山好き ojisan の ひねもすだいありー 

あの山この山、山行の備忘録。♪憧れの山に旅して、登って、食べて、飲んで…♪ 心地よい生き方を探しましょ♪

波乗りジョニー もとい 川苔ジャーニー⁈

2018年02月03日 14時15分35秒 | 奥多摩
すいません、タイトル、意味不明だし、
いきなりすべってますけど〜⁉︎
ま、とりあえず、スルー



リハビリシリーズ
第4弾
今回も 奥多摩、
舞台は『川苔山』っす‼︎

カンパ、カンパ と、
歳末助け合いじゃああるまいし
連日 テレビで連呼されてますんで、
せっかくの寒波、楽しんじゃいましょう、ね⁈

最近でこそ『雲竜瀑』
真冬ならではの絶景として有名になりましたが
奥多摩地区にも滝は沢山あります。

もっとも その中で 結氷しそうなところというと
かなり山深く入り込まないとダメだろうね〜
と 考えていた矢先、
「払沢の滝」八割結氷とのニュース‼︎
よしっ‼︎ ならば あそこだっ‼︎




1月も半ばの日曜日、
定番の “ホリデー快速 1号 奥多摩号” 車内で
電車の揺れに合わせ うつらうつらする我が隊がおりました。

いつのシーズンでも
登山に向かう人で ほぼ埋まるこの電車も
さすがにこの日は ところどころ空きが目立ちます。

読者の皆さんも、
何も好き好んで こんな大寒波の最中に、
とお思いでしょう…
まぁ、今回は 奥多摩の“氷瀑”を見に行ってやろう、
という大義?!
(ぷぷっ、そんな大げさなもんじゃあ ありません)
いえいえ、冒険目的(??)があります。


少ない本数ながら、
ホリデー快速の到着に合わせ発車のバスに乗り、
目指すは『川乗橋バス停』




この山域、奥多摩の中でも道迷いや 遭難の多いところで
バス停脇の道端には 祠と花が‥

遭難者の安眠と、道中の安全を祈ってから
さーて、
ではでは、行きますかぁ〜‼️










奥多摩の谷 深く入り込んだこの場所、
冬の弱々しい陽射しが 下まで届くのには まだ時間が掛かります。
冷え込んだ空気が頬を刺します。






おっ‼︎
林道脇の崖から浸み出した水が
立派なつらら に なってるじゃん‼︎
こりゃあ、期待できます。





小一時間程 林道を進んだ後、
いよいよ ここから山道に‥
あてにしていたバイオトイレ
何となくそんな気はしていましたが
やはり冬場は閉鎖中!!
ということで
女子には 想定以上に辛いコースです、ね。



最終的には川苔山へ向かうんですが、
取り敢えず目指す先は『百尋ノ滝』





足を進めるごとに、なんか、いい感じに。
寒さで鼻先がかじかんで、鼻水がじわじわ 滲んできますが
そんな事 気にしちゃいられません。

おっ‼︎
あれって、もしかして‥


やっぱり‼️






やた〜‼️ うひゅひょひょひょ〜‼️




見事な凍りっぷりっす‼️
( こんな表現あるのかしらん⁈ )

隊長の狙い、ズバリっす‼️




こんなにお手軽に こんな光景を目の当たりにできるとは‥
アッパレである‼️




間違ってジーンズにスニーカーの軽装でここまで入り込んできてしまった人(⁈)も
これなら大満足でしょ‼️
( でも、今乗ってる その氷、大丈夫なの⁈ )


ひとしきり ミニ氷瀑を堪能し、
名残りは つきませんが、先へ進むとしましょう‥



尾根の上まで登ってきて、
やっと 富士さま が顔をのぞかせました。


途中の小さな流れは、
もちろん、カチコチ‥


この先、更に別の尾根へ回り込もうとしたところで
ちょっとした アクシデント
GPSで ルートを確認しようと立ち止まった時に
枯葉の積もり重なった急斜面に
片方のストックを 落っことしてしまったのです‥

落とした場所も見えているし
難なく すぐ回収出来るかと思ったのですが
足を踏み入れると 思いの外 斜面が軟弱で、
下手をすると身体ごと持っていかれかねません。
5分ほど粘りましたが、
結局 潔く諦めました‥
減価償却はとうに済んだほど使い込んでいたし、
何より安全こそ一番。

そうは自分で納得していても
いろんなところを一緒に歩いてきた“相棒”だったし、
こんな山の中に遺していくのは忍びないなぁ‥
別れって、案外とこんな感じに訪れるんだね〜
相棒君への思いを ここに書き遺しておきますね😔


やれやれ、見えた、あそこが山頂っす‼️






恐らく同じバスでやって来たとおぼしき登山者で
山頂は いっ時だけ 賑わいましたが
一人去り、二人去り、とする内、
だんだんと落ち着きを取り戻します。



そんな中で、お湯を沸かし
フリーズドライのビーフシチューと 
おサル君の買い足したバケットでお昼です。









真冬ならではの陽射し、青空、澄んだ眺め、
存分に味わいましたぁ。    

さて その帰り、当初予定したコースはピストンルートでしたが
ちょっと変更、直接 鳩ノ巣駅へつながるルートを選択します。



このルート、余り見所もなく、単調な下りなのですが
時間が読めるのがメリット。
早く下りる為の変更です。

ほぼコースタイムで、
鳩ノ巣の里まで下りてきました。






下りてきた鳩ノ巣の集落から
森を振り返ります。
既に花粉が舞い始めているんでしょう、
杉林が黄色っぽく見えます。
隊長は もう花粉症を卒業したので、大丈夫、へへへ






鄙びた「鳩ノ巣駅」
間もなく暮れていこうという時刻に
時間だけがゆったりと流れていました…



厳冬期真っただ中とはいえ、
やはりこれだけ歩き回れば汗をかきます。
山帰りに どこでさっぱりしようか…
奥多摩行の下り電車が先に来れば、奥多摩駅近くの「もえぎの湯」
或いは「麻葉の湯
青梅行きの登り電車が先に来れば、河辺駅前の「梅の湯


で、「梅の湯」決定!!

もう一つの問題は、
河辺駅まで行ったら、どこで喉を潤すか、ってこと。
ここで おサル君の嗅覚が
久々に実力を発揮!! まさにミラクル!!


河辺駅 間近にある、
地元民一押しの食堂、 『はちのこ食堂』がそれっ!!


都心じゃあ考えられない程の良心的な価格とボリューム!!
そして家庭的で 素朴だけれど 幸せな味!!
我が隊発見の、
“新 山麓酒場”認定っす!!



まだまだ味わえ切れなかった
気になるメニューが たくさんっ!!
しばらくは、我隊御用達 必須だね!!
ジャンジャン。


ご精読、感謝です。
来週は、ポン友交えての 新年会登山編っす!!

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