呉かみしばいのつどい ~紙芝居はワクワクどきどき~

子ども達と心を通わせ、共感の感性を育む
日本独自の文化、紙芝居
紙芝居の輪が広がりますように~

いちごの家3月 紙芝居会

2017年04月16日 | いちごの家 熊野 紙芝居
月に1回
放課後等デイサービスいちごの家くまの
に紙芝居を通して、コミュニケーションを取る楽しみや、
共感することの喜びを体験してもらえたら良いな~と思って、伺っています


2107/3/24(金)16:00~
今回も、紙芝居大好きな生徒さんがお待ちかね
小3の男子が2人と、高校1年生の男子、女性と男性の先生が一緒でした。


はじまるよったら、はじまるよ

『ロボットロボののぼりぼう』
脚本 古田足日 画 田畑精一 (童心社)
1974年の発売、累計213万部のロングセラー絵本『おしいいれのぼうけん』を生みだしたゴールデンコンビにより、
1968年に出版された紙芝居です。


なんて素敵な紙芝居なんでしょう〜〜
主人公は、運動する事や努力する事が、めんどくさいロボ!!
運動をしないから、ロボは内側からサビてきた。
友達から一緒にやろう!と励まされて、しぶしぶ運動をしますが・・・。
「もう嫌だ〜」と逃げ出したロボの逃げ足の速いこと、速いこと

すごいぞ、ロボォ〜〜

どんな子にも、苦手な事や、やりたくない事はありますよね。
もちろん私もです。
みんな、ロボは自分なんだよぉ〜〜

さすがの(故)古田先生のお話しです。
田畑先生の画に、ぐんぐんと惹きつけられます。
約50年前の紙芝居なのに、全然古くない!!
むしろ新しい、斬新です

監修された 宝仙学園短期大学の岡田正章教授は
(略)子どもの努力を認めてやる事、
子どもの仲間どうしで要求したり励まし合ったりすることが
大きな役割をはたしていることを、的確におさえておくことがじゅうようである。(略)

は〜〜そんな深いい意味が込められているんですね。
いいんですお勧めです
運動会に向けて、がんばるロボなので、
春の運動会に向けてピッタリの紙芝居ですよ。







『みんなでかくれんぼ』
脚本/中村翔子 写真/内山 晟 (教育画劇)
写真紙芝居です。
こぶたのお尻の写真が1場面目に、バ〜ン
「ぶた〜〜〜」次々と当てっこ紙芝居。
小3の男子が、演じてくれました。
楽しかったよ。





『だ〜れのて』
作・画/やべみつのり (仙台市社会福祉協議会)
こちらは、舞台に入れずに演じます。
手をつなぐ紙芝居です。
「だ〜れのて」って、みんなで一緒に言って、次の画面の登場する人や動物と手をつなぐ紙芝居です。
仙台市社会福祉協議会の出版です。
テーマは、社会の中でのつながりやささえあいです。

金髪の子、黒人の子、車いすの子や、高齢者の方まで、沢山の地球の仲間がでてきます。
次の場面と手が繫がるので、つなげて、くるっと紙芝居を長〜く繋げることもできますよ。



仙台市社会福祉協議会は、紙芝居を発行されています。
使用目的を申請すれば、紙芝居を無料で送っていただけますよ。
ありがたいです。


ちょっと、久し振りなんでいっぱい書いてしまいました
どもども。。。。

いちごの子ども達、たのしかったね






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