妊活に新たな可能性!決まっているはずの卵子が増やせる? | 不妊カウンセラー里美のブログ

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こんにちは。
不妊カウンセラー里美です。(*^.^*)

今日は、決まっている卵子の数を増やせるかもしれない記事をみつけたので載せてみます。


妊活に新たな可能性!決まっているはずの卵子が増やせる?

研究が進めば、妊娠を望む人にとって朗報に!




http://www.cosmopolitan-jp.com/beauty-fashion/health/research/a3853/can-women-grow-new-eggs-research/


妊娠、出産にまつわる医学の進歩はめざましく選択肢もさまざまあるものの、100%妊娠できるという治療法は存在しない。不妊治療に取り組んでいる人たちが増加している昨今、新たな治療法や研究結果を待ち望んでいる人は多いはず。そんな妊娠を望む人たちにとって朗報となるニュースをコスモポリタンイギリス版で発見。


Guardian>に掲載された、エジンバラ大学が実施した小規模な研究によると、成人後も人間の卵巣が新たな卵子を作ることができる可能性が見出されたのだそう。

現代の科学では女性の卵子の数は生まれつき決まっており、中年になると、閉経に向けて卵子の数が徐々に減少するというのが定説。がん患者を対象に行われたこの研究では、化学療法薬を処方された若い女性の場合、同じ年の健康な女性よりも多くの卵子が卵巣にあったことが分かったんだとか。

人間の卵子の数は生まれつき決まっており、卵巣は新たな卵子を作成しないというのが定説

エヴリン・テルファー教授が主導して行ったこの研究。本来、ABVD(ホジキンリンパ腫に対する抗癌剤治療)という治療薬が、なぜ他の化学療法薬と違って不妊症を引き起こさないのか、ということを患者の卵巣の生検を分析することによって探る目的があったのだとか。

ところが、テルファー教授は「卵巣は新たな卵子を生成したという、実に素晴らしい、まったく想定外の結果となりました。これまで、人間の卵巣にある卵子の数は決まっており、後で新たに形成されることはないと考えられてきました」と結果に衝撃を受けたと解説。

ただし、科学者たちは、このような結果が出たからと言って、すぐに新たな不妊治療が利用できるようになるわけではなく、ABVD治療薬にはさらなる研究が必要だと訴えているらしい。

サウサンプトン大学で産婦人科学を教えるニック・マクロン教授は、この研究結果を疑問視しており、<Guardian>に対して

「少し気がかりなのは、臨床医が体外受精を成功させるものなら何でもすぐに飛びつくことです。現段階で、体外受精の薬で効果を得られなかった人たちがこれらの治療薬によって妊娠率を上げられるという証拠は一切ありません」とコメント。

反して、ストックホルムの大学病院に務めるケニー・ロドリゲス・ウォルバーグ氏によれば、「この研究結果や卵巣の新たな機能が明らかになったことによって、新たな不妊治療が開発されたり、新しい卵胞を補充することによって女性の生殖可能期間を延ばしたりすることにつながるかもしれません・卵巣に卵子生成能力がある可能性がでてきたことにより、卵巣は、私たちがこれまで教えられてきた、あるいは考えていたよりもはるかに複雑、かつ多機能な臓器なのです」とのこと。

あくまで1つの研究結果でしかないとはいえ、この結果を元に不妊治療がさらに進化するのを期待してしまう。

この翻訳は、抄訳です。

Translation:Rubicon Solutions, Inc

COSMOPOLITAN US






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