アニマルコミュニケーター&フラワーエッセンスプラクティショナーのSydney Roseです。
アニマルコミュニケーターは知らないことを動物たちに聞くことはできませんし、動物たちも聞かれないことを自ら話したりしません。
何らかの理由があってその質問をしたいのなら、その理由をアニマルコミュニケーターに伝えましょう。
その理由をふまえた上で、会話を進めることができます。
その他にも、たとえば、「一番好きなことはなに?」という質問に対して、飼い主さんがある程度予測している答えがあるのならそれも伝えましょう。
動物に「一番好きなことはなに?」と聞いたら、一番好きなことだけを話してくれます。
「その他に好きなこと」はこちらが聞かない限り話してくれません。
うちのセキセイインコのRafaelを例にしてくわしく説明したいと思います。
Rafaelが一番好きなことは「イグサのブランコで遊ぶこと」と「豆苗を食べること」だと私が思っているとします。
アニマルコミュニケーターさんに「Rafaelの一番好きなことはなに?」と聞いてもらいました。
答えは「私から言葉を教えてもらうことだ」というのがわかりました。
そこで私は「Rafaelはイグサのブランコや豆苗について何か言ってませんでしたか?」と聞きます。
そのアニマルコミュニケーターさんは「イグサのブランコや豆苗について」は何も聞いていないので、その質問はRafaelにできませんでした。
Rafaelは「イグサのブランコや豆苗について」は何も聞かれていないので、そのことについては何も言いませんでした。
「一番好きなのは言葉を教えてもらうこと」だけど、イグサのブランコで遊ぶのも好きだし、豆苗を食べるのも好き」とか言ったりしません。
聞かれていないことを自らペラペラ話したりしないからです。
「その他に好きなことは?」という質問は依頼されていないので聞きませんでした。
こういう場合、漠然と「一番好きなこと」を聞くのではなく、
たとえば、こういうふうにアニマルコミュニケーターさんに伝えることができます。
「私は、Rafaelが一番好きなのはイグサのブランコで遊ぶこと」だと思います。
でも「確認したいので聞いてもらえますか?」
アニマルコミュニケーターさんは、まずRafaelに一番好きなことを聞いてみます。
もしRafaelの答えが私が予想していたものと違っていたら、「イグサのブランコ」について聞くことができます。
もしかしたら2番目に好きなことかもしれません。
一番でなくても好きなことには変わりありません。
他の方法として、『「イグサのブランコで遊ぶこと」と「豆苗を食べること」のどちらの方が好きか聞いてもらえますか?』と聞くこともできます。
その答えを聞いてから、「他にも好きなことは?」という質問ができます。
それから「その中で一番好きなことはなに?」と聞けば、一番好きなものがなんなのかわかります。
アニマルコミュニケーターに詳細を伝えた方が、会話がスムーズに運びますし、飼い主さんにも満足してもらえるメッセージを伝えることができると思います。
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