去年は確か「東京で買うと高いから来年は自分で作ろう」なんて偉そうなことを呟いていたのだった。
今年はガレットデロワのことをすっかり忘れていた。
クリスマスの飾りをさすがにもう片づけなくちゃ、と思ってハッとしたのだ。
そうだ、あれを食べないとクリスマスの一連の行事は終わらない・・・
というわけで、フランスから来たパン屋さん&パティシエ、ゴントランシェリエの近くを通ったついでに、今年もやはり買ってしまった。
店に入って見てみると、ひとり分ずつ切ったガレットしか置いていない。
そこで、レジに行って「ガレットデロワのホールはありますか。」と聞くと、奥に入って確かめてくれた。
「一つだけあります。」
ホッ。
3000円也。
珍しく、栗が入ったガレットだとのこと。
フェーブは中に入ってなくて、別に付けてくれた。
家に帰って裏からフェーブを入れ、子どもに目をつぶって選ばせる。
私はガレットの上でナイフを動かす。
「ストップ。」と子ども。
「誰の?」と私。
人数分これを繰り返す。
ガレットは手で食べます。
風味があって、とてもおいしかったですよ。
今年フェーブを当てたのは私でした。
とってもリアルに作られたガレットの形のフェーブでした。
ガレットデロワについては、前に書いた記事で詳しく説明しています。
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