3月11日(日)、八良塚(はちろうづか、342m)も登ってみました。
八郎塚という表記もされるようです。
下の写真は、先に回った旅名コースの途中から見た八良塚です。
怒田沢林道の登山口の道路脇に車を置いて入山しました。
高宕山(330m)といっしょに周回するコースが一般的のようですが、時間の都合で八良塚のピストンとしました。
下の写真は、冒頭にアップしたシュンランと同じものです。
まだ開いたばかりのようですが、側萼片がないですね。
食べられてしまったのでしょうか?
苞と鱗片葉に包まれて開花を待っているシュンラン
マメザクラのようです。
これはフデリンドウの幼株
スハマソウがポツンポツンと咲いています。
上の写真の花を拡大してみます。
雄しべの一部が花弁化して重弁の花になっていました。
うっかりして、八良塚との3分岐(卜の字状)を間違えて、監視所コースをしばらくまっすぐ行ってしまい、タイムロス。
私のミスですが、標識も破損していましたので要注意です。分岐まで一旦戻りました。
低山ながらアップダウンが多いコースです。
八良塚に到着しました。展望はありません。
時刻は3時40分、来た道を戻ります。
湿ったところに咲いていたムカゴネコノメソウ。
黄色の葯をもった雄しべが8個あり、花弁状の淡黄緑色の4個の萼裂片は直立するのが特徴です。
フユイチゴ
果実
イチヤクソウの葉
中央に2本の塔が見えますが、富津の火力発電所の煙突で、その先は東京湾です。
鎖
イズセンリョウ
サクラソウ科イズセンリョウ属の常緑小低木です。
乳白色の液果ができていました。
つぼみもできています。4~6月に花が咲きます。
3月11日の清和県民の森の記事は、以上です。
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