山好き ojisan の ひねもすだいありー 

あの山この山、山行の備忘録。♪憧れの山に旅して、登って、食べて、飲んで…♪ 心地よい生き方を探しましょ♪

残雪の鍋焼山?! もとい、鍋割山

2018年04月12日 02時46分23秒 | 丹沢
もとい、○○って
毎回毎回 お決まりのように言い直している内に
だんだんどっちが正しいんだか 分からんようになって来ました、ハハ

関東に春を告げるドカ雪が降ったのが1週間前、
奥多摩では遭難騒ぎ が有り、
箱根では春休みに大挙して押し寄せていた観光客が
あちこちで立ち往生
人騒がせな春の雪で御座いました。

一方これが 根っからの山屋にとっては真逆で、
最後の雪遊びのチャンスとばかりに
心躍らせた訳で御座います。


とっくに桜の開花もしてしまった後なのに、
この陽気での一週間、
はたしてどれだけ雪は溶け残ってくれているのか?


頼りとなる、
他の人の山行記録を見ることの出来る『ヤマップ』も、
山行記録自体がウィークデー中の投稿は ごくごく少数です。
しょうがない、
もう 行ったとこ勝負っす‼️




新型ロマンスカーに、
あわよくば乗れるかなぁ〜⁈ と
行く方面は丹沢に決定!
日帰りにちょうど良い山という事での、
鍋焼山、 もとい 鍋割山 ( ← ププッ、これ、もう確信犯‼︎ )





例によって、
大倉からの長い林道歩きをショートカットする為の
渋沢駅からのタクシー🚕 利用で
歩き出したのが 10時頃。
やっぱり、周りには、ゆきの、ゆ の字も有りません。







陽射しには力強さが戻り、
水音さへ 心持ち温く聞こえて来ます。

春が来たんだなぁ〜


山の木々が芽吹き出してるのが、その色でわかります。


渡渉も、ワザと川の中を進んじゃったりして‥


それでも一番奥の稜線には、まだ雪⁈ らしきものが見えてますが‥

程なく
水入りペットボトルが沢山 置いて有る二股へ着きました。
さて、
今日は 何リットルに挑む⁈





しばし逡巡していると
本職の歩荷さん 登場‼︎
「 今日の荷揚げは何キロぐらいですか〜? 」
「 ん〜、だいたい33キロくらいかなぁ〜〜」‼️

ごめんなさい、あれこれ、つべこべ、もう申しません
3リットル、
サクッとザックに乗っけます、ハイ。


おサル君も、ちょっとだけ協力、ハハ




このまま 突き上げた先の尾根が、
鍋割山頂まで続く尾根です。


ひゃー、きっつい〜


隊長〜?
重たい思いして アイゼン持ってきたけど、
ほんとに雪なんて、有るの〜 」
容赦のない、おサル君の問いかけです

え〜と⁈ 何だっけ⁈
雪⁈
バカ言ってるんじゃありませんよ
有るわけ無いじゃないですか、 ← こうした、変わり身の早さが身上です、イヒヒ






鍋割山には、その山頂手前に偽ピークが有るんだけど
雪は、そこまで登って やっと登場です。




まあ、せっかく持って来たんだから、
つけよっか⁈
やむなく登板、アイゼン氏。






ところで、この手前辺りの登りから、
おサル君が 目に見えて遅れ出します。



隊長、構わず どんどん先に行きます。
え⁈ いつもの優しい 隊長らしくもない⁈

そう、実はこの時 既に、
隊長、ある“ 密命 ”を おサル隊員から 仰せつかっていたのです。
『 鍋焼きうどんを 死守せよ』と‥




私が遅れ出したなら、
構わぬ、先に行け!
そして、天守に着いたなら
なりふり構わず、
フタ鍋、オーダーしろ‼︎
決して、品切れなどの憂き目に遭うでないぞ‼︎


ふふふ、
ネズミ小わっぱを うまく操ってやったわい、と
余裕で遅れて 偽ピークに登り着いたおサル隊員でしたが
果たして そこには 天守を目指して
ひた走っているはずの ネズミ隊長の姿が‥‥‥



ごめん、
今日、持ち合わせがあまり無くて、
先に着いても オーダー出来ないんだったわ
鍋焼きうどん代、先にくれる⁇ 


と、
くだらんオチの二人でしたが、
大丈夫、
鍋焼きうどん、ちゃんと確保っす‼️

















おんなじルートを下るのも何なんで、
隣の尾根の 大倉尾根を下ります。
それじゃあ そろそろ、
金玉冷やしてから
もとい
『金冷し』 から行きましょう。



下から見えていた白い稜線は、この辺りだったんだね〜〜


暑い~


それにしても、
鍋割山って、
なんとも特徴のない、平凡な形の山だね~


痩せ尾根が、
所々 崩落してます。
雪がたくさんあると、怖そうなとこだね~


後遺症で、
口元、まだひん曲がってるなぁ…
早く、治りますように…


アイゼン君も、ここまでだね



鹿の一家に遭遇。
一心不乱に食事中。
人間なんかに 構ってられっかよ~、だって  ハハ


クリステル君を気取って、パチリ!!

いつ歩いても、
退屈極りない、ここ、バカ尾根を
居眠りこきそうになりながら やっとこさ下り切ると
里はもう、
春真っ盛り‼︎


ふと見ると、
『秦野 富士見の湯』行き、と横書きされた
無料送迎バスが ビジターセンター前に停まっています。

ヘェ〜、そんな立寄り湯、有ったっけ〜〜

聞いてみると 最近オープンしたばかりの温泉施設で
しかも これが本日最終便で、
もう3分ほどで発車って、
こりゃ、神様がこれに乗れっていう事でしょう‼️ 



という訳で
秦野の弘法山の麓に出来たばかりの
『 富士見の湯 』
とっても綺麗で、ゆったりしてて、
オススメです‼️


外には足湯もあったりして、
なかなか充実!!


こんな感じっす!! (イメージ)



露天風呂の真正面に 富士山が一望できるってのが、
何しろ最高っす❣️
秦野駅との間で送迎バスもあるんで
これからも何かと
丹沢方面で
覚えていると重宝しそうな 日帰り湯だね〜
✳️ 一生懸命宣伝しておきましたんで、
「富士見の湯」の関係者さん、
これ見てたら、無料券、下さいね〜〜っ
❣️
イヒヒ😈




今回もご精読、感謝です。
次回、残雪の蓼科山編に続きます。


よろしければ、こちらも お願いします…
登山・キャンプ ブログランキングへ

ポチッと押していただけると励みになるでげす…
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
にほんブログ村 アウトドアブログ 登山へにほんブログ村









最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
鍋焼きうどん (のぞむ)
2018-04-13 06:57:08
ここで食べると街で食べるよりずっと美味しいですよね。下から苦労して登ることで美味しさが倍増します。
そういえば今年の冬シーズンは行っていません。
このレポを拝見して、鍋焼きうどんを食べてお風呂にも行きたいと思いました。
Re:鍋焼きうどん (warazaemondayo)
2018-04-14 11:27:09
のぞむさん、いつもコメントありがとうございます。
鍋割山はいまや マイ ホームマウンテン❣️四季を通して登りたい山です。あ、夏場は山ヒルがいるから、パスだけど(笑)
しかし大倉尾根は、長いね〜、下りてきた里の雰囲気は最高なんだけどね。富士見の湯にもどうぞ足を延ばしてみてください!

コメントを投稿