やや小さいけど、というか都心の住宅ではよくある、お隣さんとの幅が数センチといった一戸建ての住宅街を通り抜け、そのまま線路とも離れ離れに。
行き止まりの多い、住宅街ラビリンスにはまりそうになったので、そこを避けたら遠回りとなりました。
小さな交差点には、佐倉のマンホールが点在していますよ。
さりげなくクリスマスツリーが街角にあるところが、ほのぼのする光景です。
あたりまえだが、2月の今現在はもう、クリスマス関係は一切見当たらない。
・・・と、言いたいところではありますが、わざとなのか忘れたのか、意外とよそ様の窓辺とか、庭の一角とかにまだ飾ってあったりすることもあります。
万年クリスマス?
でも、きれいだからいいか。
ひな祭りと違って、早くしまわないと婚期が遅れるという伝説もないだろうし。
・・・そーいえば、うちの母は早くにしまうようにしてくれてたのに、なぜに私はいまだに婚期が来ないのだろうか、我が家のお雛様。
別に歩いた当日は、そんなことは思ったりしていませんでしたが、神様はどこかで見てますよ~。
ほらほら、交差点のすぐそばに神様がいました。
段差があるので、イマイチ見えにくい。
ちょうど行く方向に鳥居がありました。
久我山稲荷神社というそうな。
なんて読むんだ?とちょっと思いましたが、そのまま読んだので合ってました。
「くがやま」というのがこの辺りの地名です。
しかし、普通のアスファルトではなく、凝った道だなあ。
この道の模様、私の近所にある大きな道路の歩道と似てます。
近所のは歩道だから、おしゃれにレンガ敷き風に作ったのかと思ったけれど、ここではふつうに自動車がこの上を通りますよ。
ちょっともったいないような気もしつつ、でもうらやましいかもしれない。
カートを引いていたおばあさんは、ちょっと継ぎ目でガタガタしてしまうので通りにくそうなところはありましたが・・・。
道はそのまま、神社を囲うように続きます。
その先には、踏切だ~♪
大回りの甲斐あって、迷うことは無く再び線路と会えました。
建物の影で暗かったので、明度を上げたらやりすぎた画像。
踏切の向こうには、もう駅が見えます。
やった♪
・・・しかし、どうやっていくのだろう?
線路わきは建物でふさがれている。
うーむ、踏切渡って、また遠回りかぁ~
ちょっと斜めに線路から離れつつ進む。
道の先にあったスーパーでは、絶賛クリスマス準備用品売り出し中。
駐車場への入り口にある樹木も、なんだか銀紙みたいなので覆われちゃってますけど。。。大丈夫か?
行き過ぎて振り向き、そこにあった物体を撮ってみる。
ちょうどいたおじさんが、いい目安になってくれました。
雪だるま人形、でかっ!
そのままおしゃれ道路は続きまして、地域バスまでやってきました。
杉並区のコミュニティバスはすぎ丸と申します。
しかし、狭いところを行きますなあ。
ということで、久我山駅に駅に到着いたしました。
地名を取られた、この駅は、井の頭線開業時の昭和8年同時開業の駅です。
現在の駅舎は平成17年に建て替えられたそうで、まだまだきれいです。
♪ 夜明けのスキャット 由紀さおり