっくりするくらいにサッとそれを脱いた。



そして何だか妙に晴れやかな気持ちになって2人の男性の前に飛び出した。



「じゃ..ここに..」




老人が私の身体を上から下までじっと見渡すと、立ち位置とポーズを指定した。



そして、私の向かいに若者を立たせ、彼もバスローブを取るように言う。




「あ...あ..ええ..」




若者がバスローブを脱いだ。



端正な身体、そして下半身は..




隆々と立ち、上を向いていた。





「やだな..」




若者が私の視線に気付いて顔を赤くした。




私は、自分が素っ裸なのも忘れてそれを見つめ、少しだけホッとした。




自分の裸で彼が反応していなかったらどうしようかと少し思っていたからだった。


終わり

2019/4/17 新規掲載
2020/7/30 更新

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Author : あたたら

フェチ作家駆け出しのあたたらです。
官能的な作品、と言っても人によってさまざまですが、所謂『官能小説』と呼ばれるものに囚われない、読んだ後でもやもやとかを想起するようなものを目指したいですね。

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