Wein, Weib und Gesang

ワイン、女 そして歌、此れを愛しまない輩は、一生涯馬鹿者であり続ける。マルティン・ルター(1483-1546)

先ずは週末までを準備する

2017-05-25 | 生活
就寝前に鍵盤で合わせ乍らタンホイザー三幕の変二の音符を見ていると、これは移調楽器でないと吹き難いだろうなと思った。だから半音階的なパッセージを合わせてなるほど楽匠が最後までこだわった意味合いが分かって来た。またはロ長とか五つもシャープが付いていたりしている。

そのような事情もあってかネットにはラディオ生中継を聞いて、木管楽器奏者陣に、それどころかペトレンコ指揮に初めて失望したというのがあったが、なるほどそのように響く原因がこれで分かった。やはり音階を指で押さえることで感覚的に分かることもある。

土曜日には日曜日の中継放送の録音がドイツュラントラディオで放送されるようだ。一幕を録音し直したいが、生憎一日中出かける予定なので、タイマー録音を考える。もしそれで上手くいけば場合によっては今後初日にも再び訪問可能となる。現在使っているストリーム放送用ソフトではスケデュール録音できないので、新たなものを探す。一つ試してみたが、サムプリングレートなどの関係で録音速度が変わってしまって話しにならない。ポップスを録音しているような人はピッチが少々変わっても気にならないのだろう。そこで今まで編集に使っていたAUDACITYを使うことにした。これならばある程度の質のWAVで録音できるようだ。

時間がない中で先週も今週も最低の距離は走っている。気温摂氏18度でも陽が陰っていて、森の中の風はヒンヤリしていた。先週の30度を超える中でのこの冷気は今年の夏の過ごしやすさが出ていると思う。この時期には暑い年は完全に夏らしいが、今年は夜は涼しいので、きっと涼しい夏になると思う。

走りの質は相変わらずだが、一時の不調は乗り越えたかのようにも思う。しかし丁度1年前に歯茎が痛んだように、どうもこの時期になると炎症が進むようで心配である。兎に角、そろそろ今年の夏の過ごし方を考えていけないようになってきた。



参照:
鍵盤の音出しをして想う 2017-05-24 | 音
楽匠の心残りから救済されたか 2017-05-23 | 音

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