無謀にも、日光線を踏破しようとのこのこやってきた私。
果たして無事にゴールの東武動物公園駅にたどり着けるのか・・・
何日かかるやら。
地方ですから、都内と違って駅の間隔も長いぞ~。
またも画像が前後いたしますが、こちらの画像は東武日光私を出てすぐ、観光バスの駐車場&乗り場内にありました普通車駐車場から見た日光連山でございます。
駅舎前から見た山並みの、右側の続きです。
何度も言いますが、歩いた日は1月9日、日本列島に大寒波がやってくる前なので、山も雪が少ないです。
今月再び行ったらば、真っ白になっているでしょうか・・・?
ここは駅から大分離れた場所。
線路下にトンネルがあったのでくぐって反対側に来てみたところです。
正確には線路は南東に進んでいまして、東武とjRが長くつかず離れずほぼ並走状態で伸びています。
途中でJRの下をくぐって、東武とJRに挟まれた道を歩くことになりました。
右に東武、左にJRです。
まわりは駅を出てすぐから、けっこう普通に一戸建ての住宅がたくさん立っていまして、新しいものもかなりありました。
実は、私は日光には2度ほど来たことがあるのですが、学校行事と社員旅行だったもので、その道中はろくに知りません。
電車で来たのは今回が初めて。
だから日光の街並みとかは知らなかったもので、もっと家もまばらで住民も少ない場所かと思っておりました。
そしたらさっそく住宅街に遭遇し。
そういえば、日光は村じゃなくて市なんですよね。
人口は観光地以外の場所にもいっぱいいるわけですよね、失礼しました。
とはいえ、住宅街がずっと続くわけではなく、じきにこのような家がまばらなバイパスのような状態になりました。
この道は国道119号線。
逆に戻って駅を越えて行けば、やがて東照宮などのある寺社多き観光名所にたどり着きます。
日光ロマンチック街道とかいうそうですよ。
さて、目立つのは街路樹となっている杉並木。
東京では代々木とかの自然公園に行かないとみられないような、いえ、それ以上に大きくて立派な木々が連なっています。
道の途中、横道がありまして、このような看板が立っていました。
日光杉並木・保護地区
おや、たしかに杉の木がいっぱい植わってますけど、旧街道かな?
道はこんな感じに、舗装されてるけどいい感じにコケが生え、落ち葉がきれいに掃き清められていました。
こういった旧道には、この先もいくつか出会うことになります。
これは確か旧道じゃなくて国道沿いだったと思うのだけど、幹がめちゃくちゃ太い杉の木。
ちょうど生えてる竹と比べてみてください。
こういった太い木がずらーーっと並木になっているのです。
どうもこの杉並木、総延長35.41キロで世界最長杉並木としてギネスブックに登録されてるそうです。
なんでも、徳川家康から三代に仕えた松平正綱という人が、主君家康の没後に日光東照宮への参道に、約20年かけて杉を植樹し、東照宮に寄進したものが始まりだそうです。
その後は伐採の危機もあれど、官民双方の努力で今も守られているとのことです。
その、ふっとい杉の向こうに見える、JRの車両。
早すぎでブレまくってますけど。
JRの車体のラインはあずき色。
旧道だと杉並木が続いてますが、国道を歩いていると杉並木が不意に途切れ、小さな集落のように住宅が並ぶ一角があります。
途中で見かけたこのおうちは、かなり古そう。
歴史博物館とかにあるジオラマにありそうな、道に向いている壁は全面が引き戸になっている作りです。
戦前生まれの母にも画像を見てもらったところ、昔、商家だった建物じゃないかとのことでした。
こんなのも発見しました。
えーと、漢字読みにくいな。
つまり、明治天皇がここで休憩をしたんだよ、ということですね。
塀のすき間からこっそり中を見ると、小さな池のある日本庭園があり、茶室のような古い建物がありました。
明治天皇から昭和天皇にかけて、戦前は天皇を神とあがめていましたから。
その神に等しいお方がお立ち寄りくだされた!ということで、長旅のお泊りや休憩など、立ち寄られた場所にはこのように「天皇が来たことあるんだぞ」とアピールする碑が建ったりしたものです。
かつて、明治天皇が日光参りに来た時にお休みした場所なのでしょうね。
こういった碑や建物は、日本のあちこちにありますね。
私の知ってるものだと、スカイツリーのある押上の、業平橋のたもとに親水公園があるのですが、そこに皇太子殿下が立ち寄ったとか彫られている碑があります。
ただ皇太子とだけ書いてあるので、どなたのことかわからないのですが、、、裏見れば日付とか書いてあるのかな。
綺麗な川も流れていました。
こちらは志渡渕川。
読み方わからず。
日光駅からもっと西に行くと日光宇都宮道路の始まり地点があるのですが、地図で見ますとそのあたりがこの川の始まりのようです。
少しの間ご一緒したのち、やがて東の方へ去っていきました。
や~しかし、さすが日光。
どこ見てもきれいです。
管理も大変でしょうがしっかりしてるんでしょうね。
朝早いのに落ち葉が乱雑に積もったり、ゴミだらけの場所があったりといったところが全然ありませんでした。
川もそのまま飲めるんじゃないかと思うほど、水がきれい。
実際に飲んでるのでしょうか?
お、自然系を堪能してるうちにだいぶ文字数が多くなってしまいました。
明日に続きます。
♪ 情熱 斉藤由貴
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果たして無事にゴールの東武動物公園駅にたどり着けるのか・・・
何日かかるやら。
地方ですから、都内と違って駅の間隔も長いぞ~。
またも画像が前後いたしますが、こちらの画像は東武日光私を出てすぐ、観光バスの駐車場&乗り場内にありました普通車駐車場から見た日光連山でございます。
駅舎前から見た山並みの、右側の続きです。
何度も言いますが、歩いた日は1月9日、日本列島に大寒波がやってくる前なので、山も雪が少ないです。
今月再び行ったらば、真っ白になっているでしょうか・・・?
ここは駅から大分離れた場所。
線路下にトンネルがあったのでくぐって反対側に来てみたところです。
正確には線路は南東に進んでいまして、東武とjRが長くつかず離れずほぼ並走状態で伸びています。
途中でJRの下をくぐって、東武とJRに挟まれた道を歩くことになりました。
右に東武、左にJRです。
まわりは駅を出てすぐから、けっこう普通に一戸建ての住宅がたくさん立っていまして、新しいものもかなりありました。
実は、私は日光には2度ほど来たことがあるのですが、学校行事と社員旅行だったもので、その道中はろくに知りません。
電車で来たのは今回が初めて。
だから日光の街並みとかは知らなかったもので、もっと家もまばらで住民も少ない場所かと思っておりました。
そしたらさっそく住宅街に遭遇し。
そういえば、日光は村じゃなくて市なんですよね。
人口は観光地以外の場所にもいっぱいいるわけですよね、失礼しました。
とはいえ、住宅街がずっと続くわけではなく、じきにこのような家がまばらなバイパスのような状態になりました。
この道は国道119号線。
逆に戻って駅を越えて行けば、やがて東照宮などのある寺社多き観光名所にたどり着きます。
日光ロマンチック街道とかいうそうですよ。
さて、目立つのは街路樹となっている杉並木。
東京では代々木とかの自然公園に行かないとみられないような、いえ、それ以上に大きくて立派な木々が連なっています。
道の途中、横道がありまして、このような看板が立っていました。
日光杉並木・保護地区
おや、たしかに杉の木がいっぱい植わってますけど、旧街道かな?
道はこんな感じに、舗装されてるけどいい感じにコケが生え、落ち葉がきれいに掃き清められていました。
こういった旧道には、この先もいくつか出会うことになります。
これは確か旧道じゃなくて国道沿いだったと思うのだけど、幹がめちゃくちゃ太い杉の木。
ちょうど生えてる竹と比べてみてください。
こういった太い木がずらーーっと並木になっているのです。
どうもこの杉並木、総延長35.41キロで世界最長杉並木としてギネスブックに登録されてるそうです。
なんでも、徳川家康から三代に仕えた松平正綱という人が、主君家康の没後に日光東照宮への参道に、約20年かけて杉を植樹し、東照宮に寄進したものが始まりだそうです。
その後は伐採の危機もあれど、官民双方の努力で今も守られているとのことです。
その、ふっとい杉の向こうに見える、JRの車両。
早すぎでブレまくってますけど。
JRの車体のラインはあずき色。
旧道だと杉並木が続いてますが、国道を歩いていると杉並木が不意に途切れ、小さな集落のように住宅が並ぶ一角があります。
途中で見かけたこのおうちは、かなり古そう。
歴史博物館とかにあるジオラマにありそうな、道に向いている壁は全面が引き戸になっている作りです。
戦前生まれの母にも画像を見てもらったところ、昔、商家だった建物じゃないかとのことでした。
こんなのも発見しました。
えーと、漢字読みにくいな。
つまり、明治天皇がここで休憩をしたんだよ、ということですね。
塀のすき間からこっそり中を見ると、小さな池のある日本庭園があり、茶室のような古い建物がありました。
明治天皇から昭和天皇にかけて、戦前は天皇を神とあがめていましたから。
その神に等しいお方がお立ち寄りくだされた!ということで、長旅のお泊りや休憩など、立ち寄られた場所にはこのように「天皇が来たことあるんだぞ」とアピールする碑が建ったりしたものです。
かつて、明治天皇が日光参りに来た時にお休みした場所なのでしょうね。
こういった碑や建物は、日本のあちこちにありますね。
私の知ってるものだと、スカイツリーのある押上の、業平橋のたもとに親水公園があるのですが、そこに皇太子殿下が立ち寄ったとか彫られている碑があります。
ただ皇太子とだけ書いてあるので、どなたのことかわからないのですが、、、裏見れば日付とか書いてあるのかな。
綺麗な川も流れていました。
こちらは志渡渕川。
読み方わからず。
日光駅からもっと西に行くと日光宇都宮道路の始まり地点があるのですが、地図で見ますとそのあたりがこの川の始まりのようです。
少しの間ご一緒したのち、やがて東の方へ去っていきました。
や~しかし、さすが日光。
どこ見てもきれいです。
管理も大変でしょうがしっかりしてるんでしょうね。
朝早いのに落ち葉が乱雑に積もったり、ゴミだらけの場所があったりといったところが全然ありませんでした。
川もそのまま飲めるんじゃないかと思うほど、水がきれい。
実際に飲んでるのでしょうか?
お、自然系を堪能してるうちにだいぶ文字数が多くなってしまいました。
明日に続きます。
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