2017年12月4日月曜日

常備菜 キャロットラペ



キャロットラペをたくさん作って常備菜にしています。
実際のところ、キャロットラペのレシピを確認して作ったこともないのですが、
こんな風かな?と試行錯誤して現在の味に落ち着きました。

ラペとはフランス語で『おろし器でおろす』というような意味と知り、
それならば自分の口に合う味のサラダということでいいだろう、と。




スパイスはその時にキッチンにあるもので。
アメリカでは簡単に手に入った各種スパイスですが、
よく行く地元スーパーにはあれほどの品揃えは求められません。

アメリカで買った手持ちのスパイスで使えそうなディルとオレガノを少し入れてみました。
人参はちょうど私の二の腕くらいの大きさのものを一本分。
以下は今回使ったものの覚書。

●ヒマラヤピンクソルト(小さじ1で人参を和えておく、出た水分はそのままで絞らない)
●黒胡椒(ひとつまみ、ごく少々、入れなくてもいい)
●ディル、オレガノ(オレガノはほんの少し、ディルの方を多めにする好みの量)
●大蒜1かけすりおろし
●レモンの絞り汁、約大さじ1(ターキッシュレモン使用)
●赤ワインビネガー(味をみながら好みの分量)
●はちみつ大さじ1
●エキストラヴァージンオリーブオイル、大さじ1

味をみて足りなければ注意しながら塩を指でつまんで足す
オプションでミントがあればほんの少し

これらを人参に和えるだけの本当に簡単な家庭料理で記事にするのもお恥ずかしいですが、
間を開けて作らなくなるとどんな風だったか忘れてしまうので記録しておこうと思って。
ここで買う人参は日本のものよりも人参の香りが薄い気がします。
そして、私の好む味がだんだんと薄めになってきているような。。。

ここに来て初めて見たターキッシュレモンは大きめのレモンで果肉がしっかりとしていて
普通に『レモン』として売っているものよりも酸味が柔らかい気がします。
果肉がしっかりしている為やや絞りにくいですが、
最近はこの酸味が気に入ってこちらを使っています。

オリーブオイルの性質から冷えると固まりますが、
これくらいの分量だと水分の方が多くなるので固まらないみたいです。
 




残り物のスパゲティをフリタータにしたものと、
3日に一度くらいに冷蔵庫に切り置いてる野菜とキャロットラペで、ある日の一人ご飯。

このキャロットラペは小腹が空いた時、
だけど甘いものは欲しくない私のおやつ代わりにもなっています。
あっという間になくなってしまうので最近は週に二度は作っているかも。
暑い土地なのでさっぱりした口当たりが嬉しい常備菜です。

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