どんぴんからりん

昔話、絵本、創作は主に短編の内容を紹介しています。やればやるほど森に迷い込む感じです。(2012.10から)

ぼくの影をさがして

2018年04月26日 | 絵本(日本)


   ぼくの影をさがして/飯沢耕太郎・文 minim++・絵/福音館書店・たくさんのふしぎ傑作集/2017年


 ある日突然影をなくしてしまった”ぼく”が、自分の影を探して、迷いこんだのは「影の町」。

 影があるのが、あたりまえと思っていると、たしかに影がなくなってしまうとびっくりです。

 ただこれは導入で、普段考えたこともない影。

 さまざまに形を変える影や、影絵遊び、影絵芝居、影で描いた絵などがでてきます。

 影は、増えたり、曲がったり、ゆがんだり、切れたり、折れ曲がったり自在にかわります。シルエットや光の当て方で、いろんなものになる影。

 うーん、たしかに面白い。ひさしぶりに影絵遊びを思い出しました。ただ障子がないと準備も大変そうです。 


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