⚫パ・リーグ公式戦 ロッテ2―3楽天(3月30日 ZOZOマリンスタジアム) マリーンズ1敗

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長い試合になりました。

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両先発がランナーをためながらも、なんとか抑えていた前半~中盤戦。

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ランナーは多く出るし、フルカウントになることも多かった印象で、1、2回あたりから試合時間がやたらとかかり、スタンドはザワついていました。

「0ー0のまま、延長12回引き分け、で11時頃までかかるんとちゃう?」なんて冗談のつもりで言ったりしてましたが、現実はそれに近くも、ハッピーエンドにはあらずで…。

涌井はあと1イニングはいくかなと思っていた8回表に、リリーフ・シェッパーズが登場。

結果論にはなりますが、リードが1点のみだったことを考えると、「今年に作りたいウシロのかたち」ではなく、実績優先で“うちのオータニ”か、オープン戦で安定感のあったヤス田中でもよかったかなと思います。

そのイニングに試合をひっくり返されて、8回裏は意気消沈。

9回裏に、マツイユーキを攻めて、大地のタイムリーで土壇場で同点とします。

その後、四球出塁の菅野の代走・Y岡田がけん制で挟まれてアウトになったシーンに、「細かいミスがあっても、長打力などでカバー出来るチーム」と「細かいミスが、命取りになるチーム」があることを改めて痛感。

9回以降、有吉、松永、内の継投でなんとか無失点リレーするも、12回に益田が四球がらみからタイムリーを打たれて失った1点が、決勝点に。

益田については、あとでチラ見したニュース映像でも、打たれた球はそれほど悪くないと思うのですが、それをやられてしまうのだから、どうすればいいことやら…。

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でも、とにかく藤岡ユーダイのデビュー戦での猛打賞は、本当にスゴイことだし、菅野も負けじと初ヒット。

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この2人、ともに打席で投手に対して全く物怖じすることがなく、同等、あるいは格下と対戦するような雰囲気さえ感じさせるところが、いいですね。

日本を代表する投手である、則本に対してもそんなイメージで、頼もしいかぎりです。

もうひとり、タムタム。

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一塁ランナーをけん制で刺すシーンや、二盗を試みたランナーを刺殺するなど、肩でも涌井を助けてくれました。

残念ながら初戦は敗退のイグチ・マリーンズですが、いい意味で目についたのは、ピンチの時に野手陣がマウンドに集まる回数がかなり多かったこと。

涌井のときに限ったことではなく、チームの雰囲気を感じさせます。

比較して申し訳ないですが、楽天側は、とくに9回のマツイユーキのピンチの際に、野手がマウンドに声をかけにいくことは殆ど無かった印象です。

また、セカンドに入ったショーゴ中村が、二遊間とファーストも含めてリーダーシップをとるように声を出しているシーンが多かったことも、良かったと思いました。

藤岡ユーダイをオレが引っ張っていくぞ、という強い気持ちが感じられました。

明日はボルシンガー次第でゲーム展開がだいぶ変わると思いますが、よかった点は継続して、今日あったミスは徹底してそれを防ぐようにして、なんとか勝利をつかみとりたいです。

試合見終わって、千葉の友人とのアフターのメシ飲み予定も当然キャンセルで、コンビニでご飯買ってホテルに戻ったら、もう24時半近く…。

もちろん、関東圏などから通い(?)の方は、それより大変なことだったかと思います。

テレビ観戦の方も含めて、皆さまお疲れさまでした。

明日の勝利を信じて。

ファイティン!マリーンズ

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