まちづくりコンサルの独り言 鈴木 隆男

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日本のラーメン

2016年06月28日 | 日記
ラーメン
今や国民食となったラーメンとは、中華麺とスープ、チャーシュー・メンマ・味付け玉子・刻み葱など様々な具を組み合わせた麺料理で、出汁、タレ、香味油の3要素から成っている。漢字表記は拉麺、老麺、柳麺で別名は中華そばおよび支那そば・南京そばなどである。
日本では、明治時代に開国された港に出現した中国人街に中華料理店が開店し、大正時代頃から各地に広まり日本風に仕立てられ独自の発達をした中国の麺料理をルーツとするものである。現在ではカレーライスと並んで「日本人の国民食」と呼ばれ人気の食べ物となったが、中華人民共和国や中華民国では日式拉麺(日式拉麵/日式拉面)または日本拉麺(日本拉麵/日本拉面)と呼ばれている。
明治43年、当時の東京市浅草区に初めて日本人経営者尾崎貫一が横浜中華街から招いた中国人料理人を雇って日本人向けの中華料理店「来々軒」を開店、大人気となった時の主力メニューは、当時は南京そば・支那そばなどと呼ばれたラーメンであった。
この店の成功を受けて日本に続々と庶民的な中華料理店が開店し、ラーメンは餃子やシュウマイなどとともに定番メニューとして広まった。戦後は中国からの引揚者によるラーメン屋台も多く出現し、約100年の歴史の中で、さまざまな工夫が加えられていき、中国やベトナムなどのアジアの麺料理とは異質な日本独特の麺料理に発展した。
写真は、深川伊勢屋のあさりラーメン、新庄の鶏もつラーメン、西永福の土鍋ラーメン、千葉ラーメン、難波の金龍ラーメン、地元大島の千成ラーメン、横浜のサンマ―麺等
















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