7月10日は鉾建ての始まる日。
大きな鉾や山はこの日から建て始めます。
12日か13日に完成して鉾の引き初め、山の舁き初め(かきぞめ)が行われます。

↓こちらは鶏鉾
全ての山鉾は釘を一切使わず、縄と木だけで組まれていきます。これは「縄がらみ」という祇園祭ならではの技法です。
↓こちらは菊水鉾
真木(しんぎ)と呼ばれる鉾の上に立てる木が作られています。
鉾ってどれくらいの重さがあるかわかりますか?

長刀鉾で7トン!
なんと車輪一つが1トンあるそうです。
車輪の大きさは大人の男性の身長ほどあります。
もちろん木製です。

車輪4つ…4トンで残り3トンの鉾を支え、囃子方さんの重量を支えています。

(2008年の測量では長刀鉾11.10トン、月鉾11.88トンで月鉾が最も重いという結果でした。装飾品、囃子方含む)

辻回しではその4つの車輪がギシギシと音を立てながら、ダイナミックに方向転換します。

方向転換の角度が大きければ大きいほど、観客からの歓声が大きくなります!!

祇園祭の見どころの一つですね!!

辻回しは四条河原町、河原町御池がメインですが、新町通や室町通といった細い通りでも行われるのでそちらで見られると屋根に当たりそうで(!)ちょっとドキドキしますよ!



そして、今年も乙女の祇園祭グッズは健在です!
可愛い手ぬぐいや祇園祭専用朱印帳、レターセット、ハガキなどグッズが揃っています。

1番人気がマスキングテープ。
祇園祭当日には売り切れてしまうほどの人気商品です。

昨年は左上の白を買いましたが、祇園祭数日前には売り切れでした。今年は右下のを買いました。

見つけたら即買い必至です!
夕方、大船鉾町通ったらお囃子の練習してました。結構前からされていましたが、いよいよ近くなってきたので窓全開でした!

大船鉾は後祭ですので24日が巡行。
鉾建ては18日以降です。
今年は龍が飾られますよ。楽しみ❤️