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柔道している息子の応援日記

中学生になって柔道部に入部した息子たち。あまり強くはないし、期待はしていないけれど、さてどこまで強くなれるのか、息子たちを応援する様子を日記風に綴っていきます。

反則負け???

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反則負け???

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2014年9月14日


新人戦大会二日目、個人戦です。


次男が出場する階級は55キロ級。
昨日の団体1年の部で初勝利を飾ったものの
相手は同じ1年生でした。


今日の個人戦の1回戦の相手はNJ中学のFSくん。2年生。


2年生が相手なので、力は当然、向こうの方が上でしょう。
秒殺されるかもしれません(笑)
でも、思いっきりぶち当たって欲しいものです。


試合前の次男は、長男と違って、ハートが弱いところがあって
かなり緊張しているようですね。
表情からうかがえます。


昨日の団体戦から3試合目となりますが
個人戦としては初めての試合ですし、
この大会が次男にとって初めての公式戦だから
ま、致し方ないかな。と。


さて、試合が始まりました。
お互い警戒しながら、ゆっくりと組み合いました。


そして次男のほうが積極的に足技を繰り出していきます。
でも、試合慣れしていないというか、なんとなくぎこちない動きです。


相手のFSくんは、内股が得意技らしく
何度か仕掛けてきていましたが、
次男は足腰が強いのか、それもなかなか決まりません。


そしてFSくんが、何度目かの内股をしかけてきた瞬間
次男はそれをすかそうとしたのか、逆に投げようとしたのか
FSくんは、体制を崩して、内股を仕掛けたまま
頭から畳に落ちていきました。


試合会場内は「おぉ・・・」という声が響き渡りました。


主審の先生は「待て!」と言って
二人の副審の先生を呼んで、協議していました。


そして協議が終わり、二人の副審の先生が戻ったところで
主審の先生がFSくんに、頭から落ちたことを説明し


「反則負け」と判定しました。


次男も、私自身も、よくわからない状況でしたが
取りあえず、次男の勝利のようです。



次男の表情は「自分の勝ちなのか?」
というなんとも言いようのない感じでした。


試合後も「勝った気がしない」と言っていましたけど(笑)


柔道のルールをあまり知らない私は
「頭から落ちたら反則なのか」
と一つ知り得たことが一つの収穫でしょうか(笑)


ま、なんにしても1回戦突破。
良かった。良かった。


続く2回戦では、実力の差が出て
開始数秒で、足払いで技あり、そのまま抑え込まれて
合わせ技一本負け。


ま、負けはしましたが、初の公式戦の大会で
2勝できたことは、すごいと思います。


長男も初勝利まで、けっこう試合をこなしていたと思いますので。


今年度は、まだ3つほど大会がありますから
そのときまで、どのぐらい成長できるか楽しみですね。
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