大人にも人気の絵本。

新刊が出ていたのに、うっかり忘れる所でした。

ブロ友さんが感想をUPしていたのでね。

私も早速、借りてきましたよ。

 

面白かったぁ。

洋子さんと違って「フフ」「ククク」って笑いっぱなし。

ホッコリの絵本でしたね。

 

 

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「ちょっとヘンな本ってあるかしら?」「これなんてどうかしら!」 
「こんな本、あったらいいな」が詰まった、最高に楽しい妄想書店を、
「りんごかもしれない」の絵本作家、ヨシタケシンスケが描きます。

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どんな本でも揃ってる。

「本にまつわる本」の専門店。

 

いろんな理由で本を探しにやってくるお客様。

お客様の欲しい本は何でも揃ってます。

かなりマニアックね。

あくまでも妄想ですから(笑)

 

でも、本当にあったら嬉しい本ばかりです。

 

『ちょっとめずらしい本てあるかしら?』

そんなお客様には「作家の木」の育て方。

 

好きな本の間に種をはさんで土に埋める。

毎日いろんな本を読み聞かせて育てます。

そうすると、毎年読書の秋になると本が実と言うのです。

10年に一度の傑作が出来ちゃったり・・・

 

「世界のしかけ絵本」なんて、走りだしちゃったり、物を食べだしたり。

「すっごくかわいいね!」「今までで一番よ!」と褒め出す本も。

これ欲し~い。

褒めて、褒めて~。

 

本当に「あったらいいな」って本が一杯出てきます。

そして、ほっこりと笑える( ´艸`)

 

でもね、笑える内容ばかりじゃないの。

最後の方はね、作家さんの本に込める思いが詰まってる気がしました。

 

「本のようなもの」と言う本。

 

本が主人公ね。

 

本は中身を見ないと分からない。

何時も誰かに見つけて読んでもらえるのを待ってる。

 

「いい出会いがあれば、誰かと一瞬のきらめきを共に過ごせる。

人気があるのもないのもいるけれど、でも、いい出会いがあれば誰かの人生に何かの影響をあたえる」

「物体としての寿命はあるけれど、その精神は受け継ぐ事が出来る」

 

なんか素敵。

 

『図書館とか書店について』の本はあるかしら?

のお客様に薦める本も良かったなぁ。

 

「本屋さんでどういうところ?」と言う本。

 

『希望や失望や欲望や、他人の人生や見た事のない風景や、世界のひみつやもうひとりの自分など、お金では買えないハズのものがお金で買えるところ』

『検索ではたどり着けない新しい世界を用意してくてるところ』

 

本当にそうだなぁって思います。

本に救われる時って沢山あるもんね。

 

最後の章の『大ヒットしてほしかった本』は面白かった。

 

本を愛する作家さん達。

 

あわよくば「大ヒットしてくれたらなぁ・・・・」の小さな小さな心の声。

 

やっぱりそう思うのね~。

うんうん、私もあわよくば「作品が有名人の目に止まって一気に人気作家になりた~い」なんて思うよ~。

 

なんちゃって。

はい、レベルが違いすぎましたね(^^;

でも、そんな夢を見たいのよ。

 

そして、最後のお客様。

 

「必ず大ヒットする本のつくりかた」って本はあるかしら?

 

そんなの・・・・

 

ですよね~。

 

絵本だけれど、読み応えのある本でした。

やっぱり「ヨシタケ」さんの本は良いなぁ。

あ~楽しかったо(ж>▽<)y ☆

 

 

マロンもトンネルが楽しいね。

毛ずくろいまでしちゃいます。

 

さて、今日は一日お休み。

久しぶりに引きこもりするぞ~!!

 

作品も後は糸始末の仕上げのみ。

ちゃちゃっと仕上げて、次に進むぞ~。

 

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