神社の森の横をてくてくてく。
線路の方では何やら人影がちらほら。
線路の整備中の人が十人ほど働いていました。
おもに石の詰まり具合を見たりしていたみたい。
線路に敷かれたこのたくさんの石、詰め込み具合がゆるんだら線路にも影響が出ますから、大事な点検なのでしょう。
時折、補充のためらしい石を積んだざるとかが、線路沿いの資材置き場に積んである光景も見かけますしね。
線路の整備は大事なことだけど、ふきっさらしの炎天下の作業ですから大変でしょう。
冬は冬で寒風吹きすさび、時には雨に打たれながら作業なさってる光景を見かけることもあります。
緊急なら雨だろうとやらなきゃならないだろうし。(土砂降りとかなら別でしょうが)
いつも整備してくれてありがとうございます。
線路はまっすぐなのですが、人の行ける道はグニッと曲がってしまいました。
ここからは線路との間に家が挟まるようになります。
住宅街ラビリンス突入か?
幸い今回は線路からそ離れずに、家1軒か2軒分離れた位置を進むこととなりました。
ああ、木陰が身に染みる。
この辺りはだいぶ昭和テイストな家も多く、古くからある住宅地のようです。
そんな中、突如現れる大きな高架。
こちらは道の名前はわからなかったのですが、すぐ近くの南側にある交差点には「まろにえ橋」とありました。
またここでも陰で涼ませいただきまして、ああ助かった。
この道の北を見ると、どっかで見たことのある景色。
はい、この道もJR津田沼駅へと続いています。
谷津駅近くの坂道は斜めに、この道はまっすぐ北に向かって津田沼駅前へ。
ここでJR総武線はだいぶ京成本線と近づいてきたことになるのです。
JR船橋駅の隣、東船橋駅が谷津駅のほぼ真北にあるのですが、そこからくいっとカーブしてきて南へ下っている途中。
そしてまた、二つの路線は南北の位置が逆転するのですが、それはまだもう少し先の話。
今はまだ遠くにありけり。
その高架を越えた先は、急に道幅が狭くなりました。
でも行けるから行こう。
が、これまた急に上り坂となりまして、もう最後のあがきとばかりにハーハー言いながら歩きます。
そういえば、そろそろあの、新京成線が見えてもいいころですよ。
かつて当ブログでも載せました新京成線の旅。
JR津田沼駅は新京成線の新津田沼駅の乗換駅です。
ああ、そういえばそのあと、すっごいカーブでぐねぐねした新京成線を辿って歩きましたねえ。
今となっては、懐かしや。
そうそうその新京成線、この夏にふなっしートレインが走るのですよ。
電車がまるまる、ふなっしーにジャックされるそうな。
詳細はまだ出てないので、新京成線のHPをチェック!
道端には今が旬のあじさい。
カンカン照りの中では、ちょっとかわいそうですね。
歩く分には雨より晴れの方がいいですが、この季節はやっぱり多少のお湿りは欲しい。
と、この歩いた時は思ったのですが、書いてる今日はしとしと雨降ってます。
よかった、空梅雨じゃないんだ。
山登りしつつ線路の方を見ると、だいぶ高低差が空きました。
その奥の方に止まっている電車を発見。
あー、やっとここまで来た。
これは津田沼駅の引き上げ線。
上下線の真ん中で、ちょっと一休みしています。
橋上まで来まして、奥の方に駅が見えてきました。
この場所は過去に新京成線の歩け歩け旅をした時、同じくたどり着いた一角です。
新京成線は画像左飲み切れている側の裏手をグニグニ曲がりながら走行し、左の道の切れ間のところで本線と合流、そのまま駅へと入線します。
あの時はこの左に写っている道を行ったのですが、同じではつまらんのう。
ということで、今回は表通りに回ってみることにしました。
橋を渡って線路の上を越えまして・・・。
しかし画像撮るの忘れた…意味なし。
まあとりあえず、谷津駅前から続いていた国道14号・千葉街道はとっくに南東へと去っていき、別の通りになっておりましたがそこを歩いて、駅前までやってきました。
なぜか、駅前には東武ストアがあります。
京成ストアじゃないのか?
久々に見かけた東武ストアの看板が、ちょっと懐かしい。
そこそこ大きい駅だけに、バスロータリーやタクシーレーンなども小さめですが完備されております。
階段を上ってお二階に、京成津田沼駅の入り口がございました。
この駅は当駅どまりや快速と特急の乗り換えなどでホームに降りることはあるのですが、改札の外に来たのはそれこそ新京成線の旅の時以来です。
しかもあの時は下り線のある側の西口でした。
この日の旅はここまで。
次回はちょっと本線の旅をお休みしまして、もう一つの京成津田沼駅に乗り入れている、やりかけっぽいけど一応新たな路線を攻略してまいります。
なんのこっちゃと思う方、更新は明日からさっさと始めますので、こちらも読んでいただけると嬉しいです。
♪ DAYS 藤井フミヤ