1月23日(月)に訪問しました。やってきたのは豚星。20:00到着。限定の「傘が無いうぉん(900円)」を食べることが目的。

 

族がインフルエンザにかかり会社に迷惑をかけていた不良社員のおいらですが、自らがインフルエンザにかからないようにニンニク補給に来たというのが、公然の言い訳です。

 

店に着いた時には閉店かと思うくらいに暗い店前にドキッとしましたが、営業していてホッとしました。看板もなければ、店前の電球も点灯せず。店主のこだわりなのでしょうか?

 

想通り、昼の限定のみそは終了しており、売切れ後の限定「傘が無いうぉん」が販売されています。大が不可なのはちょっと不満ですが、ダイエット中のおいらにはいいのだと思います。豚も150円で追加します。こちらの野菜はとても美味いので豚と野菜マシマシでお腹を満たそうと思いながら、店内の背後霊に接続します。

 

外と回転は悪く、コール確認されたのは20:43。「ニンニク入れますか?」とは聞かれず、「限定の方~」と言われました。傘がないうぉんは、どのトッピングでコールすればいいのかわからなかったので、「どのコールで頼めばいいですか?」と尋ねると、「つけ麺と一緒ですが、ニンニクは麺に入っているのでニンニク以外でお願いします。」と回答をいただきました。

 

 

 

 

野菜マシマシ/アブラ

一見つけ麺の麺の上に海苔がのっているだけに見えるビジュアル。和風感が醸し出されています。

 

菜マシマシのつけ汁丼。麺が入ってないのにこれほどの高さの野菜。相当の量が入っていることは想像に難くありません。でも豚星。の野菜は美味いんでパクパク食えちゃいます。

 

み海苔というには太めな海苔が、どっさりとのっている麺の丼。刻みネギと茶色い汁も見えます。あらかじめ味付けがされているあえ麺とのことなので、食べるのが楽しみです。

 

は巻きの良いトロントロンのヤツ。最近、豚星。の豚は噛みごたえがあるものだったので、これぞ豚星。という豚で気分が高揚します。豚の味は存分に味わえますがカエシの入りは弱い。それが豚星。の豚というのがおいらの認識。濃い味のタレやスープと一緒に食べることが多いため問題ありません。美味いなぁと素直に思います。

 

ず、つけ汁の山頂にあるアブラを野菜とともに食べます。アブラ熱々でちょっと口の中をやけどしてしまいました。甘いアブラとテカテカのシャキ野菜があいまってとてもいい感じです。スープに浸しても野菜は美味く頂けます。

 

け汁のスープはこんな感じ。通常のつけ麺のつけ汁とは異なり、すっきりとした味わい。やや酸味も感じる気がしますが気のせいかもしれません。

 

方、麺の丼を撹拌してから食べてみると、こちらは醤油ベースのタレとゴマ油、ニンニク、それに刻みネギがとてもいい具合。結構パンチのある味つけで、正直つけ汁がなくてもどんどん食べ進められるもの。

 

苔のアクセントもよく、和風混ぜソバと言った印象を持ちました。和風と言っても「すっきり」とか「あっさり」といった言葉とは無縁なガツンとした重厚な味わい。正直色々な限定を豚星。で食べてきましたが、トップクラスの美味さです。まさに脱帽。麺自体ももちもち食感がたまらなく、平打ちでよくタレを持ち上げます。あれ、豚星。の麺、ちょっと変わったかなという印象です。よく行く関内とは対極にあるような位置づけの麺ですが、これはこれでとてもおいしい。

 

した豚の1つはこんなにも肉厚な端豚。普通のラーメン屋さんなら3枚分くらいはありそうな厚み。これがホロホロでトロントロンでとても美味かった。確実にビールのおつまみとして最高の豚です。

 

断していると麺をそのまま食べきってしまいそうだったので、慌ててつけ汁に浸して食べてみます。どちらかというと、こってりな和風ダレをつけ汁につけることで洗い流し、つけ麺のテイストを加えるという、さっぱりを演出するという役割な気がしました。口の中がだいぶ油っぽくなっていましたし、ニンニクとネギの風味に支配されつつあったため、非常によい味変だなぁと思ったり。

 

 

 

の後は、そのまま食べたり、つけ汁につけて食べたりと交互に繰り返して、完食となりました。最後ちょっと野菜の多さに苦戦しましたが、口の中をさっぱりデフォルトの状態に戻すのにはとても効果的だったと思います。

 

 

回の限定「傘が無いうぉん」は、見た目の演出、麺丼の味つけ、つけ汁スープがさっぱりだったことなど、すべてが計算しつくされたとても完成度の高い限定でした。麺丼の味に多少の飽きを感じたため、ショウガをプラスで頼むのもいいかもしれないですね。名前の由来は今現在でも全くわかりませんが、限定の中では珍しく、必ず再訪しようと決めてお店を後にしたのでありました。

 

 

 

 

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