毛長川を渡るとそこは、埼玉県でありました。
予想ではもうちょっと早く東京を出られると思ったのですが、けっこうかかったなあ。
実は、この伊勢崎線起点から、直線距離で測れば埼玉県へはそう長い距離ではありません。
いかに、伊勢崎線がグネグネ曲がりくねった路線だったかという証でもあります。
その分、各住宅地の皆様を拾い上げて、都心へと運んでいるわけですね。
この後もしばらくは基本、北へ向かうわけですが、まっすぐ直線とはいきませんので、どうなるやら。
橋の上から電車が来ないかなあと思って粘ってみた橋梁撮影。
が、ここからの区間はちょっと電車の本数が減るようなんですね。
北千住どまりや竹ノ塚どまりの電車とかがあるのです。
なのでなかなか来ず、来ても撮影失敗、あきらめた~。
ここでケチがついたのか、この日は道中、撮りたいときに電車とタイミングが合わず、車両撮影は散々でした。
ああ、おまけに雨が降ってきましたよ。
予報では午後になると本降りとのこと。
午前中は傘を閉じたり開いたり、忙しいこととなりました。
橋の近くの畑に、ヒマワリのように背の高い花がありました。
何の花だかわからないのですが、花自体はそんなに大きくなくて、細かい花びらが可憐に見えます。
郊外に来たから、こうした発見も増えていくでしょうか。
さて、埼玉県に入りましたが、実は最初の街が草加市でした。
草加市・・・私はもっと北にあるかと思っておりました。
まさか都県境の市であったとは・・・。
というくらい、実は埼玉県の地理はよく知りません。
もちろんこうして歩くのは、JR武蔵野線沿線の旅以来2度目。
この日の目標は、その武蔵野線と乗換駅になっている、新越谷駅までなのですが、果たして…!
そもそも、竹ノ塚駅を出てから記事3回目というのに、まだ次の駅にたどり着いてません(汗汗
橋を渡るために2百~3百メートルくらい、線路から離れました。
埼玉県側の川沿いにも道はあったのですが、ちょっと距離を稼ぎたい私。
ちょうど、大通りから斜めに進む道を見つけまして、突き当たると線路があるはず。
ということでてくてく歩いて住宅街。
ここはちらほらと畑が合間にありまして、圧迫感のない広々見える住宅街です。
おお、前方に電車が見えたっ!
しかし・・・なぜに私がカメラを構えるとちっとも電車が来ないのだ~。
あきらめて構えを下すとやってきて、間に合わなかったり。
この画像の景色に電車がいたのですけど、どこが線路だか、まるでわかりませんね。
見えたといっても遠目に小さくでしたが。
もうちょっとすすみますと、やっと線路と道路が並びました。
10両編成が来てくれたおかげで、やっと電車を移せました。
6両とかだと、気が付いたらあっという間に去っている・・・。
これも電車が行き過ぎた後の写真。
でも、塀のすぐそばに植えられた気がきれいだったので載せてみます。
ここは徐々に効果になっていく途中のようで、囲いがあって電車が上部しか見えないようになっています。
その、殺風景になりそうな塀の際に、きちんと刈り込まれてきれいな円錐になった木が花を咲かせていました。
何の木かわからないのですが、数百メートルの区間をずーっと並んで植えられてまして、曇り空の暗い日の中、明るくしてくれました。
その木の並びが途切れたら、いよいよ電車が本格的な高架になります。
とはいえ、橋梁を下りてから、どこでいったん地面に着いたかを見てないけど・・・。
横着の代償であります。
(道をショートカットしたから)
この場所は車も通れるように、道を低くして高架をくぐるようにしてありました。
こういうところをのぞき込むのって、ちょっとワクワクしませんか?
潜り抜けた先はどんな世界だろう~とか。
いえ、普通に草加の町中ですけどね。
そうそう異世界の入り口だの、くぐったら雪国だのにはなりませんけどね。
自分でぼけて突っ込んでいるうちに、雨も強くなってきちゃいましたよ。
ああ、でも、殺風景なように見えながら前方が何となくにぎやかになっていくような気がします。
高架も奥のほうで色が白くなってるし、おそらくそろそろ到着かな?
はい、ありました。
谷塚(やつか)駅です。
むむ、しかし駅名が見にくいですね。
もうちょっとわかりやすい表示はないのですか??
と、いちゃもんをつけていたら、反対側にちゃんとおおきく書いてありました。
ここは西口になりまして、路地裏に建てられたこじんまりとした印象に見えますが、実際のメインの入り口は反対側の東口のようで、そちらにはバスロータリーなどがある、いわゆる駅前広場がありました。
画像忘れたけど・・・。
ここの住所は草加市谷塚。地名そのままの駅名ですね。
大正14年開業だそうで、けっこう古い駅ですよ。
高架下には店舗があって、便利そうです。
そしてなぜか、にぎやかな通りのほうじゃなくて、裏みたいなほうばかりを選択している私。
より線路に近いほうを~と思うと、そうなっちゃってるんですよね。
相変わらず駅前から近い高架下は自転車置き場がずら~~りと続きます。
そこで気づきました。
この、自転車を立てかけておく土台(正式名知らず)、実に様々なものがあるのですね。
この画像のは前輪側を互い違いの高さにして、ハンドルが引っ掛からないようにしてその分横幅を稼いでいるタイプでしたが、中には上下段式とか、スタンドを立てるタイプ、立てないタイプなど。
親切なところでは、バイク専用の置き場にちゃんと壁に直結したチェーンが用意されていて盗難防止になっていたり、工夫されてますな~。
その自転車置き場を超えて少し行ったところにあった温泉。
・・・ここ、普通に住宅街ですよね、線路沿いの。
こんなところに湧くのか???
と、思ったら、やはり天然ではなくそれらしいものに作った成分のお風呂屋さんらしいです。
あー、でも、こういったものでも、広いお風呂に入りたい人には近くにあると便利なんでしょうね。
ちょっとネーミングがいいなあと思ってしまいました。
「かっぱ天国」となっ!
カッパが温泉に入るという伝説は聞いたことがないですが、頭のお皿に手ぬぐいを載せて、いい湯だな~と鼻歌交じりにつかるのは似合いそうです、カッパ。
さて、やっと川を越えて埼玉県に来たことだし、サクサク進みましょう!
♪ A・RA・SHI 嵐
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予想ではもうちょっと早く東京を出られると思ったのですが、けっこうかかったなあ。
実は、この伊勢崎線起点から、直線距離で測れば埼玉県へはそう長い距離ではありません。
いかに、伊勢崎線がグネグネ曲がりくねった路線だったかという証でもあります。
その分、各住宅地の皆様を拾い上げて、都心へと運んでいるわけですね。
この後もしばらくは基本、北へ向かうわけですが、まっすぐ直線とはいきませんので、どうなるやら。
橋の上から電車が来ないかなあと思って粘ってみた橋梁撮影。
が、ここからの区間はちょっと電車の本数が減るようなんですね。
北千住どまりや竹ノ塚どまりの電車とかがあるのです。
なのでなかなか来ず、来ても撮影失敗、あきらめた~。
ここでケチがついたのか、この日は道中、撮りたいときに電車とタイミングが合わず、車両撮影は散々でした。
ああ、おまけに雨が降ってきましたよ。
予報では午後になると本降りとのこと。
午前中は傘を閉じたり開いたり、忙しいこととなりました。
橋の近くの畑に、ヒマワリのように背の高い花がありました。
何の花だかわからないのですが、花自体はそんなに大きくなくて、細かい花びらが可憐に見えます。
郊外に来たから、こうした発見も増えていくでしょうか。
さて、埼玉県に入りましたが、実は最初の街が草加市でした。
草加市・・・私はもっと北にあるかと思っておりました。
まさか都県境の市であったとは・・・。
というくらい、実は埼玉県の地理はよく知りません。
もちろんこうして歩くのは、JR武蔵野線沿線の旅以来2度目。
この日の目標は、その武蔵野線と乗換駅になっている、新越谷駅までなのですが、果たして…!
そもそも、竹ノ塚駅を出てから記事3回目というのに、まだ次の駅にたどり着いてません(汗汗
橋を渡るために2百~3百メートルくらい、線路から離れました。
埼玉県側の川沿いにも道はあったのですが、ちょっと距離を稼ぎたい私。
ちょうど、大通りから斜めに進む道を見つけまして、突き当たると線路があるはず。
ということでてくてく歩いて住宅街。
ここはちらほらと畑が合間にありまして、圧迫感のない広々見える住宅街です。
おお、前方に電車が見えたっ!
しかし・・・なぜに私がカメラを構えるとちっとも電車が来ないのだ~。
あきらめて構えを下すとやってきて、間に合わなかったり。
この画像の景色に電車がいたのですけど、どこが線路だか、まるでわかりませんね。
見えたといっても遠目に小さくでしたが。
もうちょっとすすみますと、やっと線路と道路が並びました。
10両編成が来てくれたおかげで、やっと電車を移せました。
6両とかだと、気が付いたらあっという間に去っている・・・。
これも電車が行き過ぎた後の写真。
でも、塀のすぐそばに植えられた気がきれいだったので載せてみます。
ここは徐々に効果になっていく途中のようで、囲いがあって電車が上部しか見えないようになっています。
その、殺風景になりそうな塀の際に、きちんと刈り込まれてきれいな円錐になった木が花を咲かせていました。
何の木かわからないのですが、数百メートルの区間をずーっと並んで植えられてまして、曇り空の暗い日の中、明るくしてくれました。
その木の並びが途切れたら、いよいよ電車が本格的な高架になります。
とはいえ、橋梁を下りてから、どこでいったん地面に着いたかを見てないけど・・・。
横着の代償であります。
(道をショートカットしたから)
この場所は車も通れるように、道を低くして高架をくぐるようにしてありました。
こういうところをのぞき込むのって、ちょっとワクワクしませんか?
潜り抜けた先はどんな世界だろう~とか。
いえ、普通に草加の町中ですけどね。
そうそう異世界の入り口だの、くぐったら雪国だのにはなりませんけどね。
自分でぼけて突っ込んでいるうちに、雨も強くなってきちゃいましたよ。
ああ、でも、殺風景なように見えながら前方が何となくにぎやかになっていくような気がします。
高架も奥のほうで色が白くなってるし、おそらくそろそろ到着かな?
はい、ありました。
谷塚(やつか)駅です。
むむ、しかし駅名が見にくいですね。
もうちょっとわかりやすい表示はないのですか??
と、いちゃもんをつけていたら、反対側にちゃんとおおきく書いてありました。
ここは西口になりまして、路地裏に建てられたこじんまりとした印象に見えますが、実際のメインの入り口は反対側の東口のようで、そちらにはバスロータリーなどがある、いわゆる駅前広場がありました。
画像忘れたけど・・・。
ここの住所は草加市谷塚。地名そのままの駅名ですね。
大正14年開業だそうで、けっこう古い駅ですよ。
高架下には店舗があって、便利そうです。
そしてなぜか、にぎやかな通りのほうじゃなくて、裏みたいなほうばかりを選択している私。
より線路に近いほうを~と思うと、そうなっちゃってるんですよね。
相変わらず駅前から近い高架下は自転車置き場がずら~~りと続きます。
そこで気づきました。
この、自転車を立てかけておく土台(正式名知らず)、実に様々なものがあるのですね。
この画像のは前輪側を互い違いの高さにして、ハンドルが引っ掛からないようにしてその分横幅を稼いでいるタイプでしたが、中には上下段式とか、スタンドを立てるタイプ、立てないタイプなど。
親切なところでは、バイク専用の置き場にちゃんと壁に直結したチェーンが用意されていて盗難防止になっていたり、工夫されてますな~。
その自転車置き場を超えて少し行ったところにあった温泉。
・・・ここ、普通に住宅街ですよね、線路沿いの。
こんなところに湧くのか???
と、思ったら、やはり天然ではなくそれらしいものに作った成分のお風呂屋さんらしいです。
あー、でも、こういったものでも、広いお風呂に入りたい人には近くにあると便利なんでしょうね。
ちょっとネーミングがいいなあと思ってしまいました。
「かっぱ天国」となっ!
カッパが温泉に入るという伝説は聞いたことがないですが、頭のお皿に手ぬぐいを載せて、いい湯だな~と鼻歌交じりにつかるのは似合いそうです、カッパ。
さて、やっと川を越えて埼玉県に来たことだし、サクサク進みましょう!
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