救民のすすめ

政治に今必要な視点は「救民」です
これは大塩事件のときの大塩軍の旗印であり
偉大なる先人へのリスペクトゆえ掲げます

靖国を分祀をせよという維新の会。自民の見解とは違っています

2019-07-18 17:21:13 | 政治(国政)

毎度の「自称自民支持、けど維新に投票」の皆さまへ今回の記事はお届けしたい。

 

維新の会の橋下元代表や、浅田均・参議院議員など維新が最近靖国神社の分祀をすべきであると声高に訴えています。

 

浅田均・参議院議員

「憲法改正は靖国分祀が前提だ」

 


これは自民党、および安倍総理の見解とは違う考え方です。
自民党は明確に、別の追悼施設を新たに作る考え方には否定的です。

 

 

この浅田参議院の維新マニフェストへの考え方に対し反対の声があがりますが

これを擁護する形で橋下元代表が自身のTwitterで連投します。

 

 

 

 

極めて靖国神社について、戦没者追悼の現状について、不勉強と言わざるを得ません。
詳しく今回指摘していきたく思います。

 

 

●靖国神社は戦後、一民間の宗教法人である

靖国神社はあくまで一民間の宗教法人であり、その信仰に国家が介入するような類のことではありません。

 

小泉政権時代に、民主党の野田議員からの質問があり、このあたりの政府答弁があり大変この問題の参考になるため紹介したく思います。

平成十七年十月十七日提出
「戦犯」に対する認識と内閣総理大臣の靖国神社参拝に関する質問主意書 野田佳彦
http://www.shugiin.go.jp/internet/itdb_shitsumon.nsf/html/shitsumon/a163021.htm

上記質問に対する政府答弁 内閣総理大臣 小泉純一郎
http://www.shugiin.go.jp/internet/itdb_shitsumon.nsf/html/shitsumon/b163021.htm

 

靖国神社の行う合祀は、宗教法人である靖国神社の宗教上の事項であるから、政府としては、合祀についていかなる問題があるのかお答えする立場にない
靖国神社に内閣総理大臣が参拝することにいかなる問題があるかとのお尋ねについては、法的な観点から申し上げれば、かねて述べているとおり、
内閣総理大臣の地位にある者であっても、私人の立場で靖国神社に参拝することは憲法との関係で問題を生じることはないと考える。
また、内閣総理大臣の靖国神社への公式参拝(内閣総理大臣が公的な資格で行う靖国神社への参拝をいう。)についても、
国民や遺族の多くが、靖国神社を我が国における戦没者追悼の中心的施設であるとし、靖国神社において国を代表する立場にある者が追悼を行うことを望んでいるという事情を踏まえて、
専ら戦没者の追悼という宗教とは関係のない目的で行うものであり、かつ、その際、追悼を目的とする参拝であることを公にするとともに、
神道儀式によることなく追悼行為としてふさわしい方式によって追悼の意を表することによって、
宗教上の目的によるものでないことが外観上も明らかである場合には、憲法第二十条第三項の禁じる国の宗教的活動に当たることはないと考える。

 

 

 

●靖国神社には位牌があるわけでも遺骨を祀っているのでもない


神道の思想では「御霊」(みたま)を祀るのであり、遺骨を祀るのではなく、分祀もなにも切り分けるような具体的な「物」があるわけではないのです。
このあたりが分かってないかたが多く、具体的な何かがあって、それを切り分けるようなことを言われることが多いです。

そこにあるのは宗教上の信仰のみであり、そこを民間宗教法人である靖国神社にも、信奉しお参りする個々人にも国家は強要しえない話ではないでしょうか。
つまり「分祀」といっても、そこにあるのは思想のみであり、それを奉じる人々が祀ればそのままで、分祀など思想の強要はできようもない話なのです。
靖国神社側や、参拝者は合祀を良しとしているのでしょうから、そこを心の自由に介入し、思想統制しないかぎり合祀はされ続けます。

 

 

●別の祭祀施設を作るのは自由です


靖国神社が嫌ならば、別に別途祭祀することはそれぞれに自由な信仰であるはずです。
橋下氏や維新の会が靖国神社が気に入らないのであれば、彼らは別の祭祀施設を作ることは自由な話のはずです。既に述べたように靖国神社は一民間の宗教法人なのですから。

そこで靖国神社の信仰にああしろこうしろと介入するのは信教の自由の侵害にもなり、おかしなことであります。
それならばなぜ作らないのですか?

靖国の信仰の好き嫌いは当然みなさんあるでしょう。でしたら何も具体的なモノを祀ってる話ではないのですから別途作ればよいはなしで、この問題を理解できていないのではないでしょうか。

 

 

●東京・国立千鳥ヶ淵戦没者墓苑の存在を無視


戦没者追悼を考える人々は全国の軍墓地を知らないなどということは無いですし何を根拠に言っているのか分かりません。
皇居のすぐ隣に、東京・国立千鳥ヶ淵戦没者墓苑という国立の戦没者を祭祀する施設はあり、例年国家として戦没者追悼の式典が行われています。
無視しているのか知らないのか、まず、この大前提が抜け落ちています。
むしろ戦没者祭祀の現実を知らないのは維新のみなさんでは?

千鳥ヶ淵戦没者墓苑
http://www.boen.or.jp/




●A級とかB級とかC級は罪の重さの差ではない


連合国により裁かれた位置づけであるA級戦犯という位置づけですが、よく誤解されがちなのですが、
これは罪の重さの大小でA>B>Cということではないのです。
これはその罪状の種類の差を区分したものです。
極東軍事裁判における区分としては、A項「平和に対する罪」、B項「通例の戦争犯罪」、C項「人道に対する罪」と区分がなされています。
A級だけを区別する理由はなんなのでしょうか?
分かっておっしゃってるならばいいのですが、ここをミスリードしかねない物言いにも見えます。

なお、日本の主権回復後、国内法上は、拘束、受刑期間に亡くなった人々は「公務死」として、逮捕者は「抑留又は逮捕された者」として定義されることになっていることも付け加えておきます。


 

以上のように、戦没者供養の現実問題を理解浅いままに勇み足を今回維新はしているように思えます。
不勉強なまま、いたずらにこの問題を紛糾させることは国益にかないません。
国際問題にもなりかねず、まともに説明できるだけの現状認識の知識もなく、政争の具にするようなものではありません。
遺族にも大変失礼なことであると思えます。

 

 

 

 


大阪政治ナイトvol.5 本日開催です

2019-03-07 06:20:28 | 政治(地方)
告知期間も短く、Blogに告知書くのは完全に忘れており、Twitterでしか告知してなかったという杜撰さなのですが
本日3月7日(木)、大阪政治ナイトVol.5が、紅鶴で開催されます。

統一地方選までまもなく。
…どころか大阪府知事、大阪市長の選挙が同時に行われることが決定的に。
本日の法定協議会の結果、辞職を表明する公算という。


やはり今大阪政治ナイト開催しないと、いつやるの?って話であり、急きょ企画しました。
告知が短いため、集客悪そうなので、ボランティアと思ってぜひw
どうせ毎度のことで遅くまでやってるので、7時に間に合わない人も途中入場ぜひぜひ!



今回出てくださるのは…

「二階本人より詳しい」と笑い話言われる二階ウォチャーのフサギコさん。https://twitter.com/fusagikosan
二階のみならず全国の与野党事情に詳しく、ほんまおっちゃん何者なのか笑


そして、最近は動画が人気で、人気Youtuberになりつつある、大阪政界の有名人、市民オンブズマンの、たかひら正明氏!
たかひらさんと言えば、堺の架空チラシ事件を最初に告発した人。
その他多数告発案件かかえており、そのへんのおもしろ話を聞きましょう。
関連資料なども持ち込んでくださるとのこと。

たかひらさんは、第一回大阪政治ナイトのときから、紅鶴のイベントページのコメント欄に「出たい!」と言ってたので、ついに!です。



今は亡きMugu Rianjie氏(民主党系の活動家なのかな?)が私が維新スタッフの入道らの挑発に対し大阪政治ナイト開いたりするの見て 「イセさんはたかひらさんに似てる(苦笑」と言ってて、ん?と意識したのが最初。
なんでもたかひら氏、ザーサイなどの維新のアレな信者sと実際に会ってオフ会したそうで。

その後ネットで意識してるくらいだったのですが、堺のバーで、Johnny Mitani氏が座間宮ガレイ氏や渕上堺市議(ソレイユ)、森田堺市議(共産)を呼んでトークイベント開いたときに
なぜか声がかかって行ってみたときに、同じくたかひら氏も来ててちょっとだけ言葉交わしたけど、それくらい。
ネットじゃやりとりあったけど、ガッツリ実際に会って話すのは私も初です。
たかひら伝説はいろいろ聞いてるので楽しみにしてます(笑

【たかひら正明サイト】
https://ameblo.jp/takahira-masaaki/
https://www.youtube.com/channel/UCxUJWP56j618WFR2xFc7EzA






今回の予定内容


●フサギコ&イセによる、統一地方選挙前半戦の府議選+政令市市議選(大阪市、堺市)の全選挙区情勢分析

●たかひら正明 不正調査案件報告(資料など持ち込んでくれるとのこと)

●イセ、政治団体を作る(謎すぎる話ですが、目的や経緯説明します)

…と、濃い内容です。
もちろん当日ある法定協の話とかあらゆる案件に話飛びながらの展開は必至。


その他いつも時間足りずしたくてもできてなかったのですが
会場のみなさんに意見聞いたり双方向性高めたいと思ってます。


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大阪政治ナイトvol.5
http://benitsuru.net/archives/23508

【日時】3月7日(木)PM7:00〜(6:30 Open)
【場所】ライブシアターなんば紅鶴(味園ビル)http://benitsuru.net
【料金】1000円+1ドリンク制
【出演】iseakira、フサギコ、たかひら正明




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鶴見区補選と都構想の欺瞞を徹底解説

2018-08-04 19:43:07 | 政治(地方)
明日、8月5日に維新の今井アツシ市議の突如の辞任に伴う鶴見区の大阪市議補欠選挙が行われる。
維新はいまだに辞任理由を一切言及しておらず、統一地方選挙まで1年も無いなかでのこの補欠選挙、それにより税金も多額使われるわけで、無責任だと思う。
なんらかの説明が要るのではないか。

しかも維新は今回の補欠選挙に候補者を出さず敵前逃亡。
自民の福島しんじ候補と、共産の北原洋子候補という、共に反維新、反都構想では一致している両者の対決となっており、本来ならば大阪市政最大の懸案である都構想が争点になりずらいのが残念。
むしろ法定協議会の議論のさなか、都構想が争点になり、都構想の問題点を明らかにされることを嫌ったとも思える。



今回の選挙は、私は自民の福島しんじ候補を応援する立場でいる。
その理由はいろいろあるのだが、やはり大阪最大の懸案は「都構想」であり、今後の反都構想の動きにおいて、福島しんじ候補はキーマンであろうと思えることが第一にある。



福島候補は過去に3期も大阪市議を務めた実績もある手慣れたベテランである。そう、元維新で、前回の協定書に「これはおかしい!」とNOを突きつけ離党した人物なのだ。
都構想の問題点を最も切実に語れうる人物だ。
しかも維新の一山いくらの議員ではなく、市議団政調会長を務めていた幹部の離党であり、当時報道でも注目された。



その後は無所属議員として、地元の天王寺区で活動していたが、維新に刺客を送られ落選していた。
その後、縁あって自民党国会議員秘書などを経て、今回自民党から出馬となった。



鶴見区は8年も自民議員が市会、府会、国会議員に至るまで居ないという自民空白区。なんとかそんな鶴見を救うべく、自民党鶴見支部の応援を受け鶴見から今回出馬となった。
天王寺には自民の足高議員が居るので、そちらは仲間となった氏に任せ、空白区を自民で奪還のために出馬という構図であろう。





維新筋には「福島は裏切者だ!」という声はあるだろう。
しかし、協定書に賛成して離党ならともかく、前回の協定書が「目指してたものと全然違うことになってる!」と違和感持ち、協定書に一切同意せず離党しているので筋は通ってると思う。


みなさん橋下や維新がずっと同じ思想で居ると思ってませんか?さんざん思想変遷、要は変節してきているのですよ?
あなたが期待した維新はいつのまにか別物になってるのかもしれません。



この変節は都構想理解に重要なのでこの機会にはっきり述べておきたい。




●最初期 橋下知事の府を解体し権限財源を徹底的に府下基礎自治体に委譲方針


元々橋下知事は基礎自治体優先論者だった。


地元のみなさんが権限を持ち自治をしていくことが大阪の底上げになるとの考え方で、府は解体という思想。

橋下徹知事が当時作った「大阪維新プログラム」はこの思想に溢れている。

当時の橋下の考えを新聞社の記事や議事録から紹介しよう



橋下発言を伝える新聞記事
大阪府庁を発展的に解消する。府の権限と人とお金をできる限り市町村におろす

大阪府 大阪維新プログラムの記述
「大阪府の発展的解消が将来目標です」「市町村優先の徹底」「大阪府の関与は最小限に限定します」

橋下の当時の議会発言 平成20年7月臨時会総務常任委員会-07月18日

「知事(橋下徹君) 基礎自治体が一番重要であるという僕は根本の認識があります。
今までは国があって、それで都道府県、市町村という流れだったんでしょうけども、やはりまずは基礎自治体。
ですから、先ほど府庁の発展的解消というのは、機能というふうに言いましたけど、
もちろんこれは権限とお金というものをどんどん移していきながら、もちろんそこで府庁の職員をすぐ市町村に所属させるとかそういうのは
いろいろ法制度上の問題あるかもわかりませんので、ちょっとそこはまだ僕わかっていないので、
ただ市町村にそれは所属というよりも、何かその仕事をさせるのか、派遣になるのか、いろいろそういう意味では基礎自治体にとにかく権限とお金と人も行くように、
そして基礎自治体を充実させるということは根本の僕の思想なんです。
ただ、地方分権という中で、例えばどれぐらいの自治体が必要なのか、またどこまでのサービスを求めるのか、
これもまた住民が決めていくのが僕はあるべき地方分権の姿なのかなというふうに思ってます。
 税財源も移り、仮に理想的に課税権も立法権も何かそういうものが全部移ってくれば、
その中で一体住民はどこまでの行政というものをつくり上げていくのかということも考えながら、その地域の実情に応じた行政体というものをつくっていくのが分権の姿であって、
それが一番効率的な、また住民にとって最適な行政体になるんではないのかなというような思いがありますので、
ちょっと小さい、大きいという--国は小さくというのは、これはもちろんのことなんですけど、
基礎自治体の規模についても、住民で決定していくのがあるべき姿なのかなというふうに思ってます。」












今の都構想は、基礎自治体は、財政的にも権限的にも極めて弱い「特別区」となり、府が逆に権限も財源も移譲され肥え太る中央集権を進める内容になっており
本来の橋下思想とは真逆になっていることはあまり知られていず、橋下はずっと同じ主張を言ってると思って支持してるかたも多いのでは?
この後、松井一郎*府*議らと維新を結党することになるのであるが、この変節の原因については、やはり維新という政党が「府議の党」であることが影響しているのではないか。

維新に嫌気をさし離党した元大阪市議の村上満由が新潮45でそのハラスメント体質を告発したことがあるが、その記事中に「府議の党」の話が出てくる。


【独占告白】維新の会はマタハラ政党だった 離党した橋下ガールズが「大阪都構想」の大嘘を暴露@デイリー新潮
https://www.dailyshincho.jp/article/2015/04171630/?all=1

http://mmtdayon.blog.fc2.com/blog-entry-498.html


、維新は組織の体を成していません。維新では「府会議員も市会議員も優劣が無い」と言うのですが、市議は“2軍”と呼ばれていました。府議が1軍、堺市議が3軍です。府議団には「維新はここから始まった」という自負がある。

そうなのです、維新は結党時点はほぼ全員松井一郎を中心とする自民府議団筋で結党されているのです。
この構図が維新結党後、橋下思想が真逆に変節した原因でありましょう。
地元自治の思想から、いつのまにか府に中央集権橋下の考えは変質してしまったのです


●分市案

都構想の初期は、それでもまだ特別区でなく通常の市権限を持つ「分市案」が候補にあがっていました。
これなら基礎自治体は通常の権限を持ちますから、まだ元の橋下徹の基礎自治体徹底優先思想まだ続いてるのかな?と解釈して支持を続けることもできたでしょう。
当時の府議会だよりにも分市案と特別区案があったことが書かれていました
(府議会だよりのバックナンバー見ようと思ったら、古いのを大阪府はWebから隠してますね。http://www.pref.osaka.lg.jp/gikai_giji/dayori/index.html)

●特別区案・初期(特別区という枠を使うものの、財政調整のためだけに用いる発想)
大阪市分割において問題となるのがそれぞれの地域の税収格差です。そのために財政調整制度を、東京特別区制度から借用しようという根拠で特別区を用いる話になる。
しかし特別区は権限・税源において非常にプアな制度であり、これででは本来の橋下思想とは矛盾します。ある意味「村以下」の自治権限の制度です。
この矛盾の説明として、あくまで財政調整のみの目的に特別区なのであり、中身は従来の言ってきたようなものにするということを橋下は議会で言っている。

以下は橋下発言

「要は、なぜ中核市ということにそのまま言えないのかというと、大阪市特有の、大都市特有の各区の税収の財政調整機能をつくらなきゃいけない。
これをやるためには、単純な中核市として分市をしてしまうと--
今の地方交付税制度というのは、皆さん御存じのとおり、税収がどんと飛び上がったところをとる制度ではありません。収支差を埋めるのが交付税制度ですから、税収が上がったものは調整できないんです。
 そんなことやったら、北区と中央区、北区なんていうのは一千億円、税収、余剰が生まれてるんですよ。だから、都制度という一つの財政調整制度を使うために単純な中核市の分市ということができないんです。
ただ、財政調整制度を挟むことができるんであれば、別に中核市ということでやっても構いません。だから、その財政調整制度をしっかりつくらなきゃいけないというところが、単純な中核市の分市とは違うところです。」


「委員御指摘のとおり、道州制になったときに、じゃ大阪都というものをなくしたら、そのまま特別区のままだと不完全な自治体じゃないかというとこは、そこはおっしゃるとおりで、だからこそ僕らは現行の東京特区制度はとらないと。
要は、中核市並みの権限と財源は絶対に渡しますよということを明確に打ち出した大阪都構想なんですね。ですから、東京特区制度とは全然違います。もし仮に大阪都がなくなっても、少なくとも中核市並みの権限と財源を持った特別区になりますので、そこは何ら問題ない。」


要は、特別区と言う名前なだけで、実質的には分市となるということを言ってるのだ。
この時点では「う~ん」と思いつつも、当初の橋下の地域自治を最重要視を信じ続けることもできるかもしれない。



●現在の本質的なところは東京特別区まんまでしかない、プアな特別区案

前回の法定協で結局出てきた案は橋下本来の「府を解体してできるかぎり府下市町村に移譲」とは真逆の、府へ中央集権し、大阪市民だけが特別区という極端に自治権限弱い基礎自治体しか持たないという真逆のものとなっていた。




法定協の議論過程では、「一般市型」(特別区といいくう名だけで中身は市そのもの)と、「東京型」が併記されたり
税源も「大阪独自で法改正もして特別区の税源を増やして、自主財源のプアさをカバー」案と、「東京の税源まま」案が併記されたりした。
しかしどれもこれも東京ほぼまんまになっている
東京は東京の莫大な税収があり、その前提で特別区税源項目は法律で決まってるのであり、これをこのまま大阪市に当てはめたら、極めて税源脆弱な基礎自治体になってしまう。

権限も、都市計画に関する権限は東京制度とは違い大阪の特別区には付ける話もあったのだが、蓋をあければ「省庁意見で法改正せねば無理」となり撤回、満足な都市計画権限すらない
維新jは盛んにずっと「中核市並」と言いますが、嘘です。東京特別区を大筋踏襲した制度になっており、分市とは似ても似つかないプアな基礎自治体を、大阪市域民だけが強いられる不平等な制度案に。
そもそもこのように権限財源が話コロコロ変わってるのにずっと「これは中核市並だ」と維新は言い続けてるわけで、その時点でこの喧伝がペテンであることjは露呈している。




…と、説明が長くなった。
このように橋下、そして維新の言っていることは変節を繰り返してきているのだ。


そら心ある人は維新離党しますよ。

これが「地域自治の話なのだ、各地域で我が町作ろう!」と支持していた人には、府に都市計画権限遠のく話は劣化でしかないのです。
福島しんじ候補と話したが、氏は「都構想」とは言いたくないらしい。これはもう都構想でもなんでもなく、ただの大阪市廃止構想でしかないとのこと。

彼は地域自治を重んじる考え方のようで、そら維新が府議に媚びて作った協定書にNO突きつけますわな。




鶴見区でも都構想で地域自治をしよう!おらが街を作ろう!と支持してる人も多いと思う。逆なんだよ、今の維新の変節した構想は、市→府に自治権限奪われる逆行する道なんです。


大阪市は確かに従来は全国政令市の中でも中央集権の強い自治体でした。
私は阿倍野区民なので阿倍野再開発の中央のお役人が地域事情無視して杜撰な計画やるのを苦々しくみていた。
なので当初の橋下の思想は全面賛成でした。大阪は堺だの平野郷だのと自治都市がいくつもある伝統の都市で、中央集権より自治都市群のほうが向いています。
しかし今の維新案は、市本庁→府庁と、さらに遠のき、逆に中央集権で悪化する仕組み。


現在は、国で総合区という政令市内の都市内分権の制度ができ、横浜市や新潟市など政令市内で区への分権を強力に推し進める事例があります。
莫大な無駄コストをかけ、都構想をやる必要は皆無で、大阪市はそのままで市内分権を抜本的にやっていく道があるのです。状況は既に変わっており、都構想は不要。




総合区ですけどね、これは具体的な細かな制度設計は各都市でできます。
特別区は東京向けに法整備され税源ひとつでも変えれなかったのに比べ、実は自由度がある。
今の大阪市が出してる総合区案を総合区の真価と思ってはいけません。
吉村市長は「総合区はカモフラージュでやってる」と身内の場で語っていますが、わざとショボい劣化特別区のような制度設計にしてます。
この欺瞞に気付くべきです。


総合区制度は合区なんて本来必然となっていず、合区は議論あってもいいけど本来総合区と別の話。
自民党は合区せずの24区そのまま自治権あげていく総合区の道を提案しています。

また、特別区なら区長選べて、総合区は選べないもデマ。

総合区制度は、国での法制化段階から区長の準公選がオプションで想定されている。選挙で選び、市長が承認するという実質的な公選制度です。

これを維新市政は隠している。
また総合区では、各区選出の議員らからなる各総合区の常任委員会が市議会に設置される。
これにより、公選区長+地域議会というミニ自治体のような制度があるのです。

首長+議会というのはなにも特別区の専売特許ではないことを隠している。

ここまでできうる総合区制度が今やあるのであり、無駄なコストをかけて大阪市解体し、府へ不平等に権限財源を奪われる都構想は地域にメリットたりえない。

特別区では固定資産税の徴収権も、都市計画の用途地域の権限も失われます。
しかし、徴税権は地元商店街の振興で、減免施策などでも欲しい権限でしょう。用途地域も当然。地域自治に本来欲しい権限です。
地域自治にまったくもってマイナスなのが都構想、特別区案なのです。
単にこれは「府議の党」たる維新のエゴです。真に市民のためにはなりません。





前回の協定書ちゃんと読みました?
鶴見緑地は大阪市営ですから市民の税金で作り、整備してきた市民資産です。
しかし、なんの対価も払わず、「広域的」として府へ委譲される内容
になっていました。
ただでさえ財政の厳しくなる特別区なのですから、せめて府は相応の対価を特別区に払い買い上げるべきではないのか。おかしな話です。


前回の協定書では、天王寺公園+動物園や長居公園+競技場など、収益物件はことごとく「広域的」なるマジックワードで府が総取りでした。
一方でおかしなことに、例えば巨額の阿倍野再開発負債は、特別区・南区に押し付ける内容になっていました。
特別区が阿倍野再開発なんかできる余裕無い制度なんだから、負の試算も「広域的」として府がひきとらんかい!…と。

このような不平等条約が前回の特別区設置協定書です。
分かりやすく言えば、「鶴見緑地を松井一郎に奪われるねんぞ!」ということである。





このような都構想の問題点をもっと市民に知らしめる必要があります。
そのためには、元維新でこの問題にいち早く気付き反対に転じた、福島しんじ候補を市会に送ることは絶対にメリットです。


また、今回公明党は自主投票で自民単独ですが、負けるようなことがあれば、公明はまた維新に擦り寄りかねません。
共産の候補はぶっちゃけ、統一地方選まで1年切ってますし、今回は顔見世で認知広めたらいいでしょうけど、自民候補が負けるとなると大阪の政界の今後の動きに重大な影響がありえます。なので今回は福島候補一択であろうと思います。

維新の支持者のかたも、徳村聡を「お詫び行脚して半年で戻ればいい」と松井一郎が言って党員資格ポーズだけですぐ復帰と、鶴見区民ナメられてるのですよ?
いいかげん目を覚ましてください。維新はあなたのかつて応援していたものではないのです。





私が足立康史(大阪9区)を落選させるべきと考える理由

2017-10-21 09:39:07 | 政治(国政)
議会で暴言を繰り返し、注意を受け続ける日本維新の会の衆議院議員・足立康史を国会に送るべき人物ではないと考えている。
結論から言えば、このかたはとにかく全く事実無根、真逆の嘘をしょっちゅう言う。
嘘の検証は広まらないことを知っていて、悪意でそれを意図的にやっているという議員以前に人間として終わっている人物である。





彼は人気取りに「保守しぐさ」をしているだけであって、全く保守政治家ではありません。
民進党叩きをすれば人気が得られると知って、それを得意になってやってるだけで、民進党バッシングすれば「保守でござい」なんてものではなく
彼のような紛い物を保守視する向きにはほとほと呆れる。


JC関係の飲みの場で、自民党関係者も居るのを知らず、取り巻きどもの前で「俺は有権者騙して政治家やっとるんや!ガハハ」と笑って有権者を馬鹿にしていたのを聞いている。
彼は有権者を簡単に釣れるバカとしか思っていない。バカな連中が喜ぶこと言っておれば有権者なんか簡単に釣れると思っている。


そういう彼の人となりを周辺から伝え聞くので、大阪では「足立はアカン」という保守関係者が多いのである。(そもそも国会で民進党叩きパフォーマンスしてるだけで、保守っぽい理念や行動はほとんど実際はしてないが)
よその「保守しぐさ」の人気取りだけしか知らない人らが釣られていることは本当に残念。
本物と紛い物を見抜く目を持って欲しい。



●これまでの代表的な不祥事の数々



事務員へのパワハラ
ペットボトルの水をかけられたり、「小選挙区で落ちたのはお前のせいだ」「あほ、殺すぞ」といった暴言を吐かれたりするパワハラ
「このハゲー!」の豊田議員レベルの話なのだが、みなさん忘れていないか?

残業代未払いを国会で開き直った維新・足立議員を元事務員が提訴したのだけれどパワハラまでやっていたらしい
http://www.union4u.org/blog/topic/残業代未払いを国会で開き直った維新・足立議員を元事務員が提訴したのだけれどパワハラまでやっていたらしい/




事務員への残業代未払い
未払いの残業代など計約2300万円の支払いを求める訴訟を起こされる

国会でこのとき足立はこんなひどい発言をさらに重ねる。


維新の党の足立康史衆院議員(比例近畿)は25日の衆院厚生労働委員会で質問に立ち、元私設秘書から未払いの残業代700万円を請求されたことを明かし「払うことはできない。私たち政治家の事務所は、残業代をきっちりと労働基準法に沿って払えるような態勢かと問題提起したい」と述べ、未払いを正当化した。
毎日新聞 2015年03月25日




足立氏は「私は24時間365日仕事をする。そういう中、秘書だけ法に沿って残業代を支払うことはできない」と持論を展開。元秘書からの請求に対しては「ふざけるなと思う」と強弁した。
毎日新聞 2015年03月25日



維新・足立衆院議員の残業代不払い宣言が痛すぎてヤバイ
http://www.union4u.org/blog/topic/維新・足立衆院議員の残業代不払い宣言が痛すぎてヤバイ/



足立康史・衆院議員、元秘書から残業代700万円支払い求められ「ふざけるな」(発言要旨)
http://www.huffingtonpost.jp/2015/03/26/adahi-yasushi-zangyodai_n_6952478.html



この件は結局こうなりました。実質敗訴です
http://www.union4u.org/blog/topic/国会で残業代不払い宣言した維新・足立議員が裁判で謝罪させられた/



議会での不祥事連発。委員会を無断欠席など。

議会から厳重注意や懲罰動議を出されるなどしてきている。

史上最低の暴言議員・足立康史の悪行
https://matome.naver.jp/odai/2147964537237438101




政治とカネの問題
文書通信交通滞在費を議員宿舎「(月額)10万2298円」の出費などに充てたり
本来個人で払うべきなのに、政治資金から青年会議所会費(14万2500円)を支払いなど、目的外使用が発覚


公職選挙法違反
金を払ってたとして買収で3人が逮捕。











●デマを平気で言う倫理観の欠如した人間性


彼のデマについては過去当サイトでも取り上げた、彼が取り仕切った茨木市議選での、維新がやったデマ選挙、有権者馬鹿にした選挙を思い出そう。


維新の木本市長が、身内に徴税で便宜を図り、百条委員会開かれ刑事告訴などの事態になり、再選断念。
そんななかでの市議選であった。


しかし市議の新人候補者に「きもと」名の人間が。
なんと市長の甥であるという

身内への便宜と言う汚職が争点となっていた選挙で、市長の身内を立候補させるこの馬鹿にしよう。

維新会派は木本市長の百条委員会や刑事告訴に妨害し続けた。それ自体馬鹿にした行いであるが、そのうえ市長身内の出馬。






そしてこのとき足立が取り仕切り街頭でもビラでもやりまくったデマが「自民と共産が共闘」というレッテル。
維新市長の汚職批判に、自民も共産もあるか!って話である。

またその理由が酷い
「自民の発行物と共産の発行物がともに木本市長批判の内容。共にピンクである」

まず、汚職市長批判は擁護し隠蔽を図る維新がおかしいのであって、市長批判などどの党であれ当然だ!
またチラシがピンクもいちゃもんが過ぎる。自民にチラシはフルカラー印刷。共産のそれは淡色印刷のもの。
自民のチラシの見出し部分に一部ピンクのインクが使われていることと、ピンクインクの淡色印刷の共産のチラシを一緒だと言ってるのである。馬鹿じゃん。



そして、足立の嘘体質の真骨頂が、この維新の発行物(パネルにして街頭でも頻繁に使用)にある「公開の百条委員会を求めた維新と、秘密会に拘った自共!」という酷いデマ。
維新は百条委員会を公開にして情報公開を求めたが、自民と共産が秘密会にしろ!と隠蔽を図ったというのである。


しかしこれは真逆。
地方自治法の規制により、公開では今件の根幹である徴税情報を開示できないとなって、真相究明のためにこそ秘密会での百条委員会開催が必要な場面だったのである。
公開の百条委員会こそ、木本市長親族の徴税情報という、汚職の根幹を隠蔽できるのである。維新はこの隠ぺいを求めた側なのだ。
逆に自民や共産などの他の会派こそが、汚職事件の真相究明を求めた側なのである。




これを延々やり続けた。
完全に大嘘で、相手を嘘で貶めるレッテル選挙が行われたのだ。



過去記事を参照されたい

茨木市議選でまたデマ拡散で選挙をする大阪維新
http://blog.goo.ne.jp/akira45/e/9ba9702eeaf75fe2e957847697859927



余談であるが、この市議選では、元共産党市議が維新公認で出馬当選している。

このかたは不倫で共産党をクビになったかたであり、それまで足立はこのかたに対し「隠れ共産党!」とバッシングしてきたのである。
にも拘らず、立候補させ、維新として応援しているのである。


彼の言う反共だのなんだのってのが、単なる選挙目当てのパフォーマンスであることが分かる。


https://twitter.com/haradaryo_net/status/818777351848751106



元共産党を揶揄し、隠れ維新だ!とバッシングしていたではないか。
なのにそんな足立曰く、政党偽装して有権者騙そうとするような人間を足立は立候補させるわけであり、そこにポリシーなんてない。












彼の大嘘はいくつも事例がある。
Twitterにおいて、元維新の上西小百合との間で、足立と森友学園の籠池家との近い関係を指摘され、論争。
足立は、籠池の次男を事務所スタッフに請うて雇ったと籠池次男から明かされている。
なのに、足立はこのとき上西小百合に対し「全く籠池を知らない」と言い放ち
Twitterの足立信者の人達は「足立さんさすが!上西はデマを言うな!と留飲を下げた。

ところが、この数日後、足立はテレビ番組に出演。その際「籠池のことは実は知っている。つい知らないと言ってしまった」という趣旨を述べている。
つまり、さすが元維新の当時インサイダーであり、上西の言っていることこそ事実で、足立は見え透いた嘘を付いたのである。

しかしそんなことまで追ってる人間はそうは多くなく、「足立が上西のデマを否定した」」という真逆の構図の認識で終わっているだろう。
そうやって嘘で足立はファンを集めてきた極めて悪質な政治屋なのだ。



上西とのあいだでは、電話してこいという話になって上西は電話したと言うが、足立は電話は入ってないと完全否定。
上西が狂言ということにされてしまった。
しかし足立のこれまでの行動を知ってる側としては、足立がまた嘘ついて逃げおったな…としか思えません。
上西との直接討論の機会を避けたのでありましょう。




似たような事例は、原田りょう大阪府議とのバトルでも見られる。


上記の元共産党を維新として公認し出馬させたとき、原田りょう府議から指摘されバトルになったが
その際に、原田府議に対し自民の原田けんじ衆議院議員から足立とのバトルについて「注意したが言うことを聞かない」とあたかも原田りょう府議と原田けんじ衆院議員が仲たがいし、足立側の言を言ってるいるかのようなツイート。

しかし原田りょう府議からは「本日も会っていたが、(足立とのバトルについて)一言も言われていない。逆に足立への苦情だけしか聞いていない」と返される。

https://twitter.com/haradaryo_net/status/819215503692427264



どちらかが大嘘を付いていることになるが、これまでの行状から察するに、足立がまーた真逆の嘘を言って、相手を貶め、足立ファンのフォロワーを誤認させようとしているのであろう
。原田けんじ議員が、原田りょうより、他党のライバルである足立なんかに付いて肩持つわけないだろ、とちょっと考えれば分かる嘘でも、こうまで堂々言うと、まさかそこまでの悪党が議員してるとは思わないので、信じる人間もいるのです。







先月の堺の選挙でも足立のデマは炸裂した。


保守も保守、ド保守のホンモノ、西村眞悟氏に「共産党と共闘している」とレッテルを貼りだしたのである。
この府議補選で、西村氏の子息の西村ひかる氏が自民党・日本のこころ推薦で出馬していた。

しかし、対立候補として、民進党と共産が推す、後給すずな氏が出馬しており、完全に対立候補の関係である。
事実に基づかないデマであり、非常に悪質。


西村眞悟氏の維新評などを語っていただいたインタビューを見れば、本物の保守とはなんぞや?足立なんてのが紛いものであることは賢明なかたには理解できることだろう。
足立のそれはただの「保守しぐさ」である。票にそちらがなると見ればリベラルしぐさでもなんでもしうる。所詮有権者なんて騙してなんぼが彼、足立康史です。

【堺市長選&補選2017】西村眞悟独占インタビュー
https://www.youtube.com/watch?v=3DolezHkrR8




●足立の嘘つき体質は橋下本をマネての意図的なものか



この足立のデマ体質は何か?と考えると、橋下のタレント時代に書いた著書の議論術を、ただのエンタメ本なのに、大真面目に実行している可能性が考えられる。


「私は、交渉の過程で〝うそ〟も含めた言い訳が必要になる場合もあると考えている。自身のミスから窮地に陥ってしまった状況では特にそうだ。正直に自分の過ちを認めたところで、何のプラスにもならない」 
橋下徹・著『図説 心理戦で絶対負けない交渉術』


「政治家を志すっちゅうのは、権力欲、名誉欲の最高峰だよ。…自分の権力欲、名誉欲を達成する手段として、嫌々国民のため、お国のために奉仕しなければならないわけよ」「ウソをつけない奴は政治家と弁護士にはなれないよ! ウソつきは政治家と弁護士の始まりなのっ!」
橋下徹・著『まっとう勝負』
https://twitter.com/ishincheck/status/822790007576367104



橋下信者の足立は、橋下の劣化クローンを自身ではやっているつもりなのである。
だから意図的に平然と事実と180度異なる大嘘を平気で連発する。(橋下徹はそんなことはしない。もっとうまくやる)
そしてそれがバレても橋下本の教えに基づき、訂正はせず、嘘をゴリ押し&話をわやにして押し通して、フォロワーを騙して通す。


こういう人間のやる「保守っぽい発言」を信じるほうも信じるほうで、彼は議席のためには嘘を平気でやることが、(橋下の教え的に)正しい行いと信じてやってるのだ。
いくらでも口先で言いますし、本物を見抜く見識は保守を自認する各人は持っていただきたい。


言葉ではなく実際に成してきた行動が本質を示すとは先の西村眞悟氏がインタビューで述べた言で、本質を突いている。
詐欺師ほど言葉を語らせたらうまいこと言うのだ。そのうわっつらの言葉でなく本質を見抜かねばならない。

足立康史はこの点において「紛いもの」である。
みんなの党くずれの橋下信者の詐欺師である。保守を人気取りに使ってるだけの輩である。





有権者のみなさま、保守を自認する皆様にお願い


今回の衆院選、自民・原田賢治氏を落選させ、足立康史を選挙区で当選させるようでは、該当地域の保守層のみなさんは全国に恥をさらすことになります。
いいかげんメッキははがれているはずです。
当選させてはいけない議員です。保守以前に、代議士をやっていい人種ではない。

該当選挙区(大阪9区)の有権者に、足立康史の真実を知るきっかけとなって欲しいと、今回まとめさせていただいた。
賢明な選択をお願いしたい。いいかげんフェイク保守に終わりをもたらしましょう。





大阪政治ナイトvol.4 堺市SP開催

2017-07-30 00:07:01 | 政治(地方)
前回から期間空いてませんが、前回も話題にあがっていた堺市SPを8月4日(金)に開催します。
どうせやるなら政務活動費不正のリコール運動の期間にやったほうがいいだろう、
堺市長選前にやったほうがいいだろうとの算段です。

会場ではリコール署名できるように手配する予定です。
署名できるのは該当区民のみですが、どんなやるかたするものなのか知る機会にもなるでしょう。





今回は、特別ゲストに、渕上猛志・堺市議(ソレイユ堺)をお迎えします。
渕上堺市議と言えば、小林よしか&黒瀬大の両市議共謀による、架空チラシの巨額政務活動費不正事件の百条委員会でも
委員として追及してきたかたです。あの事件の状況や真相について聞きたいと思います。
私も百条委員会は毎度傍聴してたので、いろいろ渕上さんに突っ込んで聞いてみたいと思います。


また、今回は、前回来てくれた日本選挙新聞・発行人の座間宮ガレイ氏も再び来場。
堺市長選も近く各陣営の候補者も決まり、選挙視点での深掘りもしていきたいです。


・竹山市政の実際
・これまでの橋下と竹山の経緯
・百条委員会&リコール運動の裏側
・堺維新のデマ徹底検証
・都構想って実際どうなの?


このような話は出ると思います。その他、無所属議員控室が、追及の急先鋒の長谷川しゅんえい議員と、維新から抜けて今無所属の小林よしか&黒瀬大という、地獄のような状況なってるはずで気になってるのとか、そんな雑談も入れつつ堺の政治シーンを盛りだくさんにやります。




メディアでは大阪市のことばかりで、堺市の政界事情なんてほとんど流れません。
今回のイベントは、そういうレアな話が中心になるまたとない機会なので
ぜひ堺市のかたに集って欲しく思います。堺のかたをお誘いあわせのうえいらしてください!







政治トークライブ
「大阪政治ナイトVol.4 堺市SP」
日時:8月4日(金) 19:00~(開場18:30) 
場所:ライブシアターなんば紅鶴(味園ビル2F) http://benitsuru.net/archives/18240
料金:¥1000- (1drink別)
アクセス:難波。高島屋前の南海通りをまっすぐいって味園ビル。詳しくは紅鶴のサイト参照


特別ゲスト:渕上猛志(堺市議会議員/ソレイユ堺)
iseakira(議論厨)
座間宮ガレイ(日本選挙新聞・発行人)





席数には余裕がありますが、
準備上、あらかじめ予約メールいただけるとありがたいです。
osakapoliticsnight@gmail.com
(「大阪政治ナイト」のタイトルで来場数をお伝えください。返信を持って予約完了となります)





参考に第一回
http://benitsuru.net/archives/12121

取材のかたも来られて、第一回は新聞記事に…
http://senkyo.mainichi.jp/news/20151111ddn041010007000c.html

第二回大阪政治ナイトの様子。
http://blog.goo.ne.jp/akira45/e/343f394d2f811abfcf0f75f1e94f4731

大阪政治ナイトVol.3 現場状況
http://blog.goo.ne.jp/akira45/e/98da399de8c96467a06f704a2c32cb27

日本選挙新聞
http://blog.livedoor.jp/nipponsenkyoshinbun

ふちがみ猛志HP
http://fuchigami.info/




今回、堺からくること考え、遅くなるとなんなので、前回より30分開催早めております。注意。
もちろん前回同様、後から遅れて入場も大歓迎です!
堺市のみなさん、ぜひ来てください!


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大阪政治ナイトVol.3 現場状況

2017-07-22 17:32:59 | 政治(地方)
阪政治ナイト3が7月7日(金)、なんば紅鶴で開催されました。


今回は、日本初の選挙専門紙というふれこみの、日本選挙新聞を発行されてる座間宮ガレイ氏を招き、選挙をテーマにやろうという算段。
前回登壇くださった二階ウォッチャーのフサギコさんが座間宮さんとツテがあり、3者で一度大阪の政治シーンの情報交換ということで会ったことがあり、面識はできていたので
今回の選挙というテーマでお声かけをしたところ快諾いただけました。


なぜか上西小百合議員の秘書の笹原氏から、客として行くとの連絡をいただき、前回も公明の辻市議が客で来たこともありましたし、誰でもウェルカムなのでどうぞどうぞと。
なにやら上西陣営の3人(上西、笹原、家城の3氏)が来場。ロフトプラスワンWESTのかたもなぜか連れてきていらっしゃった。


上西陣営はなにやら発表したいことがある!ということなので、壇上にあげて話させたけど、興味深い話もあったけど、笹原氏の話が長すぎる!
尺あるからもっとまとめてくれないと困る!笹原さん、酒入りまくってただろう!?
みんな摂津市民じゃないから、摂津の話を延々やってもあかんと思うわけ。
私の仕切りも悪いんだけど、「そろそろ終わるかな…」と聞いてたら、話が終わらない!
しかも笹原氏ばっか話してもあかんでしょう、せっかく上西小百合議員という現職きてんだから、そっちに聞きたいこといっぱいあったのに、
笹原氏独演会で終わってしまった。



上西陣営の発表はなにかと言えば、

「摂津市議選に、都民ファースト関係が候補者出してくるぞ!」

「上西陣営も独自に候補者立てるぞ!」


…というもの。これ自体は面白いけど、何度も話がループしてそこから発展がなく、時間だけが…


「市民ファースト」名で候補者を摂津市議選に出そうとしてる勢力があるのは、大阪政治通は知ってると思うけど、
これは完全に勝手にやってるのではなく、都民ファーストへ接触してるという話でした。
若狭議員の写真使う話が通ってると言ってるとの地元情報を話してました。

…となると、都民ファーストは名古屋の河村市長と連携取ってるし、大阪進出、3都戦略を描いている可能性がある。
その実験として摂津市議選で試す可能性がある。

恐らく客層として維新支持するような層と被ってるので、どう票が動くか、試金石になる選挙かもしれません。
どこまで本気で都民ファーストが肩入れするかも現段階では未知数ですが、気になる話ではあります。







さて、笹原オンステージで時間食いすぎ。摂津政治ナイトじゃないから問題。
ほんとは上西議員には森友の話とか聞きたかったんですよね。
彼女が「党支持で森友の幼稚園視察に行ってレポート書かされた」時期、維新の足立議員のFBによれば
維新の国会議員団で大阪の教育視察といって府庁訪れて、みんなで当時の中原教育長や、火中の吉村教育課長らと記念写真撮ってアップしている。
堺市長選に出馬決定した永藤府議も映ってる。

この当時の大阪の教育行政の現場の様子の話を聞きたかった。
このときの視察ってどういうものだったのか?維新と森友のズブズブの話、中原教育長の話など、元維新のインサイダーから話を聞きたかったのです。





…と、消化不良のまま上西陣営タイムは終わり、やっと本題。



まず、先日あった松原市長選&市議補選の票数分析。
過去の松原の各種選挙の各陣営の票数を並べ立て、票はどう動いてるか?を論ずる。

この選挙、市長選は維新自民相乗りの現職 VS 共産支援の新人
補選は維新vs自民の一騎打ちという構図でして、補選のほう、明らかにリベラル系の有権者などのなかには「自民と維新なら維新に入れる」という層が少なからず居るわけです。
市長選の票数や、維新の基礎票考えれば、自民が補選取っておかしくないところなのですが、そうはならない。
あと公明は半々で割りおったなwww…とか過去の票数をずっと歴代で見ていくと、票の動きが分かってくる。

その他の他所の選挙、例えば大分市議選で維新が候補者いっぱいだして全滅した構図とかも見せ
候補一本化だけが戦略ではなく、「第三の候補者」ということが票を大きく動かす構図を話しました。
この候補者は、客層として、どこから票を奪うんだろう?ということです。支持者の傾向を考えないと。

座間宮さんからもこの件に関しては、早々に共闘することが必ずしもプラスにならないという話をしていただく。
当然共闘一本化することで、それが嫌で抜け落ちる層もあるわけです。

弱者連合よりは、それぞれがそれぞれに頑張ったほうがよいこともある。強者が共闘すれば強いが、弱者が野合してもしかたがない。
1+1=2にはならないのです。
1+1=2になっても、2を早々に作っても抜け落ちる層があり、計1,2くらいにしかならない結果なんてことがある。
それぞれが1を1.2とか1.5とかにする努力をして、その1.5同士が適切なタイミングで連携すれば、3になることもありましょう。

そんな候補一本化は簡単なことではないのだなと再確認。
それだけの共闘理由があれば脱落最小限に抑えまとまることもあるだろうけど、むしろ別々に戦ったほうがいい場合も多いのだと思います。




ほんとはもっと選挙の話尺取りたかったが、時間も押してて
都構想対抗的に自民党が打ち出した「おおさか政令市プラン」の説明、
堺市長選挙について、堺維新のデマと堺市の現状の真実
住吉市民病院の話

などなどを一気に詰め込む。遊びの時間が足りず、後半は駆け足で詰め込み過ぎのことになってしまい申し訳ない。来場のみなさんとの対話の時間も取れればよかったですね。
稲本先生来ていただいてたんだから、住吉市民病院の話もっと深掘りして話聞きたかったとこはあるのですけど。
実は元維新のかたも来場されてて、意見聞いたりしたかったんですけど…







次回は8月4日(金) 19:00~
場所は、今回と同じなんば紅鶴
堺市をテーマに、堺SPをやります。

ゲストには堺市の架空チラシ事件の百条委員会でも質疑していた渕上堺市議をお招きします。
今ちょうど、この件の議員辞職を求めるリコール運動の真っ最中ですので、この件についてやります。
会場でも署名可能にします(該当区民のみです)。

声かけたら座間宮さんも再度来ていただけることになったので、近づく堺市長選の話も深掘りします。

短期間に連続開催になりますが、せっかくなのでリコール期間中、市長選前にやったほうがいいでしょ!ということで、開催します。
ぜひ堺市民には多く来てほしいです。身近な堺市民に声かけてお誘いあわせのうえいらしてください。
マスコミでは報じられないような、堺政治シーンのマニアックな話題を聞けるまたとない機会であろうと思います。



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第二回大阪政治ナイトの様子。

2017-07-04 16:09:30 | 政治(地方)
第三回が7月7日に行われるということで、Blogでちゃんと結果まとめてなかった第二回の様子をまとめます。
(Twitterでは断片で書いてましたが)






登壇してくれた面子はこうでした。


●iseakira
Twitter大阪クラスタの議論厨。いわゆる私。

●MATSUOKA Yoshiyuki
議会傍聴常連。自民界隈にお詳しい

●おとうた通信
橋下市長の市長日程の公務無し日をまとめ続けた人

●Kamiya
大阪W選挙で柳本陣営追って周り、延々ツイキャスしてくれたかた

●フサギコ
「二階本人より詳しい」とも言われる二階ウォッチャー。実は二階以外も詳しい

●ヤンヤン
維新支持者から勇気をもって出てくれたかた。選挙運動もしてたそうなので維新の視点をお聞きした




このときの内容は、いろんな話をしましたが、みなさんお詳しいから深掘り深掘りで濃密でしたが
とくに面白かった話題をピックアップすると



●発掘!これが自民版都構想だ!!!
私、iseakiraは2011年の統一地方選で自民候補のサイト作りに関わったことがあるので
当時の自民党の政策集とか資料全部揃っておりまして、その秘蔵資料を公開!

維新の政策がほどんどその焼き直しであることや、自民党は既にこのとき維新躍進済なんですが
それでもサイトに同じような府下基礎自治体ガラガラポン案を掲載していたという事実を明らかにしました。

自民は自民でこの政策集かかげて当選してんだから、維新案に全部反対してるのはおかしいんですよね。
ただし、自民がかかげてたのは、大阪市を特別区にするなんて案ではなく
府下全体を基礎自治体ガラガラポンという話であり、根本的に違うのです。

意外とみなさん知らないもので、驚きをもって受け取られてました。
今自民党が「おおさか政令市プラン」って出してきてるけど、これはかつての自民案のブラッシュアップと言えます。



●ダブル選挙総括
自民の内部のぐちゃぐちゃっぷりを情報通のみなさまからお聞きする。
あれじゃ勝てるわけないよねというみなさまの声。
むしろ維新のやったことを褒める声ばかりです。自民だらしないと厳しい声。

私はあと支援者のみなさんが候補者の公約とか読んで無さすぎと
候補者側も、公約の中身の練り込みの甘さを指摘させていただきました

あととばっちりで出させられた栗原さん不憫の声(全員一致)。



●給食の異物混入事件の実態
ミスター公務無し追及のおとうた通信さんはそれだけの人ではありません、役所に各種資料請求して調べに調べています。
橋下市長肝いりの学校給食事業で異物混入という報道はありましたが、あれ1つや2つじゃないんですよ。
資料請求したところ、電話帳みたいなとんでもない束が届くという凄まじい実情が語られました。


また第一回で他のかたがくれた資料再度写し、実は関市長のときに既に学校給食については校内調理方式やいろんな方式についてコストなど全て出してまして、それに従い地道に進めればいいところを、拙速にやって失敗している実情が明らかになったように思います。
段階追ってきちんとやればともかく、遺物混入事案は、普通なら一旦中止にしないといけないような状況にありました。



●WTC、咲洲庁舎はどうすんねん
WTCは実は民間業者複数から買い取り提案もあったのですが、維新の最初の自民と分離した一丁目一番地が「府庁をWTCに移転する!」でしたから
橋下知事はこだわります。しかし、その後耐震問題で防災拠点になりえないということが分かり、咲洲庁舎として二重庁舎にし延々費用を計上しています。
都民ファースト批判しますけど、維新もまた移転するやしないやで延々揉めてという出自なんですね。
公明辻市議は、上を切るとかしかないんじゃないかとおっしゃってました。



●公明・辻市議に質問してみる
一般客として、公明・辻市議が来場してらっしゃり、壇上から疑問点など投げかけてみるわけですが、いろいろよく知ってるかたですから、いろんな話してくれました。
あのときは辻さん都構想反対で潰す気満々なんだなと思った人が会場の全員だと思いますが…今はどうなんでしょうね?






そんなこんななイベントでした。

さて!

次回は7月7日(金)に大阪政治ナイト3です。

日本選挙新聞・発行人座間宮ガレイ氏を呼んで、選挙の話に重点です!
何故か一般客で上西小百合ご一行来場、なにやら重大発表したいそうですw

現在予約受付中です!
七夕の夜は味園ビルで政治を楽しもう!

http://blog.goo.ne.jp/akira45/e/d6fe564eeacd7777a124669203224bbf


大阪政治ナイトVol.3を7月7日(金)に開催決定!

2017-06-29 11:07:08 | 政治(地方)
超超久々に、大阪政治ナイトを開催します。
今回は、日本初の選挙専門新聞という触れ込みの「日本選挙新聞」発行人の座間宮ガレイ氏を迎えて
「選挙」に重点置いてみたく思います。

座間宮さんが来るから選挙というよりも、選挙をテーマでやりたい!と思ったので声かけました。
左派やら右派やら元維新のかたやら幅広く声かけてたんですけど、人選で手間取りずるずる遅れてたのですが
とりあえずやっちゃえ!ということで今回開催に。

大阪は維新という要素があるので特殊な構図もあり、各陣営がどういう選挙を行っているのかとか話題にしてみたい。



その他、大阪では地方政治の重要案件が山盛りです。
地下鉄の株式会社化や住吉市民病院の問題なんかもありますし、ついに始まってしまった大阪市廃止の法定協議会再び、
都構想に対抗するかのように自民党大阪府連がぶちあげた「おおさか政令市プラン」、さらには近づく天王山の堺市長選挙状況。
…どこまで尺が足りるか分かりませんが幅広く大阪政治シーンを扱います。

みんな大好き森友学園の話もできたらするかも?



テレビじゃ国政の話はやるけど、なかなか大阪の地方政治シーンの話題には尺取られません。
逆にこのイベントでは大阪ならではの、大阪の政治シーンに特化した切り口で政治トークを行いますので、
マジメに政治問題憂いてる人から、政治ウォッチャーの趣味人のかたから楽しめるイベントですよ!


[追記]元維新の上西小百合議員ご一行がが一般客で来られるそうです。
前回は公明党の辻市議が来られてまして、マイク回して壇上から聞いて見たりしてましたが
今回も上西議員に投げたりするかもしれませんw

[追記]他にも支持者側でも元維新の運動に係ったかた登場予定なので、維新の裏事情トークあるかもね!:p





「大阪政治ナイトVol.3」
7月7日(金) 19:30~(開場19:00) 
¥1000- (1drink別)

場所:ライブシアターなんば紅鶴(味園ビル2F) http://benitsuru.net/archives/18064
高島屋前の南海通り進んだとこで難波駅からすぐです

席数には余裕がありますが、
準備上、あらかじめ予約メールいただけるとありがたいです。
osakapoliticsnight@gmail.com
(「大阪政治ナイト」のタイトルで来場数をお伝えください。返信を持って予約完了となります)






参考に第一回
http://benitsuru.net/archives/12121

取材のかたも来られて、第一回は新聞記事に…
http://senkyo.mainichi.jp/news/20151111ddn041010007000c.html

第二回の告知
(そういえば第二回の内容まとめBlogにはアップしてませんね)
http://blog.goo.ne.jp/akira45/e/dbda294e1a470ec0625ae57e8fd8a3c3

日本選挙新聞
http://blog.livedoor.jp/nipponsenkyoshinbun


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柏原市長選でまたもや有権者を愚弄する維新

2017-02-09 17:28:10 | 政治(地方)
柏原市長選に向けて知っておいてほしいいくつかの事実。


柏原市長選挙が現在選挙期間中です。
今回の争点は、「維新市政を続けるのか、辞めるのか?」であろうと思います。



現職の中野柏原市長は、維新8人衆などと呼ばれ、大阪維新の幹部メンバーであった人間であり、前回市民は維新市長を選んだわけです。
しかしふたをあければ、成果も見当たらず、それぞどころか元教え子と公務予定をドタキャンし、ラブホ不倫を繰り返しているのをメディアに撮られ、全国的に柏原の恥をさらす事態に。
議会は問責決議案を可決するも、辞職はせず、ぬくぬく満期市長をやり、たんまり退職金を貰います。
維新は辞職もさせず彼を守ってきました


この方が話題の大阪維新の会・中野隆司市長です!!!
http://rebirth11.exblog.jp/24869035/

若い女性と「不倫密会」ビデオに撮られた! 中野隆司柏原市長、「車でラブホ」まで
http://www.j-cast.com/2015/09/15245322.html

【中野隆司・柏原市長、何しとんねん!?】「維新8人衆」の柏原市長 愛人2人と逢瀬の様子をキャッチ
http://blog.goo.ne.jp/sithux7/e/de5d78e2adf2c478101f4cfe5400841c


大阪府柏原市の問責決議案を全会一致で可決された複数女性不倫交際報道の市長にあった「過去の醜聞
http://www.buzznews.jp/?p=2025885

「維新8人衆」の柏原市長 愛人2人と逢瀬の様子をキャッチ

http://www.news-postseven.com/archives/20150907_348687.html

橋下市長の足元「維新の会」にいる体罰セクハラ常習だった元教師幹部
http://www.j-cast.com/tv/2013/01/25162772.html












柏原市民は知らないかもしれないが、よその維新系市長を選んだ市で頻繁に不祥事起こしており、中野市長だけのはなしではなかったりする。

例えば、茨木市は維新の木本市長を選んだが、親族への徴税で便宜図ってるという告発があり、百条委員会が開かれ、刑事告訴の事態になってます。
維新だけが議会ではこの百条委員会の妨害をし、木本を身内擁護。
それのみならず、先月茨木市議選がありましたが、なんと維新はこの木本の甥を候補者に擁立。木本前市長の容疑が親族への便宜なのにですよ?
ほんとうに維新は市民をナメてます。維新の名があれば誰でも入れると高をくくっている。

茨木市議選の維新の酷さは過去記事にまとめましたので、どうぞ。

茨木市議選でまたデマ拡散で選挙をする大阪維新

http://blog.goo.ne.jp/akira45/e/9ba9702eeaf75fe2e957847697859927


他にも、吹田の井上市長というかたが居ましたが、2012年10月に身内へ巨額の市の事業を随意契約が発覚。百条委員会が開かれるまでに。
問責決議もされ、それを受けて維新の顧問を辞任するも、そのまま満期務めて退職金をたんまり得た。
またこの随意契約が市場価格を大きく上回っていることも分かり、市長へ返金の要求がなされたが、応じることはなかった。

維新公認クズ井上哲也市長、後援会幹部の企業に随意契約で2度目の問責
http://blogs.yahoo.co.jp/justice2003tikyuusaisei/47457061.html



これら市では、現職を落とすなり、出馬断念においやっている。
同じく問責決議を受けている中野市長も出馬断念も、後継者として維新はふけ正浩を擁立。
ふけの演説会には中野市長も登壇、後継者宣言をしている。
ここでふけを当選させたら柏原市民の見識が問われますよ。

維新のどこが「身を切る改革」ですか?汚職政治家を身内擁護ばかりしています。
堺市では、号泣議員の野々村どころでない巨額政務費詐欺事件が起こり、百条委員会に刑事告訴となっているが
維新はこの妨害をしつづけ、いまだに維新の党籍をもって議員を続けているのです。
すでに維新こそが既得権益なのです。「新しい政治」と思えばこそ、維新市政を終わらせてチェンジさせねばならないでしょう。



さて、今回の市長選は、市議の補選が同時に行われます。
なぜか?
維新の柏原市議、山本修広が、名刺名目で政務費詐欺を働いていて、辞任したからですよ。



政務活動費でまた…印刷業者の市議が名刺大量印刷?商売目的か

http://www.mbs.jp/voice/special/archive/20170110/
動画には、ふけ市議も出ています









前述の、維新の市長候補に擁立した、ふけ正浩って、この新風かしわら(=維新の柏原支部)の経理責任者ですからね!
党として金のチェックができず、不正を見逃してた当人も当人。
議員事務局から異常に印刷枚数が多いことを指摘されていたというのに、「不信には思っていたが、山本修広が否定するのでどうすることもできなかった」と答える会派の経理責任者が、このふけ市議です。んな無責任な!

選挙するにも莫大な税金が掛かってるわけです。市議補選やるぶんよけいにかかってます。その原因の張本人が市長選挙に出ようというのだから
先月の茨木市議選の人選といい、本当に維新は有権者をナメてます。



知らんわけがない!!??/経理責任者は新風かしわら(現在大阪維新の会)の冨宅正浩議員である
http://rebirth11.exblog.jp/i82/

これを市長候補に維新は擁立してんですよ!?
信じられない話です。




「新しい柏原へ」!?
だったらばこそ、維新のふけ候補は落選させねばならないと言えます。




柏原市民の見識が問われていると思います。
維新の市政はもう終わりにして、前に進みましょう。



柏原市長選挙の投票日は2月12日(日)
期日前投票もあります、ぜひ投票に行き、意思表示をお願いします。

http://www.city.kashiwara.osaka.jp/docs/2017020700016/

茨木市議選でまたデマ拡散で選挙をする大阪維新

2017-01-19 19:34:35 | 政治(地方)
茨木市議選開始。
維新の足立議員がまーた「自民と共産が組んでる!」と情弱騙そうとやってるそうで。
その根拠がビラがそっくりという主張で
 
・ビラがピンクのインク両方使ってる!
・どちらも茨木維新の幹部の木本前市長を批判してる!

 
で呆れ果てる。
前者は、カラー印刷と単色印刷やで?w
共産はピンクのインクの単色印刷なんですが、自民はフルカラーのもので、見出しにピンクのインク一部使ってるというだけ。
そもそも似てないww
 

後者は、木本前市長は、身内への徴税で便宜を図ったとして、百条委員会に刑事告発となってる状況。
茨木市議会の維新会派だけは議会で追求の邪魔を身内擁護でしてるありさま。
こんなもん維新がおかしいだけで、汚職の木本前市長批判なんてあたりまえでしかない。
 
木本前市長は百条委員会を秘密会にしてほしくないと拒否し、刑事告発に至ったのであるが、ここで維新は刑事告発反対している。何が身を切る改革…
 
ここでも足立議員は「秘密会にしようとした自共が悪い!木本は反対した!」とまたまた情弱騙す発信。

この吉村大阪市長もいっしょになって解説してる大デマパネル見てよ?(拡大できます)





「秘密会にこだわった自民と共産」
「情報公開を求め続けた維新の会」


 
茨木市議会では、既に6月議会において、地方税法や地方公務員法の守秘義務により情報出せないとなって、
この事件を議会調査権によって真相究明するために必要ゆえの秘密会の百条委員会が必要なのです。

 
この件、木本前市長が親族の巨額の税滞納を恣意的に便宜という告発なのです。
 
逆に言えば、木本前市長が秘密会を断固拒否するというのは、秘密会でなければ都合悪い親族便宜など詳細への追求を逃れうるからでしょう。
今回の百条委員会では、百条委員会は秘密会でなければ法的に情報公開が難しくなる、そこを木本前市長は狙ってる



今件、地方税法、地方自治法の守秘義務規定により
秘密会でなければ木本前市長の「秘密」へ切り込み真相追及ができない。
公開の百条委員会ではその「秘密」を隠しおおせる。大デマもいいとこ。


 
全く真逆の話なのに、あたかも秘密会での百条委員会を拒否する木本前市長こそが正しいかのようなミスリードを図っている。
 
さらに、しれっと今回、維新は茨木市議選にこの木本前市長の親族を擁立しているのだから呆れる。「きもと」って苗字の候補者出てるでしょ?


まさに木本親族への便宜疑惑なのに、その追求を妨害し、親族を擁立とか、茨木市民を馬鹿にするにも程があると思うよ。

こんな茨木維新会派の議席を茨木市議会で増やしてはならんと思います。





[参考]
汚職で百条委員会&刑事告訴の維新・木本前市長は総合選対本部長を取りやめ維新は木本隠しをするも、
親族の木本鉄治(きもと鉄治)氏を市議選に擁立とのこと。

木本、維新の選対本部長を辞任
http://ibarakiekimae.machi.info/%e8%8c%a8%e6%9c%a8%e9%a7%85%e8%a5%bf%e5%8f%a3%e6%95%b4%e5%82%99%e3%83%8b%e3%83%a5%e3%83%bc%e3%82%b9/%e6%9c%a8%e6%9c%ac%e4%bf%9d%e5%b9%b3%e6%b0%8f%e3%80%81%e6%97%a5%e6%9c%ac%e7%b6%ad%e6%96%b0%e3%81%ae%e4%bc%9a%e8%8c%a8%e6%9c%a8%e5%b8%82%e6%94%af%e9%83%a8-%e6%94%af%e9%83%a8%e9%95%b7%e4%bb%a3%e8%a1%8c

木本親族出馬
http://ibarakiekimae.machi.info/%e6%96%b0%e7%9d%80%e6%83%85%e5%a0%b1/%e6%9c%a8%e6%9c%ac%e4%bf%9d%e5%b9%b3%e5%89%8d%e5%b8%82%e9%95%b7%e3%80%81%e6%94%bf%e7%95%8c%e5%bc%95%e9%80%80%e3%81%8b

木本前市長、百条委員会巨費により刑事告発へ、維新は反対
http://ibarakiekimae.machi.info/%e6%96%b0%e7%9d%80%e6%83%85%e5%a0%b1/%e8%8c%a8%e6%9c%a8%e5%b8%82%e8%ad%b0%e4%bc%9a%e6%9c%a8%e6%9c%ac%e4%bf%9d%e5%b9%b3%e5%89%8d%e5%b8%82%e9%95%b7%e5%88%91%e4%ba%8b%e5%91%8a%e7%99%ba%e6%89%bf%e8%aa%8d%e7%b6%ad%e6%96%b0%e5%8f%8d%e5%af%be


小林美智子 茨木市議(無所属)による、地方税法&地方自治法の守秘義務により公開でできない件
http://blog.livedoor.jp/kobamichi1/archives/62944101.html