どんぴんからりん

昔話、絵本、創作は主に短編の内容を紹介しています。やればやるほど森に迷い込む感じです。(2012.10から)

ねむいねむいねずみのクリスマス

2016年12月08日 | 絵本(日本)


   ねむいねむいねずみのクリスマス/ささき まき・作・絵/PHP研究所/1982年初版

 クリスマスの時期に読みたい絵本で検索すると、ずいぶんと知らない絵本がありました。
 クリスマスは、テーマとして取り上げられやすいのかもしれません。

 雪の中をずっとあるいてきたねずみくん。からだはひえきってとてもねむい。このままこごえてしにそうとおもったとき、目の前にそりが。
 そりは、サンタクロースのそり。ふくろのなかにもぐりこんだねずみくんが目をさますと、知らない家の靴下の中。
 どうらやサンタさん、クリスマスプレゼントで、靴下にいれてしまったようです、
 でもそこには天敵のねこがいて、ねずみくんは必至で逃げ出します。

 なんとか逃げ出したねずみに声をかけたのは、ゆきだるま。
 昼頃にはとけてしまうと、鼻のニンジンをプレゼントしてくれたのでした。

 ねずみくんは、ふくろのなかでお母さんの夢をみるのですが、お母さんとなにかあったのでしょうか。
 一人で旅をするのにもわけがありそうです。

 ねむいねむいねずみくんの旅はまだまだ続きます。

 ねずみくんの目が印象に残りました。


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